池田香代子のレビュー一覧

  • 点子ちゃんとアントン

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    いつでも点子ちゃんの
    あとをついてまわる、

    ちょこまかとカワイイ
    ダックス犬のピーフケ。

    ぴょこぴょこ跳ね回る
    姿が目に浮かびます。

    さて、ナチス政権下の
    ドイツに生きた作者の
    ケストナーさん。

    ケストナーさんは言い
    ます。

    いつでも公平に物事が
    運ぶわけではないよと。

    隣の人の答案を写した
    生徒ではなく、

    写させてあげた生徒が
    罰せられるようなこと
    があっても、

    あまり意外に思っては
    ならないよと。

    でも、だからといって
    それでよいというわけ
    ではなく、

    公平な世になるように
    心がけてほしいと、

    新しい世を築いていく
    子どもたちにやさしく
    呼びかけています。

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    2024年05月12日
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙

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    哲学の歴史についてストーリー性を持たせて流れるように読みながら学習もできる素晴らしい本。いつか時間があったら読み返してみたい。

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    2023年08月03日
  • 山上徹也と日本の「失われた30年」(集英社インターナショナル)

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    社会学者で宗教二世の筆者が、山上被告のツイートや彼の生きた時代をもとに分析する本。全体的に読みやすく同世代の筆者だからこそ山上という人間の輪郭を明らかにできたと思う。一方、一部の意見には筆者のイデオロギーによるバイアスや「それってあなたの感想ですよね?」と思ってしまう部分も見られた。

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    2023年07月27日
  • エーミールと探偵たち

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    ケストナーさんの本はユーモアと優しさに溢れていて大好き。エーミールの正直でお母さん想いな所が素敵。教授やグスタフたちもそれぞれが個性たっぷりで、かつ素直で優しくて魅力的。
    等身大の子供たちっていう感じがしてほっこりした気持ちになる一刷。

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    2023年06月16日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    京都のみやこめっせの古本市で出会って、隣同士で並んでた『日本がもし100人の村だったら』と一緒に買った。

    「1年の間に、村では1人が亡くなります
     でも、1年に2人赤ちゃんが生まれるので
     来年、村人は101人になります」

    この本が出された2001年は、世界の人口が63億人。
    今2023年は、78億人。増えたね。
    12年で15億人も増えるんだね。


    大学に通えたわたしは100分の1か。
    分け合うって大切なことだな…
    本の最後に原文と、どうやってこの話が広がったか…?的な解説文もあって面白かった。ネットロアか。

    putting your soul into it.
    心をこめて生きてください

    とっても素敵な表現。

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    2023年05月04日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    話題になってた時に読む機会がなく、
    古本屋さんで見つけたので手に取りました。
    以前から読んでみたかったので。

    先日
    日本と言う見るからに裕福な国が、
    WHOだか何だか忘れました…が発表した、
    貧困国のリストに入ったと新聞で見ました。

    この本を読む限り、
    日本はとても裕福な国ですね。
    ここに居れる事に感謝。

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    2023年04月25日
  • 飛ぶ教室

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    最初の読み始めはよく分からなかったけど、素敵な大人がいっぱい出てきて、世の中捨てたもんじゃないなと、読後感がとにかく幸福だった✨ あとがきを読むと、一種の作者の理想、憧れではあるみたいだけど。。また時を置いて読み直すと感想が変わるかも。やっぱり岩波少年文庫は良い。

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    2023年04月02日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    自分が何者で、ここで何をして過ごすのか再考させるきっかけになった。
    最終章では、小さな世界に生きているだけでなく、そこには宇宙にも及ぶことを想像することの重要性を感じさせられた。

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    2023年03月12日
  • エーミールと探偵たち

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    普段から疑問に思わないようなことをエーミールが疑問に思っているところが面白かった。クジラの足が何本かとか。
    230ページあってちょっと長かった。

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    2023年02月05日
  • エーミールと探偵たち

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    こんなにも純粋なチビッ子どもが昔はいたんやなぁ、、というのはおそらく幻想だろうけど、多分、著者の願望が色濃く反映されているんだろうけど、にしてもなかなかである。
    ベルリンに着いていきなり構築されるチビッ子どもの輪。これがもう怒涛のように広がっていって、あれだレミングスとかピクミンみたいなイメージ。このチビッ子どもが最後にワルモノを捕まえるシーンとか、もうわちゃわちゃとしてるのよ。何これ楽しそう。
    そして最後のおばあちゃんの演説もちょっと異色というか、なんでこんなこと言わせにゃいかんのか。検閲なのか。
    と、色々と時代がかっていて楽しげで好きなのだった。

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    2022年11月15日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    100人という小さい単位で見ると、今の日本がいかに豊かか、少子高齢化がどれほど深刻かなどがわかりました。
    日本の犯罪は増えていると感じていましたが、過去から見ると非常に減っており、また海外と比べても非常に犯罪が少ない安全な国であることが意外でした。ネットニュースやYouTubeなど、情報に触れる機会が増えましたが、感覚で考えずデータから見ることも重要だと感じました。

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    2022年10月02日
  • 点子ちゃんとアントン

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    ネタバレ

    2022/05/18
    エーリヒケストナーいいなぁ、、、。個人的に飛ぶ教室がナンバーワンだけどこの話もアントンの健気で勇敢なところと点子ちゃんのお転婆なところが好き。ただラストが「え?」ってなった。別に二世帯が同棲する必要なかった感じがする。

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    2022年05月19日
  • エーミールと探偵たち

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     深緑野分さんの「ベルリンは晴れているか」という小説で、主人公の女の子が小さな頃から肌身離さず大切にしていた本がこれ。
     ドイツのある小さな町に住む母子家庭の男の子“エミール”が、ベルリンに住む叔母さんとお婆さんの家に遊びに行くことになる。エミールはお母さんから交通費と“お婆さんにあげるお金”を渡され、「絶対になくしちゃだめよ」と言われて、一人電車に乗る。
     ところが、電車で眠ってしまったうちに、そのお金が盗まれてしまい、エミールは“犯人はあいつだ”と目星をつけた、山高帽を被った男の跡を付けて、叔母さんの家の最寄り駅ではない所で降りる。
     お婆さんと従兄妹が予定の駅に約束の時間(18時頃)に待っていたのに、ほったらかしで、犯人を追いかけ、そこで出会った男の子たちが“探偵団”を結成し、犯人探しを手伝ってくれた。エミールは正直、「お金が盗まれて良かった」と思ったくらいワクワクする冒険をした。
     話の展開が面白いかどうかより、「子供たち一体何時まで遊んでるの?」(遊びじゃないけど)というほうが気になった。だって、お婆さんたちと駅で会うはずだった時間が18時で、それよりもあとから始まった探偵ごっこでしょ。で、調べてみるとドイツの夏は日が沈むのが22時半くらいで20時、21時頃まで子供たちが外で遊び回っているらしい。ふーん、そんな時間にリアルどろ警?リアル逃走中(のハンター側)?確かにワクワクするかもしれない。
    どんでん返しなどは無くて、子供たちが追いかけていた男が本当に犯人で、捕まえた子供たちは警察に褒められて、賞金までもらうという、“子供は善良”という人生観にたったハッピーエンドで、今の大人の私には物足りなかった。けれど、1928年に書かれたこの児童書をナチスの時代にも肌身離さず大切にしてきた「ベルリンは晴れているか」の主人公のことを思うと感動する。



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    2022年05月09日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    栄養や富の偏在を分かりやすい優しい言葉で書かれている。デザインやイラストも洒落ている。社会を良い方向へ変えるには、まずは「知ること」が大切だと言う解説があったが、そのとおりだと思う。

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    2022年02月23日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    ネタバレ

    ソフィーとヒルデが対話する辺りは、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」を連想する。あまりにソフィーとヒルデのキャラが被っているのも混乱の種だね。

    最後にはソフィーもアルベルトも、クナーグ少佐(「ソフィーの世界」の作者であり、ヒルデの父)の物語世界から無事に飛び出して自由を得た(と僕は解釈した)のでした。

    創造主(それは物語の作者かあるいは神か)のお作り給うた世界から飛び出すという発想は、マトリクスも連想したが、その領域に到達するために「あなたはだれ?」という問いから出発するのは、なるほどと思わせた。前編から打って変わって後編は単調だった物語のどんでん返しにフォーカスが当たる。

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    2022年01月05日
  • エーミールと探偵たち

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    エーミールとベルリンの男の子達が、エーミールのお金を盗んだと思しき犯人を追うお話。エーミール達はてきぱきと作戦をたて役割分担し、勇ましく頼もしい。
    (エーミールが自分の悪戯に罪悪感をもつところとかもリアル。)

    登場する大人達も含め、世の中こうあって欲しい、という祈りや願いがこめられた物語のような気もする。

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    2021年09月09日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    この本は、自分の生きている現実の見方を変えてくれる。
    この本は、世界の中で自分の生きている場所がいかに恵まれているかに気づかせてくれる。
    この本は、自分の知っている現実が、世界のほんの一部のことでしかないことを教えてくれる。
    この本は、この世界がいかに多様な人たちの集まりで、自分がある面では多数派かもしれないけど、別のある面では少数派になることを示してくれる。

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    2021年09月05日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    哲学史がわかりやすく説明されていて、かつファンタジーの要素も入っていてとてもおもしろかったですが、哲学の部分はやはり難しかったです。

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    2021年08月29日
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙

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    ネタバレ

    哲学の歴史を14歳の女の子を通して学べた。
    パラレルワールドはネバーエンディングストーリーみたいだった。

    初版時、話題になったけれど、絵が怖くて読めなかった。
    大きさは上下巻分かれている方が持ち運びやすく良いと思う。

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    2021年08月22日
  • 点子ちゃんとアントン

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    天真爛漫な点子ちゃんと、誠実で賢いアントンは魅力的なキャラだ。大人が読んでも楽しめる、解説のような“立ち止まって考えたこと”というコーナーがある。

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    2021年02月03日