【感想・ネタバレ】隠密鑑定秘禄四 縁組のレビュー

あらすじ

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邪魔をするなら
こちらから攻めるまで
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水戸で調査を進める大伍に
忍び寄る刺客の影。
斬るか、斬られるか――


将軍の腹心となる大名を探し出すべく、
廻国剣術修行を装って旅に出た射貫大伍。
武蔵国につづいて水戸を訪れるが、
不審を抱く。

徳川御三家の城下町にしては
寂れているのはなぜか――。
そして、道中に見え隠れする
不穏な武士の影。

殺気を察知した大伍の太刀が閃いた!

激化する対抗勢力の妨害工作。
日に日に増す密命完遂への重圧。

危難の小人目付を描く大人気シリーズ、
驚愕の第四弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2024.12.13
もともと著者の大ファンなので星は甘めです。
今のシリーズもので楽しみなのはこのシリーズと柳生の勘定侍です。
本書も次への期待を高める終わり方がうまいです。

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2024年12月13日

Posted by ブクログ

将軍となってばかりの家斉の腹心となるべく無茶な指示に従う射貫大伍。家斉の焦りが見えて大伍が可哀想になる。
今回は目付が敵になるが、大伍の策により目付を止めるために上役を使うが、将軍の命を匂わせても目付は止まらず。敵の親玉が見えてくるが、寛政の改革を主導したあの方。上田秀人さん含め、最近はあの方は悪人に書かれることが多い。将軍を狙っていたが、他藩に養子に出されたことで僻みが激しい。田沼へだけで無く、新将軍にも憎しみを持っているので、恨みつらみ節が多くなりどんどん爽快感が無くなってくるのが残念。

0
2024年12月25日

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