柏葉幸子のレビュー一覧
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購入済み
ファンタジー小説が読みたくなり調べたところ出てきたので購入。
遠くの町で知らない人と共に過ごす。簡単に言えばそれだけの話ですが読み終えると心がじんわり暖かくなります。
剣を振り回してモンスターを倒すだけが冒険じゃないと思える作品でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ買ってしまったー。文庫はもってるんだが、霧の向こうのふしぎな町以外は読んだことなかったから、まあいっか、表紙の色がほんっとに綺麗なので、愛蔵版だしね、本棚にあると素敵だしね。
まずは霧の向こうの不思議な町。
何度となく読んだのに、細かいとこをすっかり忘れていた。読みながら思い出した。太らないお菓子、しゃべるオウム。皿に変えれられてた王子、これはオズからかなー。
必要とする人にはすっごく近い魔法使いの子孫の町。
こっちの方が古いけど、ピコットばあさん、湯婆婆みたい。ジブリで千と千尋が一番好きなんだけど、その源泉はここにあったのかも。
この夏ゆっくり読もう。
お話はあとふたつ。
「地下室からのふしぎな旅」
映画のほうが先。結構色々違うけど、どっちも好きだな。
映画はあっちの世界の色彩がめっちゃ綺麗で原作のエッセンスを視覚的にはっきりと表しているなあっと思った。
もこもこふわふわヒツジかわいい。
おっきな金魚たちのシーンとか原作にはないけど印象的でステキ。
水きりの儀式に対しての王子のスタンスとかはもう全く別ものだったけど。
映画版の方が思春期の悩み、的な。
2人の心持ちがリンクするとこが映画的カタルシス。
原作の方は自分でやりたいことはもうはっきりしていて、
ただ、身体の方に問題があるだけで、それが解決した今、もう前に進むだけだよな
でもこれからもあっちの世界に行けるみたいだから、その後いろいろ話を作れる可能性はある。
結構盛りだくさんな楽しいお話でした
ラストは「天井うらのふしぎな友だち」
ちょっと古めの家に引っ越してきた姉弟が突然出会ったのはなんか変な4人?組。
彼らはなにかしないといけないことがあるらしく…っという話。
天井のないいえに屋根裏を自分たちでつくって住み着いてしまうのが不思議キャラクターでなく、いや不思議は不思議なんだが、なまってるおっちゃんだとかふくよかなおばちゃんキャラ、というのがなんかおもしろい。
物語としてはこれが一番地味で古い感じがした。
でも3作目なんだよなあ。
弟の了が何かっつーっとだから女ってのは、というセリフを言うのが、もやもやするっというか、イラッとする、というか、気持ち悪かった。時代的なものかしら?
小さい頃の心を自由に遊ばせることができる、というのは確かかもなーー。
でもそんなに子どもの自分と今の自分は変わってない気もする。
ただ、怖がりで人見知りな小さな自分を自分で守れるようにはなったかなー。 -
Posted by ブクログ
冒頭のシーンはあの震災を思い起こさせるので、まだその話が難しい人はもう少したってから読む方が良いかも。
血縁関係もない偶然居合わせたおばあちゃんと女性と女の子が共同生活を初めて一つの家族になっていく物語。
老人介護施設に入居する為に東野から移動してきたおばあちゃん。
DV夫から逃げ出した女性。
両親を亡くし声が出なくなった状態で歓迎されていない親戚の所に預けられる為にやって来た女の子。
同じ日に着いた土地で大震災に見舞われ・・・ってかなり重い始まり方。
でも、このおばあちゃんはとても不思議なおばあちゃんで、
思いもよらない知り合いが。
成り行き上名前を偽りそんなおばあちゃんと一緒に暮らし始める女性と女の子。おばあちゃんのおかげで様々な不思議な体験をし、家族として絆を深めていきます。
地元の人達にも受け入れられ、おばちゃんの不思議な知り合い達とも仲良くなり、ある困難に立ち向かいます。
悲しい事もあるけどほっこりする体験も沢山。
こんな不思議なおうちに住めたら面白そう。 -
Posted by ブクログ
小学生のまひるは夏休みの間、美術館の館長のアルバイトをすることになった。そこには美術品の中から出て来たおばけがいるのだった。美術館を取り壊されないようにするため、まひるとおばけたちは行動を開始するのだった。
美術館って子どもにはなかなか面白くない場所なんですよね。静かにしなさい。走ってはいけません。絵を見ていて感じたことがあって、それを周りの人に伝えようとしても「しーっ!」って黙らされてしまう。そんな子どもにとって縁遠い美術館の館長を子どもがすることになったら… しかもそこにおばけがいたら… これはもう楽しいに決まっている。そんな子どもたちの想いが詰まった作品でした。
ひらいたかこによる挿絵もオシャレでキュートで、この作品にぴったり。児童書の楽しさは挿絵も大きいですね。