柏葉幸子のレビュー一覧

  • 大おばさんの不思議なレシピ

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    大人になって読み返してもわくわく出来る本。
    もしも私が大おばさんのレシピを持っていたら‥
    なんて想像しながら楽しく読めます。

    大おばさんのレシピ、どこかに落ちてないかな〜

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    2014年06月18日
  • バク夢姫のご学友

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    流石柏葉幸子さん。

    安定してる(=゚ω゚)ノ


    不思議な世界に出かけたけど

    うん!

    安定してる(=゚ω゚)ノ

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    2014年05月29日
  • 帰命寺横丁の夏

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    ネタバレ

    素晴らしい物語だった。
    一冊で二度美味しい、というのがぴったり。もう一つの話も、まるまる一冊の本にできるでしょうに!
    夏というどこかふわふわと楽しく、そして不安定な季節に感じる郷愁と、小学生が一生懸命になる様子に、心がジーンとしました。
    もし自分が小学生だったら、どこか身近にこんなことあるんじゃないかしら?あの横丁にそういう歴史はないかしら?なんて、楽しくなってしまいそうです。
    子供だけでなく、大人が読んでも素敵なお話です。

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    2014年05月29日
  • りんご畑の特別列車

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    小学校3年生の頃、学級文庫に並んでた一冊。
    大好きで、何度も何度も読み返した。
    文庫化されたのを知って、自分でも一冊買って、また何度も読み返して、それでも飽きないわくわくする一冊。

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    2014年05月10日
  • 帰命寺横丁の夏

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    子どもの頃、大好きだった柏葉幸子さん。久しぶりに読んだけれど、やはり大好きです。
    夏、お盆のころに読めばよかった~とちょっと残念なのは自分の都合。お話にはとても満足。

    主人公のカズは、ある夜中、家の仏間から出てくる女の子を目撃する。
    ゆ、幽霊?!驚くカズにさらに驚くできごとが。次の日、学校にその女の子がいて、しかも周りの友だちは以前から彼女を知っていて「同じクラスのあかり」だという。
    同じ日、古い地図で自分の家の辺りがかつて「帰命寺横丁」と呼ばれていたことを知るカズ。調べていくと、死者が生き返るという帰命寺さまの怖くて不思議な言い伝えにたどり着く。

    がっつり和風のお話なのに、表紙には遠くお

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    2014年04月14日
  • ミラクル・ファミリー

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     井辻朱美さんの解説の言葉を借りると「ふだん子供にとって、ややとっつきにくい感のある、中年の『お父さん』」がテーマの短編集です。何というか、じわーっと泣けてきます。どの物語も、どこか「ツボ」にくるポイントがあって、数ページ読み終わった後には不思議な満足感を感じました。
     読み始めて「これはイマイチかな」と思った「鏡よ、鏡……」も、なんとお父さんは町の毛糸屋さんで、店員(こちらも年配の男性)と共に編み物の名手というじゃないですか。……ツボった。
     疲れて、重い本(内容的にもグラム的にも)を読めない時などには、ぜひこの本をどうぞ。

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    2014年01月31日
  • つづきの図書館

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    良かった。子供の頃に読んだらどういう感想をもっただろう?単純なハッピーエンドではないお話だけど、じんわり温かくなる。手元に置いてまた読み返したい本。単行本だけど買うかな。。

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    2013年12月18日
  • 霧のむこうのふしぎな町

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    大好きです!
    実は大人になってから読んだ本ですが、
    子どもの頃に読みたかった…。
    今月また読み返して、ほんわか嬉しい気分にひたっています。

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    2013年12月05日
  • 大おばさんの不思議なレシピ

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    とっても好きで、実際にこのお料理を作ってみたかった。
    夢がいっぱいで、ノートにたくさんたくさん写してた。
    そんな昔をとっても思い出す作品。

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    2013年10月30日
  • ドードー鳥の小間使い

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    とってもとっても好きな作品。
    思春期に入る前の私が読みあさっていた偕成社ワンダーランドの作品の中でも、1・2を争うくらい好きです。
    この作品があったからこそ、ドードー鳥が好きになったんじゃないかなぁ・・・。

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    2013年10月30日
  • つづきの図書館

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    霧のむこうの不思議な町で初めてこの作者を知り、俄然興味が湧き、読んだ2冊目。めちゃくちゃ面白い!空想の世界へぐんぐん惹きこまれ、私もこんな本が書けたらいいな、と創作意欲をかきたてられました。次は何を読もうかな。

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    2013年10月13日
  • ミラクル・ファミリー

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    短編集だけれど、柏葉さんの世界がこれでもかというほど詰まっている!柏葉さんの、知識の深さ、読書量の多さを改めて感じてしまった作品でした。どこにでも転がっているけれど、なかなか拾うところまでいかない身近なファンタジーたち。

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    2013年08月21日
  • りんご畑の特別列車

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     ディズニー作品が好きな人は、この作品が気に入ると思う。日常から非日常へ連れて行ってくれる作品。電車の中で読見始めると少しドキドキするかも。
     大事な人とケンカしてしまった人や固定観念にとらわれがちな人にオススメ。
     できれば、この本の前に『天井裏のふしぎな友だち』を読んでからどうぞ。
     

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    2013年08月18日
  • 大おばさんの不思議なレシピ

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    ネタバレ

    子どもの頃、大好きだったなぁ。

    ぶきっちょだけど、まっすぐで
    頑張り屋さんな美奈を素直に応援したくなる。


    「わたし、途中であきらめたり、わたしはだめなんだって思ったりするの、だいきらい」
    いつか子どもが生まれたら
    このことだけは心に残しておいて欲しいです。

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    2013年07月02日
  • りんご畑の特別列車

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    小学生の時に好きだった本。
    と、記憶しており、約20年ぶりに読み返してみました。
    極上のファンタジーです。
    主人公の女の子が異世界にトリップするお話。
    わくわくしながら読みました。
    大人が読んでもとても読み応えがあります。

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    2013年04月25日
  • 帰命寺横丁の夏

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    亡くなった人をまた生きさせてやりたいと願うと、どこかで生き返らせてくれるという「帰命寺様」。
    生き返ったとおぼしき女の子にたまたま気づいてしまった小学生のお話と、最初に生きていたころに女の子が読んでいた物語が交錯するファンタジー。
    しまった、真夏か真冬に読めばよかった

    面白かった。
    馬鹿だなそっちいっちゃだめー!とハラハラしたり、主人公が嫌な奴だと思った相手が本気で憎らしくみえたり、主人公の視点を素直にそのまんま楽しめた。
    作中作の物語がまた魅力的で、これなら続きが気になるのも無理はないと思える。
    どうリンクするんだろうなんてことは考えずに物語自体を追っていた。
    (でもちゃんとリンクしてる)

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    2017年05月14日
  • 帰命寺横丁の夏

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    ネタバレ

    おもしろかった~。
    柏葉さん、大好きですっ!!

    まず表紙がよいです。
    ちょっと懐かしい感じのする裏通りにふわりと立つ少女、
    道の向こうにはホウキにのった魔女の影。
    守り人シリーズの画家さんとのこと。
    好きなものがダブルできてるとなんか嬉しい。

    この女の子が主人公なのかと思い、
    魔女の影もあることだし、霧の向こうの、をちょっとイメージしたんだが、
    全く違うものだった。

    主人公は男の子、とゆー時点で、おやっと思う。
    どうもあの少女は幽霊的なもののよう。
    この設定が素晴らしいと思う。
    命が帰る寺。
    ただし、ただ生き返るんじゃなくて、
    全く別の人間として生き直す、とゆーこと。
    カズが水上のばあち

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    2012年04月14日
  • とび丸竜の案内人

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    女の子向けのファンタジー。
    秋の食べ物マルメを秋以外に食べると、こわーい魔物がとんできてさらわれてしまう。
    マルメって何?って思ったので調べたところ、マルメロっていってカリンみたいなもんらしい。
    とび丸竜と理子の掛け合いがなんか可愛い。
    美味しそうな食べものが出てくる。竜の国の星は金平糖でできているってところにきゅんとした。

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    2012年01月18日
  • 帰命寺横丁の夏

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    柏葉 幸子  作
    佐竹 美保  絵
    講談社 (2011/8)


    久しぶりに 読み応えのある児童文学に出会いました
    ファンタジーですが 現実の足場もしっかりしています

    二部に分かれて挿入されている童話
    ストーリーとからまって紡がれていくのですが その紙が淡いグレー
    素敵です

    表紙の向うに描かれた小さな魔女
    「魔女の宅急便」の画家さんだったのですね うふふ
    どの絵も 物語へいざなってくれました

    ラストもふんわりと よかったです


    ≪ 夏の日の 命の連鎖 帰命寺へ ≫

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    2011年12月31日
  • 大おばさんの不思議なレシピ

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    あぁ面白かった。

    そんな一言だけを残していける。やっぱり児童書が好きだ。

    「悲しいのは大人になってからで良いわ」

    なんて優しくて残酷で、素敵な世界だろう。子どもの世界っていうのは。

    ふわふわしててキラキラしてて、本当に素敵。
    どんな不条理も不思議も不自然も受け入れさせてしまう、世界。

    星くず袋もひめぎみの目覚ましも、名前が良い。

    児童書を書くひとの言葉の感性ってやつが、大好きだ。

    ただ困ったことは、こんな風に昔読んだ本を読み返したり有栖川作品伊坂作品を片っ端から読んだり話題作に手を出したりしてると時間がどんなにあっても足りないってこと。

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    2011年09月01日