池田香代子のレビュー一覧

  • 日本がもし100人の村だったら

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    『世界がもし100人の村だったら』はどうしても絵本のように見てしまうが、本作は舞台が日本ということもあり、読んでいて気づくことも多い。
    ライフステージが変わるたびに読み直したい一冊。

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    2013年10月24日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    個人的に、世界中の人たちに一度は読んでもらいたい本。多様な人種、いろいろな価値観、基本的人権の尊重、富やエネルギーの偏在・・・これらの事実を知り・理解することが、たやすくでき、自分自身がする「次の行動」について考えるきっかけになりました。

    「世界の人口を100人とすることで、色々なことが見えてきます。」といった本です。

    例えば、以下のようです。
    世界がもし100人の村だったら、アジア人が何人で、アフリカ人が何人…。
    世界がもし100人の村だったら、キリスト教徒が何人で、イスラム教徒が何人…。
    世界がもし100人の村だったら、中国語を話す人が何人で、英語を話す人が何人…。
    世界がもし100人

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    2023年05月15日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    67%が森林です。先進国で2番目の森林率です。
    海は陸の10倍以上。海岸線の長さは中国の2倍です。

    64人は大人。13人は子ども。23人はお年寄りです。
    2050年には子どもは9人に減り、お年寄りは38人に増えます。

    100人のうち2人は外国籍の人です。
    そのうち1人は中国や韓国・北朝鮮の人。
    あとは、ブラジル、フィリピン、ペルー、アメリカなどの人です。

    100人のうち50人は東京や大阪や名古屋の大都市圏に住んでいます。
    10人が住む東京が、村のお金の42%を稼いでいます。
    故郷を離れる人100人のうち68人は故郷には帰りません。

    この村で働く人は減っています。
    100人のうち50人で

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    2011年12月24日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    もし、世界が100人の村だったら、というのがありますが、それの日本版かと思いました。しかし、内容はちょっと違っていました。
    自分がこんなにも日本の現状を知らないのかと言うことに気づかされました。
    30分で読めます。校長室の会議テーブルの上にあります。是非読んでください。あの池上さんと池田さんの対談が意味深いです。

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    2010年07月21日
  • 夜と霧 新版

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    著者の経験は壮絶であり、それを擬似的に追体験することは精神的に負荷を伴うものではあったが、この書籍は、(本人達の経験に比べれば何でもないであろうが)確かに著者の世界に参加し追体験ができる高度なレベルの体験記であった。
    著者は、番号とリストだけが意味を持ち、被収容者側の意思や事情などは何の価値も持たない極限の状況下で、現実から逃避し、感情すらもなくしながら、それでも人間であることを失わない少数の人達がいたことを語る。苦しみにも意味があると人生を真っ正面から受け止める人達である。目の前の苦しみや死すらも意味を持つと直視し、人生の意味を噛みしめながら、未来を見つめて生きる者達である。

    解放後にすぐ

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    2025年11月22日
  • 夜と霧 新版

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    アウシュヴィッツについては色々YouTubeや映画などで見てきました。

    そこには地獄が広がり、今の私たちがどれだけ恵まれているか実感させりるものばかりでした。

    しかし、この作品には小さな無数の苦しみが書かれています。

    私たちが経験したことのある心理状態に近い物があり、それが命に関わるとしたら壮絶だと、よりリアルに感じ重たい息を吐いてしまう程でした。

    人は生きる上で必ず小さな希望を得ようとしてしまう。
    優しくて情深い人ほど弱くて脆いのかもれない。
    それがいい事なのか悪いことなのかは極悪な環境では全く意味をなさないのかもしれないと思うと切なくなりました。

    物語ではない現実の話だからこそ、

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    2025年11月18日
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙

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    語り部と聞き役によって哲学の流れをわかりやすく説明している。
    哲学が歴史や政治、宗教や芸術と無縁には存在できないということを知ることができる。
    出てくるAIプログラム「ライラ」は、かなり旧式。
    そして、唐突な上巻の終わり。

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    2025年11月17日
  • 夜と霧 新版

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    アウシュビッツ絡みで気になってた本
    読める限り多くの人に読んで欲しいなと思った、特に平和時代を生きる若者へ

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    2025年11月16日
  • 夜と霧 新版

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    強制収容所に収監された精神科医の記録
    人間の精神にスポットを当てた1冊
    収監された初期、中盤から終盤、解放後などの心理状態や変化
    どうやって耐えどう生き延び何を支えに生きてゆくか
    色々考えさせられる作品

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    2025年11月15日
  • 夜と霧 新版

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    この本は、レビューを書かれている人にもいますが、いつか読みたいとは思いつつも、強制収容所のお話なので、どうしても気が重く読めずにいた本でした。

    しかし、読んでみると自分の人生であったり、今指導している人たちのそれぞれの人生がどうなのか?考えさせられる示唆に富んだ良い本でした。

    あのような過酷な生活の中であっても多様な生き様があり、そのような過酷な生活だからこそ、人の考えや行動の素の部分が現れ、それでも非常に大きな差、広がりが実際にあるのだなと思った。

    非常に良い本なのだけど、訳者の余計な考えが不要というか不快なので★-1にしました。

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    2025年11月15日
  • 夜と霧 新版

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    強制収容所というあまりにも過酷な環境で、人がどのように考え、動き、そして生きていたかを記した本。

    すごく描写が緻密で、本当にこんなことが現実に起きていたということを信じざるを得なくなる。
    和訳なので読みづらくはあるけれど、旧版新版2人の訳者の方のあとがきも相まって、より当時の時代背景や著者の人となりが入ってくる、まさに後世に残す必要のある作品。

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    2025年11月01日
  • 夜と霧 新版

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    精神科医兼心理学者である本人が直々に記録した内容なので、さすがの読み応え。
    冷静な診断と解説による心情の変化が重くのしかかる。

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    2025年10月21日
  • 夜と霧 新版

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    すべてを奪われた強制収容所の極限状態においても、人は『態度を選ぶ自由』と『生きる意味』だけは最後まで誰にも奪われない

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    2025年10月10日
  • 夜と霧 新版

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    これはすごい。アウシュビッツの恐ろしい日々が事細かに描かれている。生き残れた筆者は本当に幸運としか言えない。なにかささいなことでいつでも死に結びつくような環境だったのだから。いつも目的、希望を持って生きていきたい。

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    2025年10月08日
  • 夜と霧 新版

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    過去や経験したことは誰にも奪われないという言葉が残った。何を経験するか、感じていくか、これから大切に選んでいきたい。

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    2025年09月22日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    下巻も上巻同様とても楽しく読むことができます
    哲学や人類の歴史を振り返りながら飽きることなく学べます
    簡単な言葉でとてもわかりやすく書かれているので、大人から子どもまで幅広く対象となる作品です
    哲学に限らず精神分析学についても触れられている箇所があり、哲学と精神医学に繋がりを感じることができます
    見えないものを学問的に見ようとする部分は似ていますよね
    終盤はものすごくファンタジーです
    好みが分かれそうですが、私はとても好きな世界観です
    とにかく哲学の歴史を知りたい!基礎的な知識を得たい!という人は、本作を手に取れば間違いないでしょう

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    2025年06月19日
  • 夜と霧 新版

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    「一生に一度は読むべき本」として度々紹介されていたので
    いつかは読みたいと思っており、やっと読むことできました。

    心理学者である著者自身も被収容者であることから
    収容所内の飢えや病気、暴力などの悲惨な実状から
    心理学と交え「人間とはなにか」を追求した一冊。
    極限状態でありながら、心身ともにボロボロになり
    自分のことすらも放棄したくなる状況の中でも
    周りを思いやり、日々にささやかな希望を見出しながら前を向こうとする姿に
    人間の尊厳を教えられました。
    私の人生のバイブルになりそうです。

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    2025年10月16日
  • 山上徹也と日本の「失われた30年」(集英社インターナショナル)

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    ネタバレ

    もう3年近くも前になるのか…

    旧統一教会の解散命令が昨日出されたとのことですが、

    この事件についてきちんと読んでおらず、今さらながら正直かなり衝撃的というか、心がかなり痛む。

    とくに、山上被告の生々しいツイートを直に読むと普通に涙出そうだし、ちょっと時間が止まる感じがする。

    この本は、事件が起こってから数週間後にYouTubeでも配信された五野井郁夫さんと池田香代子さんお二方の対談(五野井さんへのインタビューという形)を加筆修正したものがメインになっていますが、

    山上被告本人のツイートや生い立ちを読み解き名から、犯行に至るまでのや社会構造について議論されています。

    プロローグの章だ

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    2025年03月27日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    教育を受けられて、文字が読めて、安全な水が飲めて、好きな時にご飯が食べられるってことが今の自分に与えられている時点で、すでに自分は恵まれているということ。

    当たり前の幸せは当たり前ではないことを感じさせるのに十分の一冊。

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    2025年02月22日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    深い。
    マクロなことをミクロにして考えることの大切さに気づく。
    自分は日本人。字が読めて,こうやってまとめることができる。
    ご飯にも困らない。
    それが,世界の何%なんだろうと思いを馳せるきっかけになるには十分な一冊。

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    2025年02月09日