【感想・ネタバレ】妾屋昼兵衛女帳面 側室顛末のレビュー

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いやおもしろい

2015年02月13日

私は吉川栄治と柴田錬三郎の作品が大好きです。どちらの作家もエンタティンメントに徹していて、金出して買ってくれた読者に作品を楽しんでもらうことに徹していますね。
作者が出てきて長々と説教垂れるようなタイプの作品は大嫌いです

妾屋昼兵衛リーズは剣豪小説ではないのでチャンバラの分量もほどほど、妾屋...続きを読むといいながら濡れ場は全くなし。それでも登場人物たちが三つ巴で繰り広げる手に汗握る虚々実々の駆け引きとか、とても楽しめました。
読みだしたらあっという間にシリーズ全巻購入してしまいました(あぁ

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市井ものとはまた別の楽しみ

2022年12月03日

江戸時代モノの作品は、下町の風物や捕物帳などのいわゆる市井ものが面白いうと思ってきたが、この作品のような武家物もなかなかに面白い。登場人物も市井ものと異なって完全に自由自在とはないかないが、その制約の中でどれだけイキイキとした話を作上げることができるかが、作者の力量であろう。その点でこの作品は成功し...続きを読むていると思う。江戸時代後期の武家の困窮と商人の活躍もちゃんと描き出されている。

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Posted by ブクログ 2013年10月19日

新しいシリーズ 妾屋昼兵衛女帳面
大名の切実な借金や勢力争いにふりまわされる弱き者
女が妾を決意する大事が多いのか妾屋商売もあります
主人公はそんな世界に触れて藩を抜ける決意をした若き剣士
どんな物語がつむぎだされるやら・・・

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Posted by ブクログ 2013年08月31日

シリーズ第一弾
正体不明な妾屋(口入屋)の主、昼兵衛が、仙台伊達藩へ側室を斡旋
藩内には二派の対立が、
将軍家斉の子を迎え入れ藩政を立て直したい一派と藩主の血筋を尊重する派
選ばれた八重とそれを守る大月新左衛門の活躍と今後への道筋

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2021年02月16日

設定は面白いのに登場人物に魅力が感じられません。どの人も名前と身分の説明があるだけで、顔かたちや声、癖などの描写がないからだと思いました。心理描写にも乏しく、全員がのっぺらぼうのように感じてしまいます。物語が進めば面白くなってくるのかな、という期待をこめて★2つです。

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