柏葉幸子のレビュー一覧

  • おばけ美術館 おばけ遊園地は大さわぎ

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    ネタバレ

    中国服の男の子がすなおくんを海賊たちからまもろうとして毎晩おばけ美術館のおばけたちにあずけてあげてやさしいなとおもいました。夜の公園でジョイが海賊たちとたたかおうとしてすごくかっこよかったです。

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    2022年12月24日
  • おばけ美術館 妖精ケーキはミステリー!?

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    泥棒トマスが、ケーキ屋に入ってきて大変になった。
    だけど、トマスのことは、みんなには見えなかった。
    トマスは変装してロールケーキを作るアルバイトをしていた。それで、ブラウニーという小人をみつけ、魔法の鎖を使って仲間にした。
    ブラウニーはチョコなげという技を持っていて、それは手からチョコが出る技で、しかも、そのチョコは10秒で固まる。
    トマスとブラウニーは、二人を捕まえようとしてずっと追いかけてくる子どもにチョコなげをして固めていた。
    僕はその10秒で固まるチョコレートというものを一度は口に入れてなめてみたいと思った。

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    2022年04月22日
  • 岬のマヨイガ

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    大好きな児童文学作家さん、柏葉幸子さんの作品。とても温かく良いお話だった。アニメ化されたようで、人気なのも納得。

    夫からの暴力から逃げてきたゆりえと、両親を亡くした萌花は偶然にも同じ場所で3.11のあの震災にあってしまう。震災自体はとてつもなく辛く大変な出来事だけれど、このふたりにとって、このことがこの後の人生を大きく良い方向に変えていくきっかけとなる。ふたりは、避難所で偶然居合わせたおばあちゃんに、嫁の結、孫のひよりとして守られることになる。そして、このおばあちゃんが不思議なおばあちゃん。カッパと知り合いだったり、お地蔵さんにお願いを聞いてもらえたりするのです。

    「遠野」という地名を聞い

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    2022年04月20日
  • おばけ美術館 おばけ遊園地は大さわぎ

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    学校でさいきんそとからなきごえがきこえるといううわさがあり、そのなきごえが「すなお」というなまえの子のなきごえだった。なんでないたかというと、ゆうえんちのキャラクターが「ゆうえんちがこわされてしまったからすなおをうばって、ほしい人にうって、ほうせきをもらい、それをうって、もらったおかねでゆうえんちをつくりなおそう」といったので、すなおがほんとうにうられてしまうのかとおもったけど、さいごに「あとでとりかえしてあげるから」といってくれてよかったとおもった。ぼくもそのゆえんちに行きたいなと思った。

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    2022年04月11日
  • おばけ美術館 ふしぎ列車はとまらない

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    マヒルがおばけ美術館の館長で、おばけたちに「人を怖がらせちゃダメ」とかの指示を出したりしていた。おばけたちはその指示に従って、マヒルを館長と認めた。
    町田さんの家のスノードームの中に不思議列車があって、そのスノードームをさわると不思議列車の駅に行けた。僕もそのスノードームをさわって駅に行ってみたいなと思った。

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    2022年04月08日
  • おばけ美術館へいらっしゃい

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    小学5年生のマヒルがおばけ美術館の館長になった。どうして子どもが館長になったのかわらかなくてドキドキした。いつかその謎を解いてみたいなと思った。

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    2022年04月08日
  • おばけ美術館 ドールハウスはおばけがいっぱい

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    お化け美術館には子どもにしか見えないお化けたちが居る。
    そのお化けたちの中には、絵の中から出てくる種類のものもいた。
    ある日、美術館に体を大きくしたり小さくしたりできる魔女がやってきた。
    魔女は魔法で館長さんを小さくしてドールハウスに入れてしまった。
    でも、お化けの仲間たちがやってきて館長さんを助けてくれたからよかった。
    僕はその魔女につかまりたくないなと思った。

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    2022年03月28日
  • 帰命寺横丁の夏

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    ネタバレ

    米児童文学賞受賞作。去年の夏「岬のマヨイガ」の原作と映画を見てその出来の良さに感心していたが、これは吉田玲子の脚本のおかげだと思っていたら、この著者の原作に力があったのだと思い知らされた。黄泉がえりした人間がその正体を見破られない限り普通に生活して行き子孫を作っていくことも可能と言うファンタジー、日本では良くある設定ではあるがストーリーが素晴らしいし、作中作の結末もなかなか切ない。日本の女性作家たちの力は本当に素晴らしい、男性作家はミステリー作家しかいないのかと嘆かわしくなる、村上春樹がんばれ!

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    2022年01月29日
  • 亜ノ国ヘ 水と竜の娘たち

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    『時空を超えて亜の国へ、明かされた秘密』

    子供向けファンタジーかと読み始めると、不妊治療やら離婚やら、子供に読ませたくない言葉が連なる。読み進めていくと、これは立派な大人向けファンタジー。『亜の国』での出来事は、子供の心で読むと楽しい!

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    2021年10月29日
  • つづきの図書館

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    本の中の登場人物が、読んでくれた人のつづきが気になると言って、抜け出てきちゃうお話。主人公は40代の司書桃さん。

    この本の表紙が赤いのも、意味があってのことなんですよね。

    桃さんが四方山市に戻ってきたのも、赤い本を手にすることになったのも、杏おばさんとの会話ひとつひとつも、細かなことすべてに意味があって、読後の感動につながりました。

    話の中に出てくる、『はだかの王様』『オオカミと七匹のこやぎ』『狼王ロボ』『うりこひめ』など、読み返したくなりました。

    高学年向けの児童書だと思いますが、大人になって読んだほうがグッとくると思います。
    いや、高学年で読んで、また大人になってから再読すればいい

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    2021年09月18日
  • 霧のむこうのふしぎな町

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    懐かしい

    子供の頃に読んだ本。不思議な町での不思議な体験。でもどこか身近な感じもするお気に入りの話の1つでした。

    #癒やされる #ほのぼの

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    2021年09月13日
  • 天井うらのふしぎな友だち (新装版)

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    いや~、すごく良かった。「霧のむこうのふしぎな町」「地下室からのふしぎな旅」も良かったけど、この3部作の中ではこの作品が一番好きだ。
    田舎の古民家に引っ越してきた姉弟、紅と了は、明らかに人間ではない変な4人組に出会い、不思議な冒険をする。4人組のキャラが立っていて、その正体にはびっくりした。テーマも良くて終盤はちょっと涙腺がゆるんだ。

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    2021年07月12日
  • つづきの図書館

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    この真っ赤な表紙と装丁にも意味があるの。
    読み終えてから気づいて、ぐっときたなあ。

    わたしたちは「本の続き」が気になるけれど
    本の中の登場人物も、「本を読んでいる人の人生の続き」が知りたくなって、本の中から飛び出してきてしまう…というところから、はじまるストーリー。

    物語の冒頭で、
    本の中からはだかの王さまが飛び出してくるあたり、
    楽しい児童書だ!と思っていたのに、
    まさかのまさか、いろんな家族と、主人公の桃さんの成長と感動のストーリーでした。


    設定はとても面白かったけれど
    主人公が40代の女の人だったり、
    家族のあり方、お話がちょっと大人向けかな、とおもうので高学年〜だなあ。

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    2021年03月15日
  • 天井うらのふしぎな友だち (新装版)

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    ある姉弟に起こった天井うらでの不思議な出来事

    柏葉さんの不思議シリーズ(自分が勝手につけたけど)最後!(読む順番によるけど。ちなみにぼくは地下室、霧のむこう、これの順番で読んだ)
    いや〜面白かった。
    霧のむこうは、最初すんなり入っていって没頭するってことができなかったけど、(10分の2ぐらいで入れたけど)これは最初からすんなり入っていけた。(地下室も)
    あれ乗り物に乗って夢の世界に行ったらお腹は空くのかな?どうだろう?

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    2021年02月28日
  • おばけ美術館 おばけ遊園地は大さわぎ

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    ゆうやさんが、すなおのお世話をしていて、好きだと思った。海ぞくたちがすなおをねらっているのがこわいなって思った。
    一番好きなシーンは、せんにんの雲に乗って、まひるたちが夜の公園に行くところ。夜、家をぬけ出したのをまひるのお母さんに見つからないかハラハラした。
    ロズゴリー夫人が、かくしごとはないぞえって首をぶんぶんふっている絵がおもしろかった。
    題名を見たときは、遊園地に「おばけ」が付いているから、おばけ美じゅつ館以外にけいれつの遊園地もできるのかと思って、おどろいた。でも、ぜんぜんちがった。(小3)

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    2021年02月27日
  • おばけ美術館 ドールハウスはおばけがいっぱい

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    「おばけがいっぱい」だから、美じゅつ館にいっぱいおばけがいるのかと思ったら、まひるがドールハウスにちぢめられて入れられて、そこがおばけだらけだった。びっくりした。
    ジョイを助けにきてって、まひるに知らせるのに、美じゅつ館のパソコンを使ってメールするのがおもしろい。だれがメールをするのかおし合いへし合いしているところがすきだった。
    さいご、みんなもとにもどってよかった。(小3)

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    2021年02月12日
  • 岬のマヨイガ

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    いきなりの辛い話に涙が出た(T-T)遠野からきたキワおばあちゃんと、辛い事情をかかえた萌花ちゃんとゆりえさんが名前を変えて岬のマヨイガで暮らし始める。このまま徐々に幸せに…と思っていたら、封印されていた悪いものが大震災で封印が解かれて…(゜゜;)そして岩手県中の不思議なものオールスターズが登場!キワおばあちゃんって何者?(・・;)と思いつつも、身近な川のカッパさんが登場したりして嬉しかった(*^^*)最後には大変だけれども3人がいつまでも岬のマヨイガで幸せに暮らして行けそうで、嬉し涙が…(´_`。)゙

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    2021年01月08日
  • 赤毛のアン

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    大好きな柏葉幸子さんによる赤毛のアン。初めて世界の名作に触れる子ども読者を想定した「ポプラ世界名作童話シリーズ」は、どの作品も挿絵と文章のバランスが良く、読書の楽しさや本の世界の奥深さと広さを感じられるお気に入り。その第一作目。わかりやすく書かれた文章を通して、情熱的でおしゃべりな空想の達人、アンの魅力が余すところなく伝わってくるのは流石。どんな困難にもへこたれず、人生を精一杯に生きるアンからは、いつだって生きる希望をもらえる。

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    2020年12月28日
  • おばけ美術館へいらっしゃい

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    ロズゴリー夫人が、絵の中から出てきたところがこわかった。ぼくだったら、ぶるっとふるえてとびだすから、館長はできそうにない。
    でも、お話はそんなにこわくなくて、と中でやめようと思わなかった。終わりが気になるし、こわくておもしろくて楽しいから、最後まで読めた。ゆうべちゃんがかわいかった。
    ロズゴリー夫人の名前が、読みにくくてさいしょ何回も読んだ。(小3)

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    2020年12月20日
  • 霧のむこうのふしぎな町

    購入済み

    ファンタジー小説が読みたくなり調べたところ出てきたので購入。
    遠くの町で知らない人と共に過ごす。簡単に言えばそれだけの話ですが読み終えると心がじんわり暖かくなります。
    剣を振り回してモンスターを倒すだけが冒険じゃないと思える作品でした。

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    2020年12月02日