池田香代子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
有名な本だけど、勝手に説教臭いイメージがあり、敬遠していた本。
もっと早く読むべきでした。反省。
グローバルな世の中になったと言われて久しい。
自分たちは世界のことを良く知っていると思っているが、
この本に描かれているように、世界全体を数値で表してみると、全く自分の世界のイメージと乖離していることに気付く。
自分たちの身の回りの常識でしか認識できていない。
非常に狭い認識しか持っていない事に愕然。
特に以下のフレーズが心に残りました。
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もしあなたが
いやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに
信仰や信条、良心に従って
なにかをし、ものが言えるなら
そうではない48人より恵まれています
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Posted by ブクログ
長年読みたいと思いつつなかなか読む機会のなかった本。やっと読むことができました。読んだらそう感じるだろうなとは思っていたけどやはりいちばん強く感じたのは「もっと早く読めばよかった」ということ。この本の存在自体を知ったのが20代になってからだったけど、10代で読めてたらもっと色々なことを感じていただろうなと思う。
初心者向けの哲学入門書、というか西洋哲学史の紹介本といった内容。すでに高校も大学も卒業し、紹介される哲学者やその思想の概要も知っているものがほとんどだったので、その点個人的には復習しながらで、あとは小説としての筋を楽しむ感じになったけど、お話を楽しみながら、思想の内容もソフィーと一緒 -
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Posted by ブクログ
至極の名作。
引き裂かれた家族がまた一つになる、親子の愛の物語。
児童向け小説なのだが、大人が読んでも十分に読み応えがある。
世代や経験によって、同じ本を読んでも面白さが変わるものだが、ケストナーの児童文学は、子供から大人まで、それぞれの目線で面白い。
それは、物語の核が人間本質的な営みを書いているから。
物語の構造を、子どものために、優しくわかりやすくしてしまえ、などとはしていない。
本来難しい話、色々と込み入っているであろう大人の関係も背景にしっかり忍ばせて、立体的な物語に仕上げている。
ロッテとルイーゼは姿は瓜二つだが、中身はそれぞれの人格を持っている。
二人が入れ替わることで -
購入済み
人生に悩む人は読むべし
前半は、悲惨、無残、過酷、残酷、どんな形容詞でも足りないほどの強制収容所の実態が、抑えたトーンで描かれたルポルタージュです。
後半は、そんな環境下で作者が見いだした、生きるとはどういうことか、生きることの価値は何なのか、ということが、圧倒的な説得力で伝えられています。
人生で辛いことがあって、何のために私は生きているんだろう、とか、私はどう生きればいいんだろう、とか、悩んでいる人(私がそうでした)に、ひとつの回答を提示してくれます。
旧版は読んだことありませんが、新版は読みやすく、訳も問題ありません。
一点だけ。タイトルは、新訳の訳者は、旧訳への敬意をこめて、元のタイトルを -
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