池田香代子のレビュー一覧

  • 点子ちゃんとアントン

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    黒柳徹子さんの、オススメで読んでみました
    とっーても 楽しくて 可愛くて そして 奥底には 大切なことがたくさんたくさん詰まっている 素晴らしい著書!
    こんな良書に出会えるとは感激しました
    エーリッヒ作品 どんどん読んでみたいです

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    2026年09月13日
  • ぼくが子どもだったころ

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    ネタバレ

    p.91
    記憶は頭の中だけに関係している。~ いい記憶も悪い記憶も、頭の中にあるのだ。
    頭の中には、ぼくたちが学んだことをすべて入れておくひきだしがある。 ~
    思い出は、ひきだしの中には入っていない。思い出はぼくたちの真ん中に宿っている。たいていはうつらうつらしているが、生きているし、息だってしている。そして、たまに目をあける。 生きていて、息をして、まどろんでいる。手のひらに、足の裏に、鼻に、心臓に、そしてズボンのおしりにだって。ぼくたちがかつて経験したことは、何年も何十年もたってから、突然もどってきて、ぼくたちの目をのぞきこむ。すると、ぼくたちは感じるのだ。そうだ、思い出はなくなってしまっ

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    2026年09月03日
  • 夜と霧 新版

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    まず今日本で戦争の不安を感じている中、この本を読むことができたのを良かったと思います。

    差別が招いた惨い歴史を知ることができてよかったということがもちろんありつつも、
    人間の幸せとはなにか、生きる意味とはなにか、死というものが本当に自分の先や横に常にある人達の経験を通してこちらは考えさせられる、名著でした。

    あくまで医者、学者としての立場を失わず、客観的に観測し、できるだけ一般論として書かれているため、現代を生きる私たちにも通づる本になっていると思います。


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    2026年09月03日
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙

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    引き込まれる!

    アリストテレスなど、そのままだとどうしても難解になりがちな哲学の各要点を本当に分かりやすくまとめてくれている。そしてそれまでの哲学者の動きや思想がどう後世に繋がっていくのかという影響の流れがよく掴める。これは中々見事です。特にキリスト教が席巻した中世~宗教革命後への流れは今までよく把握していなかったけれど、おかげで近代以前の哲学史を1本の串で通して理解することが出来た。

    各時代における問題解決方法は限られていて、その中で真理を追い求めるとなれば選び取れる方法は少ない。

    科学の発展がそれを後押しし、方向づけてきたとはいえ、アリストテレス以降にもキリスト教世界感がこれだけ深く

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    2026年08月30日
  • 夜と霧 新版

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    読み終えたあと、きっと人生の中で何度も読み返すことになる本だ、と確信した感覚を持った。人生の色んな場面で、これフランクルが書いてたあの現象だ、こう捉えよう、と思わせてくるだろう。フランクルが壮絶な対戦をあくまで学術的な観点で淡々と描いていることや人生や他者への敬意を持ち続けていたことが伺えるところがいい。

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    2026年08月29日
  • 夜と霧 新版

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    自分が大学生の時に心理学の教授から読むようオススメしており、読まずに10年ほど経過…。本を読んで色んなこと知りたい欲求が強い今、購入して読みました。未熟だった学生の時よりもいろんなこが冷静に見れるようになった今に読んでよかった本でした。
    極限状態の人間の心理状態や変化は、現代にはあまり当てはまらないかもしれないが、この本の「苦しくても生きる意味」については、現代の私たちにも通ずるものがあるのかなと感じた。
    強制収容所の人間の心理変化についても、酷い内容であったが心理学の観点から私は勉強になった。

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    2026年08月24日
  • 夜と霧 新版

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    極限における人間の良心がどう表れるかを描く。満たされてあることのありがたさを気付かせてくれた。極限において尚人間が心の善性を発揮したという事実が、理論を超えて人間の圧倒的な〈性善説〉について思い知らされた。

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    2026年08月23日
  • 夜と霧 新版

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    生き延びる方法は「運」と「正気を失わないこと」。
    若者にぜひ読んでもらいたい。人間というものの本質が描かれている。
    私は50代なのである程度世の中がわかり答え合わせをするかのようだった。

    希望をなくした人が、突然おかしくなったり、無気力になったり、死んでしまったりするのが恐ろしい。感情を抑えて書いてあるので、冷静に読めるが劣悪すぎて人間に絶望したくなることもあった。

    未来への希望を持つことが生き延びる術である。それは普通の生活をしていても同じことだと思う。

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    2026年08月23日
  • 夜と霧 新版

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    これは幸せなことだろうけど、ここまで追い詰められた状況におかれたことが無いから共感・感動の感情を持てない。苦しいときに絶望、とか生き難い、とか感じることがあればまた違う気持ちを持つかもしれないが、まだ自分はその経験がない。

    この本は私たちが経験し得ないほどの極限状態、絶望の状況でどんな精神となるのか、生きることをどう考えるかを綴っている。そんな過酷な状況でなくても、生活の中で落ち込み絶望する場面で、客観的に自分を見れるきっかけになるんだろう。

    どれだけ厳しい時も、自分がどのような精神的存在になるかについて、決断は下せるし、どう考えるかは自由である。自分の有り様が完全に制限された中で、どう覚

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    2026年08月18日
  • 夜と霧 新版

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    終戦記念日だから、戦争というものがどういうものかを読んでいる。
    ラーゲリから愛をこめてっていう映画と驚くほどに似ていた。この映画はシベリアの強制収容所の話だ。人間の残酷さ、戦争というものは大義名分をもって人間性を奪うものだということは普遍なんだと思った。
    気をつけてないと、注意深くコントロールしていないと繰り返される。だからこそ、先人たちはこの経験を語り継いできた。
    人間というのは、軽薄で楽観的な一面もあり、この「戦争」というものがどういうことかすぐに忘れる。自分とは関係ないという根拠のない楽観に身を置くのは、よくあるヒトの心理らしいので今の私達の楽観はただの根拠のないファンタジーかもしれない

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    2026年08月16日
  • 夜と霧 新版

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    イスラエル建国の歴史や今のパレスチナの問題から疑問に感じていることとして、ホロコーストを経験したユダヤ人たちがまるで無神論のようになってしまったのではないか?と言う点があります。
    今の状況はホロコーストの帰結としては理解できますが、少なくとも私の倫理観からは理解できません。

    本書でも、人間とは人間とは何かを決定する存在であると言う表現や、人生に期待するのではなく、かけがえのないと思う人や事柄がその人と言う存在に意味を与え、人生そのものがその人に対して具体的にどう行動するか期待している言う点など、どちらかと言えば神の不在を肯定するとも取れる内容もありましたが、しかし私にとってもその内容は納得で

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    2026年08月13日
  • 夜と霧 新版

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    収容所で何が行われたか事細かに書いてあるものではないが、それでも早く戦争が終わってほしい、早く解放されてほしいという思いで読み進めるのが辛かった。
    解放後、希望にしていた未来が来ることがない人々の失意は想像できる範囲でも悲惨で、なんて惨たらしいことをしたんだろうと思う。
    「こうしたことから、わたしたちは学ぶのだ。この世にはふたつの人間の種族がいる、いやふたつの種族しかいない、まともな人間とまともでない人間と、ということを。」
    訳者のあとがきにもあるように、現在のイスラエルの戦況を見ると憎むべき相手を間違ってはいけないとは思いつつ、複雑な思いだ。

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    2026年08月11日
  • 夜と霧 新版

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     本書は、実際に強制収容所での悲劇のなかにあった筆者、ヴィクトール・フランクルが自分の経験を心理学的に捉えるという試みを通して、人間の真相に迫る、ホロコースト文学。読破してまず感じたことは、これは自分には理解しきることはできないだろう、ということ。
     一つには、自分がまったくの傍観者でしかないことがある。これは、筆者もたびたび言及していたことだが、絶滅収容所にいたことのない傍観者の自分には、当事者たちの境遇、心もちを完全に解することは敵わない。
     また、人間の恐ろしさ、これも自分には理解しきれない。今までの健やかな生活も、豊かな感情も、すべてを人間から奪う存在がほかでもない人間である、という惨

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    2026年08月09日
  • 夜と霧 新版

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    実際に起こった出来事を事細かに書いているというより、実際に起こった出来事から人間としての真理のあり方を収容されてから解放されるまでを心理学者の学術的側面からの見解で書かれている。
    ホロコーストを生き抜いた貴重な一人であり、かつ医師という側面から書かれた非常に貴重な一冊。
    人間のこのような愚かさを教訓とすべく、このようにして伝えられていくことは非常に大きい意義がある。

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    2026年08月06日
  • 夜と霧 新版

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    収容所に収容されていた精神科医の体験記。収容所での生活はあまりに凄惨で、読むのがつらかったが、なんとか最後まで読み終えた。最後は収容所から解放された後のことまで書かれているので、ぜひ最後まで読んでほしい。一度は読んでみたいと思っていた本だった。人間が生きることの尊さについて考えさせられた。内容が非常に重いため、人によっては読むタイミングを選んだ方がよいと思う。

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    2026年08月01日
  • 夜と霧 新版

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    心理学者が強制収容所を体験して得た知見をしるした本。今年は8月15日に向け本書を選ぶ。こんなに本の書き出しから心が不安定になり鼓動が高まる体験は初めてだ。

    一 …とにかく生きて帰ってきたわたしたちは、みなそのことを知っている。わたしたちはためらわずに言うことができる。いい人は帰ってこなかった、と。(P5)

    いわゆる体験記で事実を語るものとは一線を画す。著者フランクルが無機質な数字番号119104に置き換えられ収容された体験を被収容者として心理学者として後世に書き残す。したがって書店での分類も学術書(心理学)になっていた。

    残虐な強制収容所での現実が被収容者の心にどのように影響を与えたのか

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    2026年08月02日
  • 夜と霧 新版

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    感想が全然まとまらない

    読む前の印象
    強制収容所での体験記が脚色ありで語られるものだと思っていた。

    読んだ後
    体験記ではあるが、「これが辛かった、苦しかった」だけでなく、もっと自身や周囲の人々を俯瞰して観察していた。
    収容所で行われていたことは、外部から(現在から)見ると人間の所業ではないと思う。
    しかし、すべて人間が行ったことであり、そのような状況の渦中にいると異常が日常になるということがよく分かった。
    これは著者が体験した強制収容所だけにとどまらず、現代でも「人間が行う、人間とは思えない所業」はたくさんある。
    感情が乖離して心が死んでいくが、「何を思って生きるか、何を思って死ぬかは自由

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    2026年08月01日
  • 夜と霧 新版

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    人間はどれほど過酷な環境に置かれても、「どのような態度でその状況に向き合うか」を選ぶ自由だけは決して失わないという著者の考え方は、とても重く深く、印象的である。

    強制収容所では財産や家族、尊厳までも奪われるが、それでも生きる意味を見出そうとする人と、希望を失う人がいた。その違いは環境ではなく、自ら考え、どう生きるかを決める姿勢にある。

    周囲の環境に流されるのではなく、自分自身で状況を調整し、自分の頭で考えて信念を持って行動することが重要であると時代を超えて再認識した一冊。

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    2026年07月26日
  • 夜と霧 新版

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    意外だった。
    極限状態を耐えるのは、悟りのようなものだと思っていたけど、希望や夢を持つ方が強いとは。
    悟りを開いたものは自己開示していないだけもだか。

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    2026年07月25日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    すぐに読み終える本でしたが、とても考えさせられる本でした。
    今生きている環境がいかに恵まれているかを実感し、1日1日をもっと丁寧に生きたいと思わせてくれました。

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    2026年06月30日