柏葉幸子のレビュー一覧

  • おばけ美術館へいらっしゃい

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    突然、美術館の館長になった女の子。
    どうやら、この美術館の館長になるにはある条件をクリアしていないとだめなようです。
    女の子と美術館にある「美術品」たちが繰り広げるドタバタ話。教科書でも紹介されていますが、3年生ぐらいにちょうどおすすめです。

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    2015年11月03日
  • つづきの図書館

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    自分のことを読んでくれた人の続きがきになる登場人物が登場します。彼らとの交流をつうじて人づきあいが苦手な桃さんがかわっていきます。
    ラストはせつないけど今後、彼女の人生が前向きにかわっていくんだろうなって期待できそうで心あたたまります。

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    2015年07月04日
  • つづきの図書館

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    ファンタジーと思って読み始めたのに、最初の話で「いや、これは大人用なのだ」と気づき、そのままのめりこんでいっきに読み終えました。
    都道府県で選ばれる「優良図書」とやらに選ばれていたようですが、これは大人が後ろを振り返る本だと思いました。決して後悔するとか、そういうのではないけれど。郷愁を誘うというものでもないんですけどね。
    小学生には高学年でもこれは難しいと思うのです。
    ただ、小学校の高学年で読んで、なんだかよくわからなかったこの本が、大人になって実はその人の続きが気になる本になっているかもしれません。

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    2015年07月23日
  • つづきの図書館

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    児童書だけど、内容は大人向けのような気がする。表紙も今どきの子には手にとってもらえない感じ。最後まで読むと表紙の色には納得だけど・・・。山本容子さんのイラストはステキです♪

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    2015年02月07日
  • りんご畑の特別列車

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    普段なら決して読むことのない児童文学作品。20歳になってから初めて読むことになった青い鳥文庫。
    ファンタジーものは好きだから、読んでいて面白かった。なにより読みやすいからこそ、世界に引き込まれる。設定も簡単でやはり児童向けだなと思うところはあるけれど、だからこそ学ぶものは多い作品。

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    2014年07月10日
  • バク夢姫のご学友

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    この本はとってもおもしろいけど。終わった後は夢だったみたいになってて。すこしがっかりしました。だけど不思議だな-と思ったらよりおもしろいと思います。

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    2013年10月27日
  • つづきの図書館

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    最近、つまらない児童書ばかりに当たっていたので
    我慢ならず
    当たりの多い柏葉幸子さんの本を読む。

    王様たちがなかなか帰らなくて
    ひっぱりすぎじゃないの〜
    と思いながら読んでいたけれど!
    手紙のこともすっかり忘れていたけれど!

    最後!
    最後にぎゅっと意味が詰まっていて
    感動した( ; ; )

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    2013年10月07日
  • つづきの図書館

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    ドラマチックな展開だった。大人が読んでも物足りた。桃さんや王様のキャラクターが良い。オオカミ(ロボ)の話が好き。

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    2013年10月06日
  • 大おばさんの不思議なレシピ

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     不器用な主人公が、大おばさんが残してくれたレシピ本どおりに着作ると不思議なことが起こる!
     レシピごとの短編集のような格好です。主人公が前向きなのが素敵。

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    2013年10月03日
  • 大おばさんの不思議なレシピ

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     お話がすごく面白い。少し現実的なのに、夢があるというか。大人も「そういう発想ありなのね!」って、きっと楽しめる。
     この本を読んだ後には、子どもながらにお裁縫がしたくなったり、母にピザ作りをおねだりしたりしたなあ。
     ひとひねりもふたひねりも効いたファンタジー作品。

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    2013年08月19日
  • ドードー鳥の小間使い

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     柏葉さんの本の中でも、なかなかスリリングな印象の本。
     ドードーが、すごくわがままで少し腹立たしいのに憎めない。ふしぎな話なのに日常生活に溶け込んでいて、デパートに行く時に少しわくわくしたのを覚えてる。
     男の子に柏葉さんの本をプレゼントするなら、この本を選ぶと思う。

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    2013年08月19日
  • とび丸竜の案内人

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     この本を読むとすごくお腹が空く(笑)。マルメロ、死ぬまでに絶対食べたいもののひとつ。
     オチが素敵だなあ。

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    2013年08月19日
  • 帰命寺横丁の夏

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    児童書?ですが、話のテーマがめっちゃ重いです。高校生以上くらいが読みそうな……。
    夏の街の風景と、その中で繰り広げられるとある女の子との邂逅。最初は女の子の存在に半信半疑だったけれど次第に…な物語。
    現実と、自分の心情との葛藤が細かいです。
    すこしケチつけるなら、ちょっと展開がうまくいきすぎているような印象ですが…。そこは児童書ですし。
    切ないです。幸いなことにアンハッピーエンドではないですが、じんわり寂しさは残るかも。
    大人が読んでも良いと思いますよ

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    2013年07月30日
  • りんご畑の特別列車

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    小学生の頃、学校の図書室で借り、続きが読みたいがために帰りもかじりつくようにページをめくっていた、思い出の一冊。
    久しぶりに読み直し、「あれっ、こんな話だったけ?」と思うことも多々だが、相変わらず、「先が知りたい!」という気持ちが湧く、素敵な作品でした!

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    2013年07月24日
  • バク夢姫のご学友

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    結構おもしろかった。

    表紙の画がかわいい。

    バク・・・・・・。夢姫って・・・。
    いやーちょっと虚をつかれた。
    あのキャラクター。
    おもしろすぎる。

    お友達がひとりもいないまま石にされるのはいやですもの、っと
    夢姫がキラを怒鳴りつけるシーンが好き。
    ずっとひとりぼっちで、それは自分は特別だから、と自分を納得させて
    いたんだろうけど、でもやっぱりひとりぼっちは嫌だ、とはっきり言える
    彼女は、確かに、キラのいうように強いのかもね。

    にしても正体がばれた後のキラの口調がなんだか定まらなくて、ちょっとふらふらした感じ。
    だが、それは姿と同じでいろいろ混ざってる感じをだしてるのか?

    バタバタして

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    2013年07月20日
  • 帰命寺横丁の夏

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    面白かった!
    最初は子供の読み聞かせ本だったんだけど、もしかして幽霊?ってところでチビちゃんはドン引き。
    子供にはちょっと難しい内容ではある。
    今のうちのチビちゃんにはまだかな。再読して欲しい本。

    作中の物語の方が正直、帰命寺のお話より面白くて、これが始まると読むテンポがグンと早くなる。
    ドキドキするファンタジー。
    魔法使い、宝探し、王子さま、呪い、血筋の不思議な力。

    キャラクターは帰命寺の面々の方が魅力的なのになあ。
    なんと言っても水上のばあさんが素敵。何時の間にか子供の視線に降りてきてるところとか。
    なにしろ、前向きだし。
    こういう元気なおばあさんも柏葉幸子ワールドだよね。

    帰命寺と

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    2013年06月27日
  • 帰命寺横丁の夏

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    もう夏も過ぎて久しいのですが、読みました。
    児童向けですが、面白いです。

    子供向けだけど、できたら、映像化なんかしていただけないでしょうか?

    ちょっと、ツナグに似てます。

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    2013年05月04日
  • 霧のむこうのふしぎな町

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    小さい頃読んだ時はもっと幻想的でちょっぴり怖い物語って印象で、その雰囲気がすごく好きだったんだけど、再読してみたら普通に明るい話だった。本当に同じ話?ってくらい印象が違う。挿絵が変わったからだと思う。残念。挿絵の影響って凄いんだな

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    2013年03月02日
  • 帰命寺横丁の夏

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    柏葉幸子さん、健在!と思わせる作品。ファンタジー路線はかわらないのに、初期の作品に比べると、かなり現実よりになっているのがすごい。
    最後がもう少し知りたかったような、これでいいような…もう少し余韻を楽しみたかったというところか。

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    2012年12月05日
  • バク夢姫のご学友

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    ネタバレ

    柏葉幸子さんの新刊、期待を裏切らないおもしろさ、ほっこり暖かい気持ちをくれる快い読後感。これのひとつ前に出た「おつかいまなんかじゃありません。」によく似た構成になっている。

    ごく普通の一日のはず、いつもの日常世界から、とんでもない災難で、突然不思議の国の騒動に巻き込まれてしまう主人公の女の子。…何しろ、ちょっとずるくてずうずうしくて小憎らしいけど、何だか結局好きになってしまう、憎めないキャラクターと物語の進行の絡み具合がとっても魅力的なのだ。

    気取り屋で勝手でつきあいづらいと思っていたバクの夢姫とやっと友達になったのに、お別れ。その冒険の終わりの寂しさが、再び未来の再会と希望のぬくもりに包

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    2012年10月26日