有川浩のレビュー一覧

  • 県庁おもてなし課

    Posted by ブクログ

    今年から行政で働くこともあり、中古書店でたまたまた見つけて手に取った。
    話の内容としては、ある若手職員が高知県の新たに新設された県庁おもてなし課に配属されて、新規事業の実現に向けて奮闘する話であった。

    終始優しい表現で内容や登場人物の心境がスッと理解できる話の展開に楽しめた。何より高知に遊びに行きたいと思わせるほど高知の魅力が詰め込まれた本でもあった。
    働く上でこんなにも人のやる気に影響するのか?と恋愛要素が所々あったが自分的には、少々くどく感じた…。

    ただ、行政で働く上での避けざるを得ない固定観念や手続きの煩雑さ等、現状自分が感じていることもひしひしと感じ、少し心が軽くなったし、仕事への向き合う姿勢も学べるところがあった。また、ここの部分は行政自身が仕組みを変えないといけないなと背筋が伸びるところもあった。
    何より、主人公掛水君ががいろんな壁を乗り越えていく負けん気やとりあえず行動する姿勢、いろんな経験を経て柔軟なアイデアを考え出せるようになる成長シーンを見て、自分にもそんな風になれるのかという不安と自分も頑張ろうと勇気づけてくれた。
    行政で働く人や観光業に従事する人はもちろん、全仕事人に読む価値はある本でした。

    0
    2026年08月17日
  • フリーター、家を買う。

    Posted by ブクログ

    この物語の大きなテーマは、「家族の再生」であると感じました。

    家族の異変に気が付かないほど関心を持たなかった主人公が徐々にもがきながら成長していく姿に、先を読み進めたくなる一冊でした。

    主人公が母の病気に気付くことに対して、「間に合わなかった」と言ったことが印象に残っています。
    私の母も私が幼い頃から同じような病気で、「間に合わなかった」は自分の言葉であるようにも感じました。

    物語では家族が再生していく過程がありましたが、現実ではそうはいかないんだよなぁと何度も思ってしまい、自分の環境と重なる部分が多くあっても物語だと割り切って読む形になりました。

    私もいつかこんな家族になれたらいいな、と。

    不器用でも、どこか憎めないような温かさがある人間らしさを詳細に表現した家族の再生を見ることができました。

    0
    2026年08月13日
  • 植物図鑑

    Posted by ブクログ

    高校生とかの時に読んだ。ちょうど実写化してた時。

    恋愛小説といえばこの人らしいから他の作品も読んでいきたい。

    0
    2026年08月10日
  • 県庁おもてなし課

    Posted by ブクログ



    高知県庁にある「おもてなし課」が、
    「高知県にもっと観光客を呼ぼう!」と奮闘するお話。

    県庁職員の掛水と、高知県出身の作家・吉門。
    この二人を中心に、高知を盛り上げようと悪戦苦闘していきます。

    私は、掛水と吉門の掛け合いと、二人の関係性がとても好きでした。

    最初はちょっと取っつきにくい印象の吉門ですが、掛水と少しずつ心を通わせていく過程がいいんですよね。
    二人のやり取りを読んでいるのが楽しかったです。

    そして、あとがきも必読!

    登場人物の遠清のモデルが、作者・有川さんのお父様だったとは……!
    かなりバラエティに富んだお父様だったようで、驚きました。

    少し長めの作品ですが、テンポよく読めて面白かったです。

    高知の観光や「おもてなし」についても知ることができて、読後はちょっと高知に行ってみたくなる一冊でした。

    0
    2026年08月09日
  • キャロリング

    Posted by ブクログ

    クリスマス時期あるあるの、暖かい系のお話。
    物騒な人たちも出てくるが、憎みきれないキャラクターばかり。
    バッドエンドにはならないだろうと思いながら読み進め、やはりその範疇は越えて来なかった。
    こういう話はこれでいいんだろうけど、物足りなさは感じた。

    0
    2026年08月04日
  • レインツリーの国

    Posted by ブクログ

    聴覚に障がいを持つヒロインとのラブストーリー。

    あるライトノベルが二人を繋ぎ合わせた。同じ好きなものを共有はしているが、立場が異なり、分かり合えなくてすれ違う。
    そんな二人のやり取りにヤキモキしつつ、愛おしくも感じられた。

    ひとみはちょっと面倒な性格だけど、私は共感できた。伸を試すような行動も自信のなさの裏返しなんじゃないかと思う。彼のひたむきな気持ちにも胸がいっぱいになった。

    全体的に、自分の期待を裏切らないようなストーリー展開だった。ただ、そこに少し物足りなさも感じた。


    0
    2026年08月05日
  • クジラの彼

    Posted by ブクログ

    甘ーい!甘すぎる!終始にまにましながら読んでいたのはこちらのやろうです^^
    高校時代から始まる塩の街、空の中、そしてついに読み終わった海の底。となれば、待っているのはスピンオフ、、!ということで読み始めたこの作品。
    好きだし面白いと思ってるのに、中々読み始めれない、読み進められないのは私あるあるなのでこんなに長い闘いになってしまったわけだけど、、彼女たちと同じ高校生だった私が、社会人になってスピンオフを読む。なんて趣があるのでしょう!

    恥ずかしすぎるくらい激甘小説らぶでした

    0
    2026年08月02日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

    Posted by ブクログ

    シリーズ1〜3巻は、ラブコメと戦闘とどっちつかずでくすぶっていた感じがしましたが、4巻は面白かったです。大筋が乱暴で、ありえないような展開もめちゃくちゃありましたが、ライトノベルと思えばこんなもんかもしれないです。大作家のラノベはこんなにも大迫力なのか、と思わされました。
    恋愛パートよりは戦闘パートが多く、でもうまいこと回収したと思います。面白かったです。

    0
    2026年08月01日
  • レインツリーの国

    Posted by ブクログ

    昔読んだ忘れられない本について誰かと語りたい!と思っていたら、その本を含む本の感想を書いているサイトを発見。サイトに記載されているメアドからやり取りが始まって恋愛に発展したけど、その女性は聴覚障害があるし性格もめんどいししんど…でも好き…。って本。

    恋愛小説としてはそこそこ。描かれている女性側の性格が好きになれないが、男性側の性格がサッパリしているので緩和されている感じ。理想論は多めだけど。
    聴覚障害についての当事者の抱える不便さや心情はリアルに描かれていて勉強になった。

    0
    2026年07月24日
  • 植物図鑑

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価:3.4
    有川さんの本は読みやすくて、面白いんだけど植物図鑑はなんとなく内容知ってたからこそ失踪するまでが本で読むと長すぎる感じがしたなぁ

    0
    2026年07月07日
  • 県庁おもてなし課

    購入済み

    行政おしごと物語

    高知県、地方盛り上げ計画。
    自然豊かな高知県。
    隣の芝生は青く見えるとはよく言うもの。
    灯台下暗し、自分たちが持っている当たり前となっているものが他からしたら武器になる。
    そういったところに気づけるのか?
    また、それに気付いたとして、それらをどう周知するか?
    そういった広告的なお仕事話が多かったでしょうか。
    そして、行政というお仕事の立場上の制約があるなど、そういった面も勉強になりました。

    パンダ誘致論、実際にあるのかと思いましたが、やはりフィクションなんですね!

    お仕事話にちょこっと恋愛をプラスして、そして登場人物たちに茶目っ気を持たせるあたり、読みやすい物語で良かったなぁと思います。

    #ほのぼの #タメになる

    0
    2026年07月02日
  • 県庁おもてなし課

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらず有川浩さんの本は読みやすい。仕事のシーンは非常に面白かった。いくつかのセリフがかなり刺さった。私自身が旅行や観光にそこまで興味が無いので、仕事編以外の面白さはあまり分からなかった。
    しかし、多少興味を持つことはできたと思う。少なくとも高知県に行ってみたいなと思えた。

    0
    2026年07月01日
  • 空の中

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・真帆が痛々しい。色んな意味で。置かれた環境や状況が痛々しく同情する一方、振る舞いや考え方や発言がイタい。サムい。
    ・読むのに10日くらいかかった。あまり進まず...面白く無い訳じゃ無いのになんでだろう。登場人物に感情移入ができなかったのかな?
    ・自衛隊シリーズ一気に読みたかったけど、ちょっと一回休憩しようかな。

    0
    2026年06月28日
  • 塩の街

    Posted by ブクログ

    序盤のSF要素は面白かった。ただ、そのあとはちょっと飽きてしまった。主人公の真奈が真っ直ぐすぎて、ちょっと自分には合わないなと思ったし、恋愛模様も男が書いた理想像だなと感じてしまった。

    0
    2026年06月25日
  • ラブコメ今昔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自衛隊員の恋模様を描いた小説。
    20代〜50代の恋愛、結婚について、それぞれ違いが見えて面白かった。

    0
    2026年06月21日
  • 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)

    Posted by ブクログ

    有名な著者さんのテロを題材にした作品に書かれていた手口をめっちゃ模倣したテロが日本で発生。
    その著者の活動をやめさせるべきだ!という良化委員会と、そんなことさせないぜ!という図書隊の話。

    良化法が成立してしまったのは人々の無関心が原因だ、という前作での話から、今作では人々の関心を集めて良化法についてしっかり考えさせている。
    メディアのあり方について意識を向けさせて改善していくという締めくくり。現実ではそこまで上手くいかなさそうだが…。
    並行して恋愛面もみるみる進んでいくので少女漫画を読んでいる気分。メインストーリーがシリアスなので、多めに恋愛を絡めてくるのは好みが分かれそう。個人的にはあまり好きじゃない。

    0
    2026年06月19日
  • 旅猫リポート

    Posted by ブクログ

    小学生におすすめできるか確認のために読んだ。
    猫好きにはたまらないだろうな。
    結末が悲しすぎる。小学生にはおすすめしないことにした。

    0
    2026年06月16日
  • 植物図鑑

    Posted by ブクログ

    携帯小説書籍化
    ライト文芸ロマンス
    OLが拾った犬(男)に餌付けされた揚句待つわ〜になる話。
    平成を感じるとおもったら2009年の作品だった。
    あらすじだけ書くとなんかすごい爛れてそうだけど、
    26歳の彼女。すごく純愛。そして二人ともお育ちがいい。
    なんか料理もしないしテキトーですって感じだけどお盆に灯籠を出す家で育ったさやか。
    しっかり料理ができるキッチンのある家に住むさやか。すりこぎがあるキッチン。差し伸べられた手に躊躇する25歳。
    いぬのふぐりを下ネタとわかる男たちなんかいなかったし、白いご飯でがーっといきたいと言ったら体育会系の男かなんて突っ込む奴なんていなかった笑
    そして樹もね。こんな堪え性のある男いたか?25、6。
    お行儀良くて料理できて追っかけてることに詳しくて(野草)
    ちょっと引き金のセリフは漫画っぽかったけれども。雄みを出すとこは出すのがよし。使いかけを使いさしという人種。
    はい。ごちそうさまでした。
    あとがきでジャンルをリアル落ちもの系女子バージョンっていっててなっとく。
    恋愛は漫画っぽいのに野草やたら解像度高いなと思ったら野草は本人のご趣味でした。なるほどなるほど。
    カーテンコールで樹の心情がしっかりわかってホッとして涙。
    楽しく読めるエンターテイメント小説でした。

    0
    2026年06月17日
  • 植物図鑑

    Posted by ブクログ

    桜が満開の奈良の土手。
    春の風に吹かれた花びらがとてもきれいで。
    大学生だったからお金はなかったけど、とても幸せな日でした。
    この本を読んでその日のことを思い出しました。何気ない日常、お金はないけど充実した時間。きっとお金では買えない幸せってやはりあるんだなと感じます。
    長い冬は必ず終わり、また春が来る。春になったら物置きから自転車出してそんな幸せを探しに出かけよう。

    0
    2026年06月14日
  • だれもが知ってる小さな国

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    北海道にいる小さな人、コロボックルとその友達になった人達のお話。
    まさに「見に見えない、小さいものを愛する優しさを、楽しく教えてくれる」お話。
    本書に出てきた『だれも知らない小さな国』も実在する本のようなので、そちらも読んでみたいと思う。
    小学生の娘にも勧めてみようと思うが、読んでくれるかな?

    0
    2026年06月07日