五十嵐貴久のレビュー一覧
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著者のデビュー作品だそうな。毎回、違った作風で楽しませてくれる五十嵐さんですが、本作は、冒険活劇物語。
テレビ局が最新のハイテクビルに移転。記念の72時間連続テレビの生放送の最中にハイジャックされるが、平凡なOLが、恋人の危機を救うため、敢然と立ち向かうというお話。
テロリストの目的は?。。。というところで、当然どんでん返しも用意されていて、まぁ、面白かったけれど、平凡なOLを主人公にしたという設定からして、リアリティーという面で、浮いたお話になってしまいました。冒険活劇のハラハラドキドキというより、ドタバタ感という印象が強く出ていました。(コメディーと思って読めば良かったのかもしれません -
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ネタバレ東京の名門私大、四ツ葉大学のウインドサーフィンサークルの新歓コンパの三次会で、先輩に飲まされ続けた新入生の諸井保が急性アルコール中毒で死亡した。キャプテンの島本ら居合わせたサークルメンバー8人は保身のため、彼が酔って海に落ちたと偽装して口を噤む。一年後、保の実家である岡山県の山間部にある寺で営まれる一周忌法要の案内がメンバー8人にも届く。保の死に対する罪悪感や複雑な感情にけじめをつけるため彼らは一周忌へ出席することを決めるが……。
能面で顔を隠した殺人鬼によって次々に犠牲者が血祭りにあげられる、典型的なスラッシャーもので、その動機は復讐だろうと早めに察しはつく。また“岡山県の山間の集落” -
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ネタバレ【ネタばれあり※前作までのネタバレも含】
リカシリーズ5作目。
時系列的には「リターン」の後、リカ事件から20年後の話。
「リターン」でリカは死んだように思われたが、死体が消えていたという。そしてリカの心理に感染したかのように同じような手口での殺人事件が起こる…
第一弾の「リカ」を読んだのがずいぶん昔なので、亜矢の存在を覚えてなくて、もし覚えてたらもっとラストに驚けたのになぁとそこは残念です。
終盤まで結花子がリカの感染者なのだとばかり。すっかり騙されました。じゃあ結花子はただの性格悪くて体臭きついだけの人だったのか…
刑事の樋口が、リカの母親は妹を連れて家を出た、と言っていたけど「リバー -
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五十嵐貴久『十字路』双葉文庫。
『誘拐』『贖い』に続く星野警部シリーズの第3弾。
衝撃的な事件の真相の割りには、余りにも淡々とした展開が続き、そのギャップに戸惑いを覚える。殺人事件と関係する怪しい人物がちらほらと登場し、主人公の星野警部がそれらの人物に積極的に斬り込む訳でもなく、終盤までのらりくらりとした捜査が続くのが、どうにも退屈なのだ。
『誘拐』『贖い』のいずれもレベルの高い警察小説だったのに一体どうしたというのだろう。
ある雨の日、文京区の住宅街にある十字路で45歳の男性教師である織川俊秀が何者かに刺殺された。捜査本部が設置されるが、目撃者もなく捜査は難航し、何故か捜査に三係か -
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リカシリーズ4作目。
花山病院に看護婦として赴任してきたリカ。そこで副院長の大矢に目を付ける。大矢は簡単なオペで患者の体内に鉗子を置き忘れるというあり得ないミスを犯し、隠蔽してしまうが、それはリカの仕組んだ罠だった…。
リカ…お前臭かったのか…この臭いって設定がさらに嫌悪感を掻き立てる。
欲しい男は何が何でも手に入れるリカ。猟奇的なところも怖いけど、何より話が通じなさ過ぎて怖い。句読点なく畳みかけてくるところ怖すぎる。邪魔者は次々消され、そして誰もいなくなった。リカに目を付けられたら、終わり。
大矢副院長は借金を取り立てに来たヤクザをリカに消してもらえばよかったのでは…?でもそんなことしたら