有川浩のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
成南電気工科大学の新入生・元山と池谷は、2回生の上野と大神に勧誘され「機械制御研究部」、略して「機研(キケン)」に入部することに…。そこは犯罪スレスレの実験や破壊行為の数々から「キケン=危険」と恐れられているサークルだった。
理系の男子大学生たちが、有り余る若さと知識と技術とノリを駆使して繰り広げる、おバカで危ない、でも尊い青春の日々を描いています。
いや〜いいですね、好きです、こういうノリ。やっぱり若いうちに、若いときにしかできないおバカなことを目一杯やらなきゃダメですよね。特に男子のノリは女子とは熱量もスケールも違ってすごいです。
私は女子大出身なんですが、高校時代の男友達に恵まれ(本当かしら?)、散々おバカなことにも付き合わされてきたので、この小説はめちゃめちゃ響きました。我が家は娘2人なんですが、どちらかというとおとなしくてあまり行動的ではないので、まだ若い今のうちにもっともっとバカなこともやって、大人になったときに「宝物」となる経験をいっぱい積み上げて欲しいです。 -
Posted by ブクログ
自衛隊ラブコメシリーズ第2弾、だそうです。
有川浩の通常営業で甘々恋愛模様を描いた6つの短編集。甘々なところは言うまでもないのですが、ちょっとしたエロスの描写が上手いのだよなぁ、と思ってしまう。
『シャワーの音は単調ではなく、お湯が有季の体を叩いていることも容易に想像できた。髪を洗っている音と肌を叩く水音は微妙に音階が違う。』
「秘め事」の中の一文。エロスというか、妄想というか。コトに臨むか臨まないか、理性と本能のせめぎ合い、どうするどうしよ気にするな気になる、のもやもやぐるぐる感の描写が上手いと思います。
こういう感覚を覚えなくなってどれほど経つのやら。恋に対する真剣度を、懐かしさと苦笑いで受け入れるぐらいには歳を重ねたということでしょう。
「青い衝撃」が異色かな、と思っていたけどなんということはない、いつもの気持ちのよい有川作品でした。
女だからと舐めんなよ、性別なんぞ知ったことか、一人の人間としてやることやるぞ出ること出るぞ、の心意気が有川作品の気持ちのいいところだと思います。
漢気って、そういう人間のための言葉だと思います。男性女性関係なく、心意気の大胆不敵さを表す言葉だと思います。
有川作品には似合います。 -
購入済み
SF味が強い作品
作者の初期作品 自衛隊三部作の一つで一番SF的な味付けが強い作品だと思う。
比較的軽さが際立ち泣かせどころを用意した外連味もあるので、読みやすくはあるが数ある有川浩の作品の中ではあまり好きでない。 -
ネタバレ 購入済み
ひかり
植物に興味がありタイトルに惹かれて読みました。
主軸は若い男女のラブストーリーで、恋愛物に慣れてない私は結構恥ずかしくなりながら読んでいました(笑)
イツキの作るご飯がとにかく美味しそうで、その材料を採りに行く狩りもまたワクワクと発見がたくさんあって、自分も一緒に冒険しているような気分になれます。
ラストはハッピーエンドなのですが、イツキが何も言わずに出ていったのも、さやかが追いかけずに待っていたのもいまいち共感ができずにすっきりしなかったなってのが個人的な感想です(^_^;) -
Posted by ブクログ
ネタバレ※6~10巻の感想をまとめてこちらに。
ラストまで一気読み!
しかし後半は見事に手塚×柴崎に持ってかれたね…。ヾ(;´∀`A
「仕事関係ないけど頼っていいの?/(それを気にしなくていいっていうのは)どんな関係?」って聞かれたとこで、手塚が腹を決めて告白してくれてれば、柴崎もあんな怖い目に合わなくて済んだと思うんだけどなぁ~!
まぁ、水島みたいに思い込み激しい人が暴走したら、結局この暴挙は止められなかったのかもしれないけどさ。
しかしまさかすぐ結婚するとは思わなかったぞwΣ(゚Д゚ノ)ノ
(ゆくゆくはそうでも)それは追々ね~みたいなオチかと思ってた。
惜しむらくは、柴崎が(というか柴崎の方がよっぽど)手塚に惚れてるってことが、手塚自身にちゃんと伝わってないことかな。(^-^;)ゞ
でも尻にしかれるっていうんじゃなく、戦友みたいな感じでお互い認め合ってるところ、私は好きだよ☆-d(ゝω・)
本編はこれにて終幕。
同時発売の番外編で、シリーズも完結とのこと。