あらすじ
ある日の夕方、いつものようにピアノ教室から家に帰る列車に乗った小学5年生のユキ。ところが、検札にきた車掌さんに「きっぷをもっていない。」といわれ、りんご畑のまんなかの小さな駅でおろされてしまう。いつのまにか特別列車に乗ってしまったらしいのだが、その列車の乗客たちの行き先は……。
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小学校3年生の頃、学級文庫に並んでた一冊。
大好きで、何度も何度も読み返した。
文庫化されたのを知って、自分でも一冊買って、また何度も読み返して、それでも飽きないわくわくする一冊。
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ディズニー作品が好きな人は、この作品が気に入ると思う。日常から非日常へ連れて行ってくれる作品。電車の中で読見始めると少しドキドキするかも。
大事な人とケンカしてしまった人や固定観念にとらわれがちな人にオススメ。
できれば、この本の前に『天井裏のふしぎな友だち』を読んでからどうぞ。
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小学生の時に好きだった本。
と、記憶しており、約20年ぶりに読み返してみました。
極上のファンタジーです。
主人公の女の子が異世界にトリップするお話。
わくわくしながら読みました。
大人が読んでもとても読み応えがあります。
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自分の中で1、2を争う児童書!
本当におもしろい。
話に出てくる小物にいつもワクワクしてしまう。
例えばパンの実!(名前間違っているかも・・)
皮をむいたらパンが出てきて、中央にはバターが詰まっている。
実が熟れていれば中のバターがとろけていて、皮はお湯を注げば紅茶になる。というもの。
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いつもどおり、電車に乗っていたユキはわけのわからないまま「メルクリウス」という魔法の世界にいってしまう。
設定そのものは今までにもどこかで読んだような話なんだけど、物語の中に引き込まれ、先が気になり、あっという間に読んでしまった。
電車やバスの中、特にする事がないとつい空想を始めてしまう私には、ユキがうらやましい!
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ちいさな頃から大好きだった本。
電車通学・通勤歴の長いわたしは本当にこの世界が大好きでした。
ひらいたかこさんの美しい色使いのイラストと柏葉幸子さんの独特の世界がマッチしています。
日本が誇れるファンタジー。
Posted by ブクログ
普段なら決して読むことのない児童文学作品。20歳になってから初めて読むことになった青い鳥文庫。
ファンタジーものは好きだから、読んでいて面白かった。なにより読みやすいからこそ、世界に引き込まれる。設定も簡単でやはり児童向けだなと思うところはあるけれど、だからこそ学ぶものは多い作品。
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小学生の頃、学校の図書室で借り、続きが読みたいがために帰りもかじりつくようにページをめくっていた、思い出の一冊。
久しぶりに読み直し、「あれっ、こんな話だったけ?」と思うことも多々だが、相変わらず、「先が知りたい!」という気持ちが湧く、素敵な作品でした!
Posted by ブクログ
女の子がひょんな事から「メルクリウス」という魔法の世界に行って冒険するお話し。キャラクターや風景描写など、全編に柏葉幸子さんらしい優しい雰囲気が溢れています。
複雑な伏線などはないけど、その分、物語世界にスッと入っていくことができ、楽しめた1冊でした。