【感想・ネタバレ】裏用心棒譚一 茜の茶碗のレビュー

あらすじ

武士としての矜持と理不尽な主命への反骨。その狭間で揺れ動く男の闘いを描いた、痛快娯楽時代小説!。
当て身一発で追っ手を黙らす。小宮山一之臣は、盗賊からの信頼が篤い凄腕の見張り役だ。しかし彼は実は相馬中村藩士。城から盗まれた茜の茶碗を捜索するという密命を帯びていたのだ。将軍から下賜された品だけに露見すれば藩は取り潰される。小宮山は浪人になりすまし任務を遂行するが――。非情な武士の階級社会とは対照的に、小宮山一之臣を支える盗賊たちの信義。そして彼を慕う、美しい女掏摸お梗。その結束が最後に田沼主殿頭をさえ唸らせる。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロジカル時代小説家の作品にしてはシンプルな設定
問題は浪人がどのように盗人たちの信頼を得て用心
棒の立ち位置を得たかだが・・・
田沼も切れ味わるくて盗人の屁理屈に納得してら

0
2024年06月27日

「歴史・時代」ランキング