五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 2005年のロケットボーイズ

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    ザ・青春!
    展開としては王道中の王道だけど、それがまたいい。ホロリとした。
    お決まりのドラマチックさはない。すべてうまくいくはずなんかない。けど、あきらめないひたむきさと高校生の全力さ、おバカさ、そしてラストがうまくプロローグへとつながる。
    夢がつまった一冊。私ももうちょっと頑張れそうです。

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    2014年01月05日
  • YOU!

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    ダンスのレッスンの大変なこと!! あれだけ歌ってダンスするには生半可な事ではないと思い知らされました。優と仲間達の打ち込む姿には感心します。ダンスステップの説明は、う~ん はっきり言って良くわかりません。夜になって建物のガラスのドアに向かってダンスの練習をしている子たちに聞いてみると判るかもしれない。このお話は、リズムに合わせて体のあちこちを思い通りに動かそうとしている彼らの事だと妙に納得してしまった。

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    2013年12月09日
  • 安政五年の大脱走

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    逃げる手段は穴を掘る――ひたすら穴を掘る話なのだが、全然飽きることなく読み進めることができる。穴を掘りすぎて(素手で掘るものだから)手の爪が割れるとかいう描写があると、自分の爪も痛くなるように感じる。心の中で何度「がんばれ!負けるな!!」と叫んだことか。男たちの絆を描く物語でアツく、おもしろいのだが、個人的にラストが「う~ん...」って感じでした。

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    2013年12月02日
  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

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    青春三部作の3作目です。
    私は青春三部作は単純に年代順だと思ってたので、これが2作目だと思って読み始めちゃいました。
    そしたら2005年のロケットボーイズの方が2作目なんですね。
    まぁどの順番で読んでも全然問題ないんでしょうけど。

    内容は面白かったです。
    私的には1985年の奇跡よりも好きです。
    95年は私はまだ3歳で、その時代のことはほとんど知らないけど、そんなことは関係なしに青春だなぁと思いました。(44歳は青春といっていいのかわからないけど)
    でも何かに打ち込んで必死に頑張るのに年は関係ないんじゃないかと思わせてくれる話だと思いました。
    恥ずかしながら、ディープ・パープルもスモーク・オ

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    2013年07月29日
  • 安政五年の大脱走

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    この本の解説でも書かれてたんですが、五十嵐貴久さんは本当にいろんなジャンルの小説を書いてますね。
    年下の男の子は恋愛小説できゅんきゅんしたし、ダッシュとか1985年の奇跡は爽やかな青春小説だったし。私はまだ読んでないけど、ホラーやサスペンスなんかもあるようです。
    この安政五年の大脱走は、時代小説であり、ハラハラドキドキのエンターテイメント作品だと思いました。

    序盤はちょっといまいちかなと思いました。
    私は歴史上の人物として井伊直弼があんまり好きじゃないんですが、1章で直弼の苦労時代のことを知ってちょっと同情してしまいました。
    でも2章からは私の知ってる通りの直弼って感じになっててやっぱり好き

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    2013年07月15日
  • リミット

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    ラジオという一種独特な世界の中で起きた「いちばん長い夜」。
    パーソナリティ、スタッフ、そしてリスナーの三者が作り上げるラジオ番組。互いの距離感がとても近くて、その場所はひとつの聖域とさえ思える。私も学生時代にはまった一人だ。
    番組に送られた自殺予告メールをめぐって、それぞれの立場から思うこととできること。テレビやネット世界にはない連帯感が素晴らしい。

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    2013年07月15日
  • リミット

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    あるラジオ局に“このラジオ番組が終わったら自殺します。”というメールが送られてくる。
    一人のリスナーの命を救うためにパーソナリティ、スタッフが動き出す。

    五十嵐さんの本は交渉人とかリカがどんでん返しあって好きだったから読んだけどこれはそうじゃなかったかな・・・。
    でも失踪感があってすらすら読めた。

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    2013年05月06日
  • TVJ

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    安定の五十嵐貴久。

    読み始めたら止まらない感覚はどの作者よりも圧倒的。
    ラブコメ的に見れば有川浩、構成的に見れば宮部みゆきといったところ。

    「本気で恋をしてる女はね」「そう簡単には死なないの」
    しびれます。

    2013.3.17(日)

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    2013年03月17日
  • ダッシュ!

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    陸上部の先輩をねーさんと慕う後輩4人組。大きな病を抱えたねーさんの願いを叶えるべく奮闘する彼ら。荒唐無稽な話になるかと思いきや意外にリアルに起こりそうな展開。青春じゃな~!

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    2013年03月13日
  • リミット

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    ラジオ好きにはたまらない一冊。

    ディレクター・パーソナリティー・構成作家・放送局・全国のリスナー
    ラジオを構成するすべての要素を巻き込んだ騒然の一夜。
    立場は違えどその全員がこのラジオ番組を愛している事が窺える。

    読み終わったらより一層ラジオが好きになるであろう一冊。

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    2013年10月10日
  • パパママムスメの10日間

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    列車事故でパパと小梅の心が入れ替わった「事件」から2年。無事女子大生になった小梅の入学式で雷に打たれ、今度は、パパがママに、ママが小梅に、小梅がパパに!!

    それぞれ色々ピンチを乗り越え、家族に対する想いを再確認する。
    良い話。

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    2013年03月02日
  • シャーロック・ホームズと賢者の石

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    ホームズのパスティーシュ作品集。
    どの話もパスティーシュとしてはかなり面白い。『英国公使館の謎』が個人的にはベスト。そりゃあホームズが変装していたのは誰か、ということには気付いてましたけれどもまさか“あの事件”につながるとは…。思わず成程、と口に出してしまった。『賢者の石』は“彼”の行動は分かっていたものの正体にニヤリ。映画を見直したくなった。『バリツの真実』ホームズとモリアーティーがタッグ組んだら最強なんだろう。有り得ないけれども。十分に納得できるバリツの真実だった。『彼が死んだ理由』パスティ-シュとしては面白い。帰還から少し作風が変わった理由を見事に説明してるし、ホームズの最後の台詞は突っ

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    2013年04月09日
  • リミット

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    ネタバレ

    五十嵐貴久に初挑戦。全く知らない作家さんであったが、書店で大々的に平積みされていて・・・帯のポップに惹かれて衝動買い。
    うん、おもしろかった。

    ラジオには全く興味が無く、深夜放送の聴取とは縁の無い生活を送ってきたが・・・、高校時代、友人が『オールナイトニッポン』に夢中になっていたのを思い出した。


    前半は(基本的には全体を通して、であるが)状況説明の言い回しがくどくて、少々辟易していたが・・・。

    “番組”が始まると同時に物語は一気に加速。刻一刻と迫る“リミット”まで突っ走る登場人物たちの動きは絶妙なスピード感で、後ろ3分の2はほとんど一気読み。今までにはちょっと、ありそうでいてでも出会っ

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    2015年08月21日
  • ダッシュ!

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    五十嵐貴久さんの本を読むのはこれで3冊目です。
    まだ3冊しか読んでないけど、五十嵐さんの小説と私は相性がいいみたいです。
    今のところどれもはずれなしで面白いです。

    このダッシュ!はあらすじを読んでもう面白そうだなと思いました。
    青春ものってわりと好きなので。
    内容的にはぶっ飛んでるっていうか、ちょっとありえないかなって感じもしますが、小説なのでそのありえなさも面白いです。
    後味も爽やかですっきりしてます。
    結末は予想通りでした。だから意外性はないかな。

    ねーさんの頑固な性格に途中ちょっとイラッとしてしまいました。
    イノケン達4人組はそれぞれがいいキャラしてて好きです。

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    2013年02月15日
  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

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    読みやすい
    最後はすっきり。失敗からどう立ち直るか?が大事っていうのは、40過ぎて言える言葉ですね。きっと。
    オバサンオバサン…と自嘲してるのと、世間体気にし過ぎてるのが違和感あるけど、それは世代のせい??

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    2013年02月08日
  • TVJ

    Posted by 読むコレ

    氏の幻のデビュー作だそうです。
    帯にもあるように、まさにダイハード的な
    超巻き込まれ型のスーパーアクション!
    しかも主人公はOL! んなアホな!の連続の
    怒濤の大活躍です。

    サントリーミステリー大賞に佳作で留まった作品らしいですが
    そら仕方ないよね...ってくらい雑(笑)。突っ込みどころは限りなく
    満載です。でも、まぁ、気にならないタッチの作風だし、その
    大雑把な部分を上回る、「読ませる」っていう圧が感じられ、
    結局グイグイ引っ張られて読んでしまいますねー。

    これぞ初期衝動!

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    2013年02月07日
  • ダッシュ!

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    まっすぐな少年たちと、まっすぐな杉田さん、まっすぐなねーさん、みんな一生懸命きらきらしてて素敵。好き打なあ、まっすぐ。

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    2013年01月17日
  • ダッシュ!

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    好きな作家さんの一人である五十嵐貴久さんの新しい文庫です。

    青春群像劇とでもいうのでしょうかね、こういうのは。
    男子高校生4人組が憧れの一つ上の先輩のため、
    東奔西走する話し、という感じです。

    主人公のノーキャラっぷりと、
    サブの男子たちの強すぎるキャラと、
    先輩の乖離具合にはもはやアニメを感じさせられますが、
    ともあれテンポ読ませてくれること請け合いの一作です。

    五十嵐さんが好きな方にはお奨めだと思います。

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    2013年01月05日
  • パパとムスメの7日間

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    父と娘の心が入れ替わっちゃうという、
    ありふれてるといえばありふれてる設定なんだけど、
    とてもうまいことやってると思う。

    なってみて初めてわかる、その人のこと。
    大っ嫌いなあの人のことも、もしかしたら・・・

    知らずに続編の方を先に読んでしまったけど、
    全然大丈夫でした。

    ドラマ化してたんだー、それも知らなかった。

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    2013年01月02日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    コン・ゲームというジャンル名を初めて知った。自分は読んでいて見事に騙されてしまい、ラストのネタばらしでなんだかとても爽快な気分になった小説。
    探偵が勉強の出来ない受験生をカンニングで合格させるという話から、ヤクザの手先とイカサマギャンブル対決をする話へと展開。途中冗長に感じるところもあったけど、ポーカーのスリリングなやり取りは面白かったし、なんといってもネタばらしが良い。

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    2012年11月16日