石田衣良のレビュー一覧

  • 美丘

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    太一の語り口調で物語に引き込まれた。
    美丘の台詞にひらがなが増えていき、ぎこちなさを感じる度に、どんどん弱っていく様子を連想させられて辛くなった。
    なぜかバッドエンドに思えず、幸せな気持ちでいっぱいになった。
    解説もとても良かった。

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    2025年02月09日
  • 40 翼ふたたび

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    ネタバレ

    40歳の人たちがテーマのお話。
    再就職、離婚、引きこもり、不倫、中年フリーター、病気、やり甲斐。
    僕ももう少しで40歳になる。 この作品の登場人物はやり甲斐のある仕事を見つけることができていて幸せだろうなと思いました。自分にはない。
    7つの章の本作は違う世界線の40歳のマコトがなんだかんだでギャラを取りながらトラブルシューターをやっている感じがして楽しかったです。

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    2025年02月09日
  • 清く貧しく美しく(新潮文庫)

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    今年はじめて読んだ本でした。
    言い方はよくないが、どちらかというと貧しい方が多くでてくる作品だなと感じました。ケチケチしたところや人を憎むなどの感情の表現もあり、人の嫌な部分が全くない作品ではない(逆に多いのかも)が、あまり読んでいて嫌な感情に引っ張られず、逆に美しいと感じる部分が多くありました。

    人は自分だけ繊細で他の人は鈍感だと思っている、という一文が印象に残りました。確かに思ってしまうなぁと思い、気をつけたいと思いました。
    日菜子さんは自分は弱い弱いと思っているけれどいざとなったときに強いのはケンジさんではなく日菜子さんなんじゃないかなと思いました。

    日菜子さんは、ケンちゃんは私と同

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    2025年01月25日
  • 美丘

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    久方ぶりに感動しました、数年ぶりに刹那い系の小説に手を出したのが美丘です、ドラマがあったのは知ってるけど観てないので先入観なく丁度良かった。
    美丘みたいに強くいられる自信はないけど強くいられたのは太一のお陰だよね、太一がいたから強い美丘もいた…そう感じたかなぁ。
    ありがとう、美丘、ありがとう…の最後の太一のセリフが全てを表現してると思う。

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    2025年01月23日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

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    4つのお話があり、それぞれ四季があって1冊で1年が過ぎていくという細かい設定がさすがなさだなと思います。

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    2025年01月22日
  • 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV

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    高校生の時に、新幹線に乗るのに本を買おうと駅のお土産も売ってるような売店でネーミングにつられてふと手に取った1冊。
    ここから石田衣良さんのファンになった大事な1冊

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    2025年01月22日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    タイトルの「骨音」が何かわかった時の衝撃が忘れられず、大人になってから本屋で手に取ってしまった1冊。
    池袋ウエストゲートパークシリーズはどれも好きだけど、タイトルで内容を思い出せるお話はこれ。

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    2025年01月22日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    安定安心の池袋ウエストゲートパーク。
    お決まりの展開に、時事問題が絡んで、誰も死なないのもいい。
    マコトのお気に入りの町中華のお店が美味しそうだった。

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    2025年01月18日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    シリーズの最初からずっと読んでいるが、なんと20作目。実に感慨深い。

    池袋シリーズのおもしろさは、その時代ごとのホットなトピック(時事ネタとでもいえばいいだろうか)をテーマにしてエピソードが書かれていることだ。今回の20作目では、自転車のバッテリー盗難ビジネスや、フェミニストへのアシッドアタックが描かれている。

    石田衣良のよさは、決して難しい言葉を使わずに、軽快なリズムで書かれているところだ。漢字をひらく割合も絶妙にちょうどよく、とにかく読みやすい。まあ、僕が20年以上も石田衣良を読み続けてきて、目が慣れているせいもあるかもしれないけど。

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    2025年01月18日
  • 4TEEN

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    青春群像劇。とても面白かった。ほんタメで、10代の頃に読んでおくべき作品として挙げられていたが、その通りだと思う。

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    2025年01月12日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    やっぱりドラマのイメージ強くて
    長瀬くんや窪塚くん、吉岡(きたろう)
    リツコさん…!が目に浮かぶけど
    あっさり読めるしやっぱり好きだな
    マコトが演技してて、それをタカシが
    見てて茶化す所が一番面白かった
    タカシってなんだかんだでマコト大好きよね

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    2025年01月11日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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     石田さんは街の描写がとても巧い。私が東京はさほど詳しくないにも関わらず、空気感がフィクション臭をまったく感じないほどリアルだ。ミニモニが流行ってたあの時代にタイムスリップしたような没入感がある。4編どれも面白かったが、やはり表題作のインパクトが強い。音自体もピンと来ないが、どんな音楽に昇華させたのかまるで想像がつかない。『西一番街テイクアウト』は想像こ斜め上の展開。マコトのお母さんがこんなに強い人だったとは。恐ろしい果物屋さんだ。

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    2025年01月07日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    ネタバレ

    池袋シリーズの外伝。
    ギャンブル中毒の主人公、小峰が氷高組に管理される。担当はもちろんサルくんだ。

    サルくんやタカシは出てくるけど、マコトは会話の中だけにしか出てこなかった。
    サルくんの稼業にスポットライトが当たった内容で彼が大好きな僕はとても楽しかったです。
    外伝はこの作品しかないようですね。 サルくんの話をもっと読みたいです。

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    2024年12月30日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    相変わらずスマートなマコト。それでいて読み手を引き込んでくれる情熱もあり。

    娼年や4TEEN、IWGP、多彩なジャンルの石田衣良さん。ホロっと泣けたり、スピード感ある文章で、本作も早く早く続きが読みたくなる小説でした。

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    2024年12月30日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    ミステリーとも、青春とも、現代社会の闇ともいえるけど、どれにも分類されない爽やかさを持ちあわせている不思議な作品で、大好きです。

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    2024年12月27日
  • カンタ

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    ネタバレ

    カンタは発達障害をもつ耀司の幼馴染で兄弟のような存在だ。
    水商売をし家を空けがちな母に代わりカンタの母、恵美が耀司の面倒を見ることもよくあった。
    2人の少年たちは高校受験まではずっと学校でも一緒だった。耀司がしばしばカンタを守っていた。
    これは小学生の頃に恵美が耀司と約束した為だ。「カンタをこの世界の厳しさから守ってください」
    発達障害の息子を遺す親の遺言だ。 すぐ後に母はカンタにも遺言をのこすが耀司は知らない。

    カンタは耀司と同じ受験にはクリアできなかった。これでは耀司はカンタに付きっきりでいる事はできなかったけれど、高校のレベルを落とすことや目立たないようにすることで何とかなる。
    高校在

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    2024年12月25日
  • キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇

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    タカシがキングになるまでの物語。
    マコトは本当に優しい。美しい。中途半端な不良をタカシと一緒にやってたけど、決めなきゃならいときが来た。 タカシはマコトが大好き。マコトはタカシを死ぬまでマトモでいさせないといけない。
    マコトのおふくろが本当にいい。 タカシがシリーズで頭が上がらない理由が分かる。
    タケルが簡単に死んでしまったのはシリーズに有用だったのだろうが悲しかったな。 タカシにはマコトがいるけれど、タケルも必要だよ。
    このシリーズは一生読み続けます。

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    2024年12月21日
  • 池袋ウエストゲートパーク

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    やっぱり好き!話しかけるフレーズや例えが秀逸で、いつも全部一気に読んでしまうワクワク感。何年経ってもまた読みたくなる名作。

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    2024年12月16日
  • PRIDE―プライド 池袋ウエストゲートパークX

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    本書はドラマ化された直木賞作家、石田衣良氏による大人気シリーズ、「IWGP」こと池袋ウエストゲートパークの第10巻です。マコトとタカシがホームタウンである池袋で疾走する姿は、この本でも健在であります。




    僕はこのシリーズを全巻読んでいることは読んでいるんですけれど、ほとんど紹介していません。それが心苦しくて仕方がないのですが、順を追ってここに書いていきますので、よろしければ末永くお付き合いください。

    僕は昔、池袋のほうをよく歩いてたことがあって。この一連のシリーズの舞台である界隈も目を閉じると書かれていることがありありと浮かんできて、それがとてもリアルに感じました。

    ここに収録されて

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    2024年12月13日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    IWGPシリーズ、ついに、第20弾!おお~XXって20だ?とびっくり。4つの短編集です。

    いやあ~、やっぱり安定の面白さ!気持ちよく読み切りました。
    石田衣良さんの文って、本当にシンプルなのに的確で、私が好きな「難しいことを、やさしい言葉で書く」という作家さんです。(ちなみに、一番ツマラナイのは、難しいことを難しい言葉で書く、ってのね・笑)

    タカシも変わらずクールで無敵。(武闘的に強すぎるけど)マコトのお母さんも昭和の肝っ玉母さんでなんか嬉しい。そして、なんといっても、魅力的なのは、やっぱり語り手のマコト。ああ~~私が30年・・・それじゃマコトに悪いか?(笑)35年若かったら、マコトと付き

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    2024年11月28日