池田香代子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ先日読んだ本のシリーズ本。
「世界の富の49%は1番のお金持ちのもとに、
39%は9人のお金持ちのもとに、
11%は40人の割と豊かな人のもとに、
50人の貧しい人のもとにあるのはたったの1%です。」という本書の内容を見て、
一部の会社が儲けたって意味がない、本当の意味で発展させるためには、、、という話を思い返した。その本質部分だ、と。
奪い合えば足らぬ、分け合えば余る→地球の有限な資源のこと、お金のこと、わかりやすく全体感を伝え、
環境破壊、経済格差が広がる中で税金等の解決に向けた仕組みまで言及。
通常版よりも更に深みを感じた。
このような社会全体の仕組み、構造を捉えで日々のニュースも何 -
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Posted by ブクログ
山上徹也の母親が統一教会に合計1億円以上献金したことで生活が狂い、恨みを教会に、またその教会をサポートするようなメッセージを残す安倍元首相に向け、殺害に至った、と言うのは表層的で、そこに至る時代的背景や、山上被告がツイートした全文を読み解くことで、内在する心理的側面を分析する。
報道だけでは知り得ない彼の生い立ちや考え方が、少し分かった気がする。
殺害は許容出来るものではないが、ある意味起こるして起こったことかもしれない。
しかし、彼はかなり知能指数が高そうだ。
これをきっかけに教会にメスが入りつつあるようだが、例によって遅々として進まず、得意の時間切れを狙っているようにも勘ぐられる。自民 -
Posted by ブクログ
山上徹也のものとされるTwitterの投稿から、彼の犯行に至った背景や思想を読み解いていくという趣向の本。
本当は助けが必要な宗教二世であったにもかかわらず、周りからの支援はなく、氷河期世代の身に染み付いた自己責任論で努力をしてもうまくいかず追い詰められ、映画『ジョーカー』に出てくるアーサーに共感しつつ、凶行に及んだという。
そういう部分もあっただろうという反面、内容は極めて薄く(必要ないような簡単な用語にまで脚注が多用されている。)、事件から日が浅い今だからまだ読めるけど、わざわざ本にするまでもなかったように思う。
山上徹也はネトウヨかというと外れるような投稿があり、インセルかというと自ら拒 -
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