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ひょんなことから、男性アイドル事務所の練習生になってしまった18歳の少女の友情と絆を描いた青春小説。
一人ではできないことも、気持ちが通じあう仲間がいれば、何かを起こすことができる。始めないと終わることもできない。やっぱり青春って一生懸命に何かをやり遂げることで輝くものです。
最終章のダンスシーンで、ずっとこの仲間たちと踊っていたいっていう優の気持ちが、この熱い物語のすべてです。
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女性の主人公・優が映画エキストラオーディションに向かう途中、間違って男性アイドル事務所スタッフに連れて行かれ、男子たちの中でダンスに明け暮れ、デビューを目指す。
少女漫画的な設定&作中、上手く女性であることがバレずに済むご都合展開(ベッドやシャワーの件、など)はあるけれど絶妙にそういった諸々を違和感なく解消し、グループ間の友情、ちょっとしたLOVE、ライバル出現、等等の王道展開で綺麗にまとめたなー、という印象。王道エンタメ過ぎてそれが受け付けない人もいるんたろうなーというくらい王道。でも飽きずにきちんとまとめているあたりに五十嵐さんの構成力の妙みたいなものを感じた。
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ダンスのレッスンの大変なこと!! あれだけ歌ってダンスするには生半可な事ではないと思い知らされました。優と仲間達の打ち込む姿には感心します。ダンスステップの説明は、う~ん はっきり言って良くわかりません。夜になって建物のガラスのドアに向かってダンスの練習をしている子たちに聞いてみると判るかもしれない。このお話は、リズムに合わせて体のあちこちを思い通りに動かそうとしている彼らの事だと妙に納得してしまった。
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冒頭のママがぶっ飛んでいて啞然。デビューという目標に向かってチームになる「ABC」。その強みからリーダーシップを発揮する優...。フォロワーの聡、ミノル、直也もそれぞれ個性的だが、立ちはだかる青山純の圧倒的な存在感! ジャニーズ好きな方にお勧めの一冊。
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ジャニーズが好きな私からすると、とってもワクワクする話。ただ一つ一つの話がサラッとしていたので、文章に書いてあるほど熱い友情はあまり感じられなかった。
あたし、小沢優、18歳。ダンスが好きな女子高生。バイトをしようと面接に行ったら、なんとそこは男性アイドルをたくさん輩出している芸能事務所のオーディション会場。で、言われるがままに踊ってみたら、あーびっくり、受かってしまったのだ!どうする、どうするの、あたし。―友情と絆を描く青春小説。熱く、激しく踊れ!(BOOKデータベース)
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作中に実際にいる某グループ名が出た途端一気に萎えた。現実にはあり得ない設定とはいえ中盤までは結構楽しんで読んでたんだけどね。気持的には☆2つだけど某グループに罪はないしフェアじゃないので☆1つオマケ。