池田香代子のレビュー一覧

  • ふたりのロッテ

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    すごい、少女の性質をよく理解して書いてる。
    決して子供扱いせず、女性であり、子供であり、一人間であるようにきちんと丁寧に描写されていた

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    2023年04月23日
  • ふたりのロッテ

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    地の文が独特で頭に入ってきやすい。
    登場人物のキャラ付けも面白かった。
    おてんばなルイーゼと小さな主婦のように落ち着いたロッテ。
    若く美しい母に指揮者で芸能肌の父。
    父との結婚を目論む女にちゃっかりした家政婦。
    離婚という子どもにとってはわりと重いテーマをさらりと、しかしわかりやすく描いている点は脱帽。

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    2023年04月16日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    小学生の頃に担任の先生がちらっと紹介してくださって、中学生くらいの頃に読んで、再読
    心をこめて生きてください
    いい言葉や

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    2023年04月15日
  • エーミールと探偵たち

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    面白かった!文章に多少クセがあるけど、この後どうなるのだろうと気になって最後まで読みました。「どうぶつ会議」の作者の方だったのですね。

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    2023年02月25日
  • 飛ぶ教室

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    毎年クリスマスの時期になると読みたくなります!

    子どもだろうが大人だろうが、抱える悩みや苦しみに小さいも大きいもない。というケストナーさんの考え方に読み返す度心が暖かくなります。

    生活を送る中で直面する様々な問題に、自分で考えたり周りと議論したり、皆で協力して乗り越えたり時には大人の力を借りたり…沢山頭を悩ませたりしながらも健全に成長していく様子が読んでいてとても眩しく素敵で思わず笑顔になる場面が多かったです。

    メインの5人も他の登場人物達も、きっとこれからも逞しく生きていくんだろうな。

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    2022年12月25日
  • 飛ぶ教室

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    不朽の名作
    小学生の冬休みの読書感想文で読んで以来、ずっと心に残ってる作品。

    ナチス政権下で出版を禁じられても子供達のために小説を書き続けたケストナー。

    子供達にどんなメッセージを伝えたくてこの物語を書いたのか、

    大人になってあらためて買って読んでみると、胸に込み上げてくるものがある。

    誰か映画化してください。
    (ケストナーの)

    クリスマスが近づくとまた今年も読みたくなる。

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    2022年11月20日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    さらに哲学を学びたいと思わせてくれる作品。今後、何度も読み直すと思う。子供が生まれたらぜひ読ませたい一冊。

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    2022年11月06日
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙

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    ノルウェーの少女と一緒に古代ギリシャからの西洋哲学の流れを学べる。一冊目としてはとっつきにくいかもわからないが、他の哲学入門書を読んだあとであれば、各哲学者の思想が整理されて理解が深まる。繰り返し読みたい本。

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    2022年10月27日
  • 点子ちゃんとアントン

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    点子ちゃんとアントン 
    エーリヒケストナー 岩波少年文庫

    この童話は少し古い倫理観の時代に
    描かれたモノなので
    違和感があるかもしれない

    思いっきり頭の良い子達は
    俯瞰した視野を持ち
    心も澄んでいるらしい
    ところで
    本名をルイーゼというのに
    点子って名前はどこから来たのだろうか?

    作者が各章毎に
    「立ち止まって考えたこと」
    と言う項を設けて
    「僕は〜」と文中に顔を出すのを良しとするか?
    これが
    この小説の評価を二分するかもしれない

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    2022年08月10日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    かなり前に読んだのだけれど、世界の現状が分かりやすく示されていて衝撃すら覚えた本。今、気候危機やパンデミック、戦争・核戦争に危険性まで近づいてきているこの時期に読み直したいと思った。

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    2022年07月02日
  • 夜と霧 新版

    購入済み

    名著

    著者の実際の体験から得られた言葉には計り知れないほどの説得力があった。凄惨な場面についての表現も多く含むため読むのが辛くなることもあるが、読了して多くのことが学べたと思う。現代に生きるすべての人に読んでほしい一冊。

    #深い #感動する #タメになる

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    2022年05月31日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    ネタバレ

    戦慄のミステリーでしょうか、哲学史の指南書としても秀逸ですし物語としてもぐいぐい引き込まれていきます。ヒルデとソフィーの交錯がなんとももどかしい。

    キェルケゴールあたりの実存主義は全くノータッチだったので、大前提としてそこにあるのであって、生きる意味といった根本的な真理は存在しない、個々人がそれぞれに見出さなければならないのだといった思想の到達点だと知れただけでも有意義。そこに暗澹たる雰囲気とシュールレアリズムが内包されているけど、どうも自由を付与されたことでがんじがらめになって指針を無くした個人主義たる現代に通ずる空気をびしびし感じます。

    占いや霊媒師やらなんやらのオカルト物に関する痛烈

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    2022年04月23日
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙

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    サスペンスミステリー調のストーリーにも引き込まれることはもちろん、ソフィーに対する哲学講義が非常に筋道だってて哲学の系譜があらあらっと理解増しました。

    序章で哲学者とは白兎の毛の先っぽで踏ん張り奮闘する知的好奇心オバケなんていう、哲学者の心得みたいなところから始まり、まだ手をつけていなかった自然哲学者から古代ギリシャ三代哲学者なんかをさらってくれて(プラトンのイデアとアリストテレスの経験主義的な対比なんかも)、18世紀イギリス経験主義まで駆け抜けてくれてます。個々の哲学者の思想と、前時代とのつながりを拾ってくれてるので、体系だった学習としても最適ではないでしょうか。

    ソフィーの気だるいツッ

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    2022年04月16日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    色々なところで紹介されているので、読んでみたいと思い手に取りました。
    最初は何がそんなに評価されているのかわからなかったのですが、読み進めていくうちにとても考えさせられる内容となり今の自分の不満に対して考えさせられました。
    自分は幸せな人生を送っている。辛いと思った時にまた読みたいです。

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    2022年03月03日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    発想が素晴らしいです。
    あと、絵が可愛らしく親しみやすいのがよいです。
    こういうテーマですと、普通なら、でっかい円グラフか、帯グラフですよね。

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    2021年09月29日
  • ふたりのロッテ

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    『挑発する少女小説』斎藤美奈子さんの本を読んでたまたま、これは本棚に残ってた。
    子どものころ、ケストナーが大好きでこの全集を何度も読み返した図書室の夕方の日差しまでよみがえってくる。

    そうそう、ふたりは大人たちをそういった視線から観ていたんだったわ~そりゃあ、怒るよね。シミジミ。

    大人になった今、子どもの気持ちが分からないときはまた、ケストナー読み返せばいいんだ!などと気持ちが昂ぶってしまう。

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    2021年07月30日
  • ふたりのロッテ

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    いきなり「ゼービュール」なんて聞き慣れない村の名前の説明から始まってびっくりしましたが、ドイツ語特有(?)の名前に混乱しそうになるのを除けば岩波少年文庫の中でも読みやすい方だと思います。

    子どもたちが夏の休暇の間、親元を離れて共同生活をおくる「子どもの家」。こういうのに憧れたなあと懐かしく思いました。
    その後予想外の展開になり、最初に感じた文体の違和感も忘れ、ハラハラドキドキ、夢中になって読み終えました。
    訳者の池田香代子さんもあとがきに、「読み進めるうちに、独特のスピード感があって、こういうのもいいな、と思われたのではないでしょうか」と書かれていますがまさにそのとおりでした。

    大人が読む

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    2021年07月24日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    哲学史に分け入りながら、ファンタジーな冒険物でもあり、ミステリーでもある。
    この本を知った16歳の時に、素直に読んでおけば良かったなぁとも思うけど、43歳になってまた読むチャンスが巡ってきたことを喜ぶことにしよう。

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    2021年06月21日
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙

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    最初の30ページくらいまでは我慢がいるが、その後は面白い!
    哲学は文系のもの、と思っていたけど科学から始まっているんだな。
    西洋哲学史がしっかりと解説されながらも物語としても面白く、何より「問いを立てる」姿勢の重要性が伝わるのが良い。

    この本が流行った頃は高校生だった。
    当時は興味なかったけど、思春期に読んでおけば良かったなぁ。
    娘が15歳になったら、薦めたいと思う。

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    2021年06月15日
  • エーミールと探偵たち

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    小学生のときに読んだなぁ、と懐かしくなってまた読んでみた。当時の記憶はほとんどなく新鮮に読めた。

    登場人物がみんな素直で可愛らしくて、特に、エーミールのお母さんはエーミールのことをとても大切に思っていて、エーミールもお母さんをとても愛しているんだなぁということが伝わってくる。

    最後の方のシーンで、エーミールのおばあちゃんが、ずっと電話番をしていたディーンスタークを褒めていて、とても良いなと思った。エーミール、教授、グスタフが目立ちがちだけど、100人の子どもたちがみんな自分たちの役割を担ったからこその成功だったんだなということがよく分かる。

    全体を通じて感じるのは、作者のケストナーが子ど

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    2021年05月03日