【感想・ネタバレ】竜門の衛 将軍家見聞役 元八郎 一のレビュー

あらすじ

八代将軍吉宗の治下、老中松平乗邑は将軍継嗣・家重を廃嫡すべく朝廷に画策。吉宗の懐刀である南町奉行大岡越前守を寺社奉行に転出させた。大岡配下の同心・三田村元八郎は密命を帯びて京に潜伏することに。やがて桜町天皇の身辺にも危害が及び、真相を知った天皇の勅使一行は東海道を下向する。立ちはだかるは甲賀者、そして示現流の遣い手。陰謀の網に元八郎の太刀が振るわれる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

時代小説の面白い部分を漏れなく詰め込みました、って感じです。のっけに息も付かせぬ剣劇からスタートするため、ファンのハートをガッチリ掴んで離しません。宿敵主馬之介との最後の闘いが一瞬で終わったのが逆にリアルです。

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2012年06月10日

Posted by ブクログ

上田氏の実質的なデビュー作。
円熟期の作品と比べると少し文章が読みづらく、乱闘シーンの臨場感にも欠けるところがありますが、幕府と朝廷の両方で起こる権力争いの描き方はこの頃から既に上田流です。
また、主人公がマイナーな流派ながら剣術の達人で、とことん真面目だけど女性には弱いところや、実在の権力者を人情味ある後見人として設定しているところなどは既にフォーマットとして確立していたようです。
最後の締め方はまるで一話完結のようでしたが、好評だったので続編へと繋がったのでしょうか。

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2026年02月17日

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