柏葉幸子のレビュー一覧

  • 亜ノ国ヘ 水と竜の娘たち

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    子供ができなくて不倫された主人公が突如異世界へ飛ばされる話です。
    最初に家族の話が私のひいおばあちゃんやらお母さんの叔母やらいろんな家系図が出てきて
    わかりづらいですが、とりあえずそこをサクッと読んでも話がわかるので読めました。
    全体的に面白いというか、続きが気になる~っと読んでたら読み終わっていました。
    話の展開は面白かったのですが、サブタイトルの水はそんなに関係してたかな?と思いました。

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    2021年08月07日
  • おばけ美術館へいらっしゃい

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    タイトルが怖そうだから、最初読むのをためらったが、読み進めていくと次はどうなるのだろうと思って最後まで読みきってしまった。

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    2021年07月24日
  • 地下室からのふしぎな旅 (新装版)

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    アカネとチィおばさん、2人のヒロインがファンタジーの世界へと旅立ちます。出発はとある薬局の地下室から。作品のユーモアさを引き立てる、チィおばさんのキャラクターも魅力です。

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    2021年05月25日
  • 天井うらのふしぎな友だち (新装版)

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    柏葉センセイによる『ふしぎな』シリーズ第3弾。2人のきょうだいが引っ越してきた家の天井裏には、何やら妙な気配が。キーワードは大人が抱える「さみしさ」ですかね。等身大の不思議な4人組も魅力です。

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    2021年05月25日
  • 湖の国

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    表紙からもなんか異世界からの出会い、とは思っていた。
    家族から疎まれ、自分の居場所がないミト。
    家に戻りたくなくて、ふと思いつき、バイト先で知り合ったおばあちゃんが家族にも秘密で買ったという家を1人訪れる。
    その晩現れたのはそのおばあちゃんだったが、姿はそうだが中身は違うようで…。
    とまどいつつも始まった2人暮らしの中にミトは居心地のよさを感じていく。
    おばあちゃん、もといヨシノもそうかと思っていたのだが。

    異界との触れ合いと主人公の成長、という感じの児童書かと思ったけど、もいちょい心の機敏、というか、
    誰も知らない不思議な町、とはちょっとテイストが違うかな。
    話しが湖の国に移ってからが第二

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    2021年05月17日
  • 帰命寺横丁の夏

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    生と死の問題を、ソフトに深く問いかけてくるストーリー。今を生きる人の祈りが、この世を去った人たちを新たな「生」へとつなぎます。柏葉センセイ会心の一作、読み応え十分です。

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    2021年05月17日
  • 地下室からのふしぎな旅 (新装版)

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    主人公のアカネが、変わり者のチィおばさんと一緒に異世界にトリップしてしまうお話。異世界の住人たちはもちろん、チィおばさんのキャラがいい。変わり者でもいいじゃない、って思えるような話だ。自分らしさとか、やりたい仕事をする喜びといったテーマもあると思うけど、説教くささはなくて楽しく読める。ラストシーンも良かった。

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    2021年04月26日
  • 涙倉の夢

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    疾走感のある文章、入り乱れるキャラクター達の思い。もしかしたら自分の身近にもおこっているのかもしれないと、日常にワクワクを連れてきてくれる柏葉センセイの一品です。

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    2021年03月02日
  • おばけ美術館 ふしぎ列車はとまらない

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    1番好きな場面は、みんなになべやきうどんを配ったところ。「あー、おれにはないのかよー!」と思った。ペンギンも気に入っていたかまぼこがおいしそうでした。えび天が入っていたらもっとよかったのに。よだれがたれそうになりました。
    さいご、ボブさんのところにゆう一くんが、世界の電車に乗ろうってさそいに行くのは、よかったなって思った。電車に乗らなくても楽しいけど、いっしょに話せるのがいい。
    ボブさんが死んじゃったのがさびしいから星4つです。(小3)

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    2021年01月22日
  • おばけ美術館 妖精ケーキはミステリー!?

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    ちょっとこわいから星4つ。びじゅつ館の絵をぬすんだどろぼうがこわかった。へんなわらい方をしているし、びじゅつ館のみんなをチョコレートにかえてしまった。
    さいごはハッピーエンドでよかった。
    このお話で1番好きなのはけいさつかん。どろぼうをたいほしてくれた。(小3)

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    2021年01月08日
  • 王様に恋した魔女

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    さまざまな国の魔女をめぐる10の物語。

    すべての漢字にふりがながついているが、難しい語彙も多い。読解力の高い子には読み応えもあり、短時間で読める面白い話がたくさん入っているので、お得感があるのではないだろうか。

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    2021年01月05日
  • つづきの図書館

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    本を読んでくれた子のつづきが知りたい!と絵本から出てきてしまったはだかの王様、オオカミのロボ、あまのじゃく、そして魔女と幽霊。
    不思議な出来事に巻き込まれながら進んでいく桃さんのお話。こんなお仕事、あったら大変だけど楽しそう。
    終わり方も意外だったけどなるほど〜と思った。

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    2020年11月26日
  • 岬のマヨイガ

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    東日本大震災を題材にしたであろうファンタジー。
    残った人たちへの、力強く生きてほしい、負けないでほしいというメッセージを感じました。
    現実にあったことや作者のメッセージが強く感じられますが、東北の妖怪や伝説が出てきたりとファンタジー要素も多めなので、重くなりすぎず読みやすかったです。

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    2020年10月29日
  • バク夢姫のご学友

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    ネタバレ

    夢を食べるといっているけれど夢ってどんな味?美味しいしその夢がどんなだったかまでわかるなんてスゴイ!一口食べてみたい❤

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    2020年10月10日
  • 地下室からのふしぎな旅 (新装版)

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    こどもの頃に何度となく繰り返し読みました。
    おばさんの家の地下室がまさか別世界に通じていたなんて!シャイで引っ込み思案な主人公が、「あちら」の世界の方々との交流を通じて、徐々に成長していく物語です。
    この本を読んで、自分の家にも、どこか異世界に繋がるような場所はないだろうかと夢見ていました。
    登場人物が皆個性的かつ特徴的で、読んでいると、頭の中でそれぞれのキャラが勝手に喋りだします。



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    2020年09月27日
  • ぼくと母さんのキャラバン

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    ネタバレ

    僕は上杉智則、小5。最近、母さんが変だ。ぼんやりしていたり、出不精なのに、なんか内緒で出かけていたり。
    父さんが出張でいないその日、夕食を終えて風呂あがり、暗い台所で牛乳を取り出そうとしたとき、肩をたたかれた。巨大なネズミ(イラストでは主人公より少し大きいくらい)が、肩をたたいて、話しかけてきた!しかも母さんの名前「ゆみえ殿」はどこにいるのかと聞いてくる。
    なぜか母さんはいない。だけど巨大ネズミは、何かを知っているようだ。そして時間がないとカップボードから窓の向こうへ行ってしまいそうになる…ところで、ぼくはしっぽにとびついて、ひきずられて、
    今と似てるけど違う世界に来たのだ。

    ネズミは前殿と

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    2020年09月10日
  • 岬のマヨイガ

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    これもYAブックガイドから。立て続けに読むの巻。遠野物語を3.11に絡めて、っていうファンタジー。妖怪好きにも楽しめる作品だったけど、どうしても気になった点が…。ママの旦那、避難所にちらっと探しに来ただけで、すぐに諦めて帰ったの??ここまで来たってことは、それなりの確信をもって訪ねているんだろうし、そんなにすんなり諦めますかね?子どもの叔父さんの方は、幻覚でしか登場しないのに…。最後の場面の布石ってのは分かるけど、それにしても、結構物語の主軸に近い部分だけに、見逃せない瑕疵に思えてならんかった。

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    2020年08月24日
  • つづきの図書館

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    ネタバレ

    童話と親子の話し。

    王様が好き。

    「桃さん、ひたいのしわ!」って注意してくれる人、私にもいたらなぁ。
    あと、これ、名言。
    「桃さん、まずおちつけ。若い娘さんでもあるまいし。いままで生きてきたうちに、不思議なことの二つやみっつ、おどろいたことの四つや五つ、なかったとはいわせん。」

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    2024年01月05日
  • ぼくと母さんのキャラバン

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    いなくなったお母さんを探してキャラバンをひくことになったトモ。ネズミやクマがしゃべったり、橋守や幽霊と話したり…。応援したくなるファンタジーだった。

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    2020年08月07日
  • おばけ美術館へいらっしゃい

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    小3以上におすすめの本。
    大人もサラリと読めて楽しい。

    高学年って、小さいようでも色々考えてるんだなぁ。

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    2020年06月02日