池田香代子のレビュー一覧

  • 点子ちゃんとアントン

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    ハッピーエンドなのが良い。
    これを読んだときの思い出です。

    当時小学生6年生で、家庭が経済的な事情で困窮し、父が単身赴任することになって家からいなくなったことがありました。
    (この本は父が学生時代に、ドイツ文学だかドイツ語の勉強の為に読んだとかで家にあり、勧められたのです。本には線がひいてある箇所も。)

    学校でも、クラスの女の子内で仲間別れがあり、友達をかばったら次の日から突然1人になりました。3学期、卒業式まで1人でいました。

    ショックなことが重なりましたが、この本のおかげで割と平気でした。

    アントンに共感していました。どんなことがあっても境遇に文句を言わず、まっすぐでいることって大

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    2014年04月06日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    『世界がもし100人の村だったら』はどうしても絵本のように見てしまうが、本作は舞台が日本ということもあり、読んでいて気づくことも多い。
    ライフステージが変わるたびに読み直したい一冊。

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    2013年10月24日
  • エーミールと三人のふたご

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    実に素敵な物語です。子どもの頃に出逢っておきたかった。そう思わされます。少年たちの友情と冒険をたっぷりのユーモアをもって描かれています。そして出てくる大人たちが素敵なんです。子どもたちを信頼し少し離れたところから温かく見守り、必要な時には必要な分だけ助言を与える。特にエーミールのおばあさんが粋で素敵です。そんな大人たちに囲まれて、少年たちは大人になります。
    前書きに作者自身が登場して登場人物と会話したり、実際に行なわれた前作の映画化を作品に取り入れるなどメタな構造も面白いです。こうすれば面白くなるという要素を惜しげもなく放り込んだ感じでしょうか。

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    2013年08月30日
  • 点子ちゃんとアントン

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    お母さん思いのアントンに胸を打たれたり、点子ちゃんの天真爛漫さに微笑んだり。こんなに素敵な二人はいないと思う。

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    2012年11月17日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    個人的に、世界中の人たちに一度は読んでもらいたい本。多様な人種、いろいろな価値観、基本的人権の尊重、富やエネルギーの偏在・・・これらの事実を知り・理解することが、たやすくでき、自分自身がする「次の行動」について考えるきっかけになりました。

    「世界の人口を100人とすることで、色々なことが見えてきます。」といった本です。

    例えば、以下のようです。
    世界がもし100人の村だったら、アジア人が何人で、アフリカ人が何人…。
    世界がもし100人の村だったら、キリスト教徒が何人で、イスラム教徒が何人…。
    世界がもし100人の村だったら、中国語を話す人が何人で、英語を話す人が何人…。
    世界がもし100人

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    2023年05月15日
  • エーミールと三人のふたご

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    またエーミールたちに会えるなんて!!
    お母さんの再婚のことは予想外の結果だった
    ほんとに、ケストナーさんの児童書はすばらしいと思う

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    2012年09月08日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    67%が森林です。先進国で2番目の森林率です。
    海は陸の10倍以上。海岸線の長さは中国の2倍です。

    64人は大人。13人は子ども。23人はお年寄りです。
    2050年には子どもは9人に減り、お年寄りは38人に増えます。

    100人のうち2人は外国籍の人です。
    そのうち1人は中国や韓国・北朝鮮の人。
    あとは、ブラジル、フィリピン、ペルー、アメリカなどの人です。

    100人のうち50人は東京や大阪や名古屋の大都市圏に住んでいます。
    10人が住む東京が、村のお金の42%を稼いでいます。
    故郷を離れる人100人のうち68人は故郷には帰りません。

    この村で働く人は減っています。
    100人のうち50人で

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    2011年12月24日
  • エーミールと三人のふたご

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    この頃ハマっているケストナーです(笑)
    それにしても何で子供のころに読まなかったんだろう…?
    二人のロッテは読んでいて好きな作品だったのに。

    子供だって楽しいことばっかりじゃない。色々乗り越えなくてはならない問題だってある。それにしてもケストナーの書く子供は本当に良い子だなあ。
    今回のエーミールはなかなか厳しい問題を突き付けられますが愛と優しさで何とか現実と向き合っていくことに。頼もしい仲間もおりますからね。

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    2010年12月22日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    もし、世界が100人の村だったら、というのがありますが、それの日本版かと思いました。しかし、内容はちょっと違っていました。
    自分がこんなにも日本の現状を知らないのかと言うことに気づかされました。
    30分で読めます。校長室の会議テーブルの上にあります。是非読んでください。あの池上さんと池田さんの対談が意味深いです。

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    2010年07月21日
  • エーミールと三人のふたご

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    「エーミールと探偵たち」の続編。
    あれから2年たったエーミール達が、再度集まって夏休みを楽しむも
    またもや事件がおきます。
    以前の事件で、制服を貸してくれたボーイの少年との出会いや
    エーミールの母親に再婚話が持ち上がるなど
    前回と違い、今回は大人にも焦点が当てられているのがポイントです。
    同時進行で、各キャラクターの背後にあるストーリーが進んでいます。
    新しい登場人物が増えても、根幹にある友情と冒険と自立は揺るがずに
    エーミール達は少しずつ成長しているんだなとしみじみ感じました。
    前作の「エーミールと探偵たち」は今作で作中内でも映画化されていて
    その事にも触れているのが、現実とリンクしていて面

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    2010年01月18日
  • エーミールと三人のふたご

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    あれから、2年。少しだけ成長したエーミールたちのお話。少年たちが智慧だしあって行動する話が好きなのでヨシ。エーミールとママの決断は、ちょいといかがなもんかと思わんでもないけれど、ま、いいか。それにしても、書かれた時代が第二次大戦直前とは思えん…。

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    2009年10月07日
  • エーミールと三人のふたご

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    エミール続編!!

    今度は、自分のことではなく友達を救うための冒険譚。
    前回に引き続き、教授・グスタフ・火曜日・ピッコロくんたちも登場し続編だけど前作を見なくても楽しめるという二度美味しい作品。

    前作の2年後と言う設定なので、エミールも大人になっていて、お母さん大好き・お母さんは僕が救う!!という発想からもう一歩踏み出していることからくるお話がすごく沁みました。
    (お母さんが再婚することに関してのエピソードね。)
    そこで、おばあさんがエミールに言う「自分は進んで大きな犠牲を払っているのに、それはおくびにも出さないで、人の犠牲をありがたく受け入れるのは、簡単なことではない。そんなこと、誰も知ら

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    2009年10月07日
  • エーミールと三人のふたご

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    「エーミールと探偵たち」の続編。あれから2年の月日がたち、お話の中でも「エーミールと探偵たち」が映画化になっています(相変わらずケストナーさん素敵!)。前回出てきたメンバーの一人、教授というあだ名の子から招待を受け海の傍の家に遊びに行きます。そこでまたなんやかんやあるんですが、前回よりもぐっと皆成長してきます。そしてまたゾクッときます。
    初めて海をみたおばあさんの言葉が、ものすごいイイです。口を開いたら毒ばっかり吐くわけでもないじゃないですか。なんて。

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    2009年10月04日
  • 夜と霧 新版

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    アウシュビッツ強制収容所に収容された心理学者、ヴィクトールEフランクルの味わった苦しみの話
    毎日殴られ罵られる中で、人間がどのような心理状態に変化していくのか。金品を奪われるだけでなく、感情を奪われ仲間を殴る、仲間から奪うことも平気になり良心も失っていった。しかし人間は絶望の中にいても、その人が大切にしたい事、今までの軌跡、その人の感受性だけは奪われない唯一無二である事。簡単なことでは無いけど、自分らしく生きる責任、とか生きる意味さえ失わなければ人間はもっと強くなれるのかなと浅はかだけど感じた。人間らしい善意は誰にでもあり、全体として断罪される可能性の高い集団にも、善意の人はいる。ガス室で命を

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    2026年08月03日
  • 夜と霧 新版

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    「強制収容所の人間を精神的にしっかりさせるためには、未来の目的を見つめさせること」これがない人間は生き残れなかった、また生き残っても精神が歪んでしまう。被収容者の心理学者の立場からの見解で語られており、ただの当事者の語りではないところに価値があると思う。
    少し和訳が読みにくい箇所もあるが、当時の内容や筆者の思考が伝わってくる内容であった。

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    2026年07月24日
  • 夜と霧 新版

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    終わりがないこと、未来が見えないこと、耐える目的がないこと、拷問と呼べるほどの強制労働の中で生き延びたことは運でしかないだろう。作家である彼は、心理学を専門とする医師として収容者を観察し続けた。それが後世に受け継がれているのは、彼の必死の想いだったのだろう。
    ほかの方のコメントにもあるように、辛く重く苦しい。でもこれは間違いなく人間がやったことだ。ヒトラーが主導し、歴史的に特殊なケースではあるが、他人事で終わらせてはいけない。

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    2026年07月10日
  • 夜と霧 新版

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    ずっと本棚に入っていて、読めなかった本。
    勝手に考えていたイメージとは違った。
    何年後かに再び読むと思う。

    ドフトエスキーの言葉
    「私は私の苦悩にふさわしくなくなるということだけを恐れた」

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    2026年07月05日
  • 夜と霧 新版

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    かなり真剣に読まないと理解できない内容でした。
    最近、生きることや、人間とは何なのかを自分に問いかけることがあったので手に取りましたが、
    改めて、自分はなぜ存在するのか、その自分の存在を肯定してくれるものは何なのか、考えさせられました。
    また、心と体はやはり繋がっているのだと感じました。

    生きることに迷った時、また本を開こうと思います。

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    2026年07月02日
  • 夜と霧 新版

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    重々しい雰囲気だが、人生という酸いも甘いも噛み分ける方法、つまり、生きる希望について書かれている一冊。

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    2026年07月02日
  • 夜と霧 新版

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    文章が上手な精神科医がいたんだなと思った。
    これだけの経験をした人はその後、何か世界に爪痕を残したくもなるよなと思う。
    静かに過ごせる休日に一気に読みたくなる本。
    私がひねくれているせいか、この本から学ぶことがよくわからない。極限の状態で人は退行すると描写する一方で内面は自由で思いやりを持つ人もいたという描写があり、私の中ではまだ伝えたいだろうことがあまりピンとこない。
    ロゴセラピーについて少し理解してから読むとまた違う気持ちになるのかなと考えた。

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    2026年06月27日