五十嵐貴久のレビュー一覧

  • パパとムスメの7日間

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    面白かった!このドラマ大好きだったな〜、舘ひろしと新垣結衣がほんとよかった!ケンタ先輩も好きだったー。またドラマ観たくなってきた(⌒▽⌒)小説もイメージぴったりで、読みやすかった!小梅ちゃん、よくギリギリまで堪えて、あの場で爆弾投下してくれた!西野さんはドラマより過激だったかも。続編も読みたいなー

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    2015年02月21日
  • 盗まれた視線 吉祥寺探偵物語 : 4

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    シリーズ第四弾。コンビニでバイトを続ける探偵の川庄に工藤刑事は姪のストーカー被害の警護を依頼する。ストーカー犯は誰なのか…

    心優しいバツイチ子持ちの街の探偵が活躍するこのシリーズは良い感じでユーモアも盛り込まれ、毎回ハズレ無しで面白い。特に今回は二転三転の展開が描かれた中編で、アレヨアレヨという間に読み終わってしまった。川庄を取り巻くオカマの京子ちゃん、強面の工藤刑事、女性刑事の夏川、バイト先の年下上司の芝田など、お馴染みのメンバーは相変わらず。

    書き下ろし文庫化。

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    2015年01月18日
  • リミット

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    三谷幸喜さんの「ラジオの時間」を思い起こさせた.限られた時間・環境で最善を尽くす男たちの想い.吉祥寺探偵シリーズの著者しか知らなかったが,他の方の感想の中で,吉祥寺シリーズは彼の本領を発揮できていないというようなコメントを見て,手にとった一冊.なるほど,とても面白い!!吉祥寺シリーズとはまったく違う一面を見れてとても得した気分.

    以下あらすじ(巻末より)
    「この番組が終わったら死のうと思います」深夜の人気ラジオ番組に一通のメールが届いた。ディレクターの安岡は自殺を止めるよう呼びかけたいと主張するが、周囲は大反対、番組は始まってしまう。ところがパーソナリティのカリスマ芸人・奥田が、突然メールの

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    2014年12月28日
  • 六つの希望 吉祥寺探偵物語 : 3

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    ネタバレ

    川庄さん、今度はコンビニジャックか。
    いろいろ大変だなあ。私の中では、彼は「ダイ・ハード」のジョン・マクレインのイメージ。ぶつぶつぼやきながら、それでもなんとか事態の改善を図ろうとする。でも熱血じゃないので、必死にがんばったりしない。その力の抜け具合を楽しむのがこのシリーズなんじゃないかと思っている。
    緊迫感を出すためか、小学校に爆弾を仕掛けた、というのだが、これがまた最初っから現実味がない。でも川庄は息子のことが心配で、そのために必死になっているのだ。ただ読んでいてその切迫さに共感できないので、「なにやってんだよ」という気分になってしまうのが玉に瑕。
    リアルな籠城物というよりは、ファンタジー

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    2014年11月04日
  • For You

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    ネタバレ

    3〜4年前に買った本。自分で買ったにも関わらず、本が分厚いから、という理由で読むのを敬遠していた。が、いつものように、後半になるにつれて読むのが止まらなくなっていった。多少、「ん?いきなりこんなの出てきておかしくない?」と思うような所はあったけれど。私は、本を大体湯船に浸かりながら読むのだが、この本に熱中し過ぎて、本を読み終えた頃にはお湯がお湯でなくなっており、風邪を引いたくらいだった。

    特に冬子さんの日記が面白かった。一途に誰かを思うことって、素敵なことだなと思った。あとは、素直になれない辛さも共感。あのように正確な日記なんてなか絶対ないと思うけれども、あんな風に細かく日記を書いていると、

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    2014年11月14日
  • 六つの希望 吉祥寺探偵物語 : 3

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    吉祥寺で探偵の傍らコンビニでバイトする川庄を主人公にした書き下ろしシリーズの第三弾。今回は探偵よりもコンビニのアルバイト店員として川庄が活躍する。

    川庄がバイトするコンビニに突然、フルフェイスのヘルメットを被った6人が押し入り、客と店員を人質にして籠城する。6人が警察に出した奇妙な要求…6人の正体は…6人の目的は…そして、事件の結末は…

    『TVJ』、『交渉人・籠城』、『誰でもよかった』に続き、本作も籠城物であることに驚いた。一体、五十嵐貴久はどれだけ籠城フリークなんだろうか。『誰でもよかった』はイマイチの結末だったが、本作は少し苦しいながらも、納得のいく結末だった。

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    2014年10月17日
  • セカンドステージ

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    主婦が起業する話で惹かれて購入。まだ働きたい意志があって元気な老人を雇用して清掃サービスやマッサージをやるビジネスは面白かった。また、老人なりにお節介な気持ちが出て問題を解決しようとか行動していたのはウケた。

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    2014年10月01日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

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    吉祥寺探偵物語シリーズの第2弾。五十嵐貴久版「罪と罰」。
    将来の総理大臣候補から依頼された娘探しは、街を揺るがすような真相が隠されていた。
    個性的な登場人物とハードボイルドタッチなストーリーがたまらない。川庄と亜美の最後のやりとりには熱いものが込み上げてくる。人間は間違いを犯す。それを背負って生きるのが罰なのだ。そのぐらいの信念がなければ生きていく資格がない。

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    2014年09月18日
  • リミット

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    ラジオの生放送とともに臨場感あふれる展開に一気に読みきった。駆け抜けたといってもいいかも。

    リスナーまでまきこんで自殺しようとする人をくいとめた割には、呆気ない最後に拍子抜け。動機が悲壮感かもしだすけど、もう少し掘り下げて後日談であったり、もうひと展開あってもよかったかも。

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    2014年09月02日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

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    ネタバレ

    本屋さんの平台で見つけたミステリー小説
    謎解きをする川庄や、川庄の子ども、友人たちの
    キャラクターが好感を持てて
    ストーリー展開も、テンポよく
    安心して読めたミステリーでした

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    2014年08月31日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

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    吉祥寺探偵物語の第二弾.今作も情けなくも愛おしいコンビニアルバイトの川床38歳が大活躍.ミステリとして読むと物足りなさを感じてしまうが,人情モノとして読めば最高の作品だろう.しかしながら前作は川床の不甲斐なさが全面に表れていて親近感を覚えたのだが,今作の川床はなぜかモテモテ.軽い嫉妬を感じてしまった(笑)

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    2014年08月12日
  • ダッシュ!

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    骨肉腫により片足を切断してしまった陸上部のマドンナである先輩を献身的に支える男子高校生たちの物語。
    とにかく馬鹿で、真っ直ぐで、姉さんのために一生懸命な彼らが眩しいです。
    陸上部はメジャーな運動部では唯一男女混合であり、自分も中学生の時に所属していたので、格好いい女子の先輩に憧れる気持ちがよく分かります。あんな気持ちは現実では二度と味わえないので、せめてたまに読む青春もので懐かしもう。

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    2014年08月03日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

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    五十嵐貴久の書き下ろし長編ハードボイルド第二弾。
    バツイチで子持ちの中年フリーターが、家出した女子高生を匿う事に・・・
    今回も吉祥寺を舞台に展開されます。途中からの急転直下の展開は見事・・・一気に読み切りました。
    が、やはり「ススキノ探偵シリーズ」を感じさせる・・・明らかに意識してませんか??
    三作目も刊行決定との事・・・また続きが読めるのはウレシイです(^_^;)

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    2014年07月26日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

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    吉祥寺にあるコンビニのアルバイト店員,川庄38歳.妻は男に走り,息子には育児怠慢だと責められ,バイト先では後輩の学生店員に注意を受ける始末.そんなある日,オカマの京子ちゃんから,一年前に忽然と姿を消した少女の母親を紹介される.成り行きでその少女を探すことになるのだが・・・.面白い!!ここまで情けない探偵というのも例をみないんじゃないかな.そして何より情けないのが,この主人公と僕自身がかぶって見えること.僕も情けない男なのだと写し鏡をみるようで,ちょっと嫌だった(笑).シリーズ化されるようで,早くも次作が待ち遠しい.情けなくも情に厚い男,川庄に幸あれ♪

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    2014年06月22日
  • サウンド・オブ・サイレンス

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    あいかわらずの清々しい読後感。
    この人の作品は、普通だったらここで終わりってところがまだ中盤。
    最初の感動の後日が始まるんだけれど、全然蛇足感が無くて、最終的なラストでまた感動。
    一冊で何度もおいしい。

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    2014年06月18日
  • ウエディング・ベル

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    年上の女性が本当の恋をした相手は10歳以上離れた男の子

    当然のように周りからは否定される

    会社での多忙と周りの反対

    前作同様当たり前の話だが、ついつい読んでしまう

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    2014年06月07日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    不運が重なり全く志望していなかった工業高校に通うことになってしまった高校生男子「カジシン」と、ゆかいな仲間たちの青春小説。
    キャラクターがとってもいい!
    長所よりも短所の方が多いかも?な高校生達(と大人達)が自分の持っている武器(ある人は頭脳、ある人は話術、ある人は腕力、ある人は人脈)を最大限に活かして「キューブサット」作りに挑戦。
    「キューブサット」とはなんぞや?でしたが、いつの間にか一緒に成功を祈っている自分がいました。
    何かに夢中になっている時間のなんて眩しいことか…。

    気力ってなんだろう?と最近考えていて、
    あれもしたい。これもしたい。と思う「欲」なんじゃないかと思い始めていたけど、

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    2014年06月05日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

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    欠点だらけだが、勘の鋭い男 川庄が、事件を解決していくのは楽しい。
    この女性、心のどこかで見つけて欲しかったのではないかと思う。
    ただ子供に罪はないですね。
    やっぱり五十嵐さんの作品は読みやすい。

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    2014年05月31日
  • Fake

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    高校入試時に、表紙に惹かれて購入したものを再読。

    タイトルの通り、「騙された」作品。
    沢田の戦略もさることながら、最後にはどんでん返しが。
    結構分厚い本ですが、次のページが気になるのですらすら読めちゃう。
    主人公のちょっとあほ?なところも好きかな。

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    2014年05月29日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

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    愉快なネコ探しの話かと思ったら、なんかふかぁーい話になっちゃったって感じの話

    生い立ちに不幸があったのかは知らないけど、こういう女いるんだよな
    たち悪
    でも、男はそういう女に骨抜きにされる

    最後まで同情的に書かれてるけど、最低だよこの女♀

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    2014年05月25日