五十嵐貴久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホームズのパスティーシュ作品集。
どの話もパスティーシュとしてはかなり面白い。『英国公使館の謎』が個人的にはベスト。そりゃあホームズが変装していたのは誰か、ということには気付いてましたけれどもまさか“あの事件”につながるとは…。思わず成程、と口に出してしまった。『賢者の石』は“彼”の行動は分かっていたものの正体にニヤリ。映画を見直したくなった。『バリツの真実』ホームズとモリアーティーがタッグ組んだら最強なんだろう。有り得ないけれども。十分に納得できるバリツの真実だった。『彼が死んだ理由』パスティ-シュとしては面白い。帰還から少し作風が変わった理由を見事に説明してるし、ホームズの最後の台詞は突っ込みながら笑ってしまった。しかしホームズとワトソンの永遠の友情を信奉している自分にとっては読みながら辛かったのも否めない。…違うんだワトソン君はそんな奴じゃない…ことを祈りたい…。
全体的には面白かった。流石は日本シャーロック・ホームズ・クラブ選考「シャーロック・ホームズ大賞」受賞作である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ五十嵐貴久に初挑戦。全く知らない作家さんであったが、書店で大々的に平積みされていて・・・帯のポップに惹かれて衝動買い。
うん、おもしろかった。
ラジオには全く興味が無く、深夜放送の聴取とは縁の無い生活を送ってきたが・・・、高校時代、友人が『オールナイトニッポン』に夢中になっていたのを思い出した。
前半は(基本的には全体を通して、であるが)状況説明の言い回しがくどくて、少々辟易していたが・・・。
“番組”が始まると同時に物語は一気に加速。刻一刻と迫る“リミット”まで突っ走る登場人物たちの動きは絶妙なスピード感で、後ろ3分の2はほとんど一気読み。今までにはちょっと、ありそうでいてでも出会って無かった“新しさ”を感じた。
五十嵐貴久の、他の作品も読みたくなった。
★4つ、8ポイント半。
2013.02.20.了。
・・・・コメディアン奥田(パセリセロリ)には、モデルがいるのだろうか?
深夜ラジオにもお笑い芸人にも特に強い興味は無いのだが、思い浮かんだのは、石橋(とんねるず)の業界での“ポジション”と、松本(ダウンタウン)の“キャラ”、木梨(とんねるず)の“ビジュアル”だった。
・・・他の読者はどう感じたのだろうかと、気になるところ。 -
Posted by ブクログ
五十嵐貴久さんの本を読むのはこれで3冊目です。
まだ3冊しか読んでないけど、五十嵐さんの小説と私は相性がいいみたいです。
今のところどれもはずれなしで面白いです。
このダッシュ!はあらすじを読んでもう面白そうだなと思いました。
青春ものってわりと好きなので。
内容的にはぶっ飛んでるっていうか、ちょっとありえないかなって感じもしますが、小説なのでそのありえなさも面白いです。
後味も爽やかですっきりしてます。
結末は予想通りでした。だから意外性はないかな。
ねーさんの頑固な性格に途中ちょっとイラッとしてしまいました。
イノケン達4人組はそれぞれがいいキャラしてて好きです。 -
Posted by ブクログ
表紙からバスケの話だとは思ったけれど、アリウープもバスケ用語だったのね。パスを空中でキャッチしてそのままシュートするってすごいよ、確かに。
バスケがやりたいために、背伸びして受験した高校に合格。やるじゃん。予想通り勉強のほうは苦労することになってしまうけれど、バスケへの執念は凄まじい。
入部届を出したら、
3年生の飲酒問題で1年間は試合に出れないことになったから
と2年生は入部を嫌がるし。
それでも諦めないジュンベー。なんか高校生って感じでいいな。
すごく熱心な1年生、2年生との試合には負けてしまうけれど、情熱にはかなわなかったみたい。入部できることになって良かった。
何かに夢中になれるって素敵☆