有川浩のレビュー一覧

  • キャロリング

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    虐待された子供系のお話で、感情移入して泣いてしまった。各キャラクターの心情や行動が丁寧に書かれていて、イメージしやすくて入り込みやすい。途中、無理やりコントのようなやりとりが笑わせようとしているのか、シリアスすぎない展開にするためなのかもしれないけど、違和感でした。

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    2026年05月30日
  • 植物図鑑

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    ネタバレ

    行き倒れの青年を拾うというファンタジーな幕開けだが、描かれる日常は驚くほどリアルで丁寧。道端の雑草を「美味しい食材」に変えていくイツキの手料理と、彼が語る植物の知識がじわっとくる。欲を言えば恋愛より仕事寄りの展開をもっと見たかった。植物の専門知識で身を立てていくプロセスをもっと描いてくれたら星がもうひとつ増えたと思う。続編が有れば読みたい。

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    2026年05月29日
  • 県庁おもてなし課

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    県庁や市役所の、ことなかれ主義や腰の重さがよく書かれてて、主人公や外部の人がそんな中新たな取り組みに向け仕事に励むのが眩しく見えた。ハッピーエンドで良かった。

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    2026年05月27日
  • 阪急電車

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    人数分にドラマがあって、一人一人のお話しに深みを感じられる小説であったと振り返ります。個人的には、戦国武将のような名前であった権田原美帆さんのお話が、好きでした。阪急ということで、大阪に旅行で行った時のことを思い出しますが、大阪のことをもっとよく知っていたら、話に溶け込めるのかなと振り返りました。

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    2026年05月27日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    こんな世界絶対ないだろうと思いつつ、実際に現実となった時に自由に本が読めないことは自分にとっては結構なストレスだなと思ってしまった。
    郁の噛みつきと無鉄砲さにお腹いっぱいになりそうだったけど、周りの厳しくも愛ある人たちとの関係性がおもしろくあっという間に読み進められた。
    ひさびさにラブコメを読んだのでむず痒さと甘酸っぱさもあったけど、今後の2人がどうなっていくか早く読みたい。

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    2026年05月24日
  • 塩の街

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    司書さんにお薦めしてもらった
    サクサク読める世界滅亡系ジャンル(初耳)
    私もおすすめです◎

    窮地に立った時や身近な人が死んでしまうの物語って
    筆者の覚悟が感じられるし、
    こちらも覚悟が必要になる。
    なので苦しいけど得るものは大きい‥‥
    と司書さんと話をしてた時に、お薦めしてもらった。

    量多く感じるけど、気づいたら熱中して読めてる。
    キャラ個性と挿絵によりクセつよだな‥と思いつつ。
    世界滅亡の前になりふり構ってられないし、
    各キャラに共感できるところもある。

    途中、しっかり話の展開があったのが良かった点◎
    最後、筆者の戦闘機ヲタクぶりが分かる描写がお気に入り。
    続きが気になるところで終わっ

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    2026年05月23日
  • 植物図鑑

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    家の前で路頭に迷っていたイケメン男子を拾い、さやかとイツキの同居が生活が始まった。休日には2人で近所に野草摘みに出かけ、採った草花をイツキが美味しく「料って」食べる。この小説はもしかして野草とその料理方を紹介するそれだけの話なのかと前半のうちは危惧していた。しかも2人の会話は胸キュンラブコメも真っ青なほど終始むず痒く、何度か本を放り投げたくもなった。
    しかしページ数でいうとちょうど後半に差し掛かるタイミング、物語が動き出した。イツキとさやかの衝突の場面はさすが有川浩、臨場感あふれるリアルな描写に舌を巻いた。やはり物語はこうでなくては。それまで謎だったイツキの境遇もなるほどと思い、悪くないストー

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    2026年05月21日
  • ストーリー・セラー

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    「愛とは何か」「相手のためにどんな選択をするべきか」を深く問いかける。SideAとSideBの二つの視点で描かれ、同じ設定でありながら異なる結末を見せることで、読者に価値観の揺らぎを与える構成であると感じた。
    “ただ一緒にいることが愛なのではなく、相手の人生や意思を尊重することもまた愛である。”この夫婦の関係性はかなり印象的であった。
    〈夢か命〉=〈書くか生きるか〉の対立構図から、支える愛と止める愛のどちらを選ぶべきなのか、という問題も提示されている。答えは出ない…。

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    2026年05月19日
  • 県庁おもてなし課

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    過疎化が進む地方の活性化は深刻な課題として常に付きまといますが、そんな地方活性のために奮起する県庁職員の話です。
    高知が舞台ですが、シンプルに高知に遊びにいきたくなりました。
    実話を元にしているようで、規則の弊害などで大変な思いで続けてきたのだと思いました。
    ここ近年、コロナ禍によりリモート勤務の普及が進み、地方に住む方が増えているようです。
    コロナ禍に悲観的にならずに、地方活性化のために奮起するいい機会でもあるのかなと思いました。

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    2026年05月14日
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 6巻

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    ネタバレ

    兄とは言えまだ中学生なのに
    幼い弟の面倒を見ているのはヤングケアラーでは
    と心配になる。
    店員も親を呼べばいいのに大河にちゃんと見ておけ
    と言うのはおかしい。

    階段で腕を掴んでその場で踏ん張るならわかるが
    上に放り投げて自分は半回転して落ちるのが
    漫画だからとは言え無理がある。

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    2026年05月02日
  • レインツリーの国

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    同じ作者さんの『阪急電車』がとても好きなのでこちらも読みました。
    登場人物の会話のリアル感がすごくて、途中読み進めるのが辛い箇所もありましたが、リアル感があるからこそ話に没入することができるんだろうなと思いました。

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    2026年05月01日
  • 空飛ぶ広報室

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    自分は、こんなにもまっすぐに仕事に向き合っているだろうか。こんなにもなにかに情熱をかけられることがうらやましい。やりたいことがはっきりしててうらやましい。何より、真っすぐにぶつかれること、気持ちを吐き出せる場所が、自分にはあるだろうか…

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    2026年04月29日
  • 植物図鑑

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    素直で穢れのない女の子の話かと読み始めたら、なかなか大胆な女の子で…
    後半は読み始めの印象とは違いました
    でもやはり有川さんなイメージで、心があったかくなる読んでいて笑顔が溢れる物語です

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    2026年04月29日
  • 植物図鑑

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    居候した植物に詳しい青年との恋愛を描いています。
    普段から植物にのことが気になり、犬の散歩をしていても、雑草には全て名前があるんだなと、植物が気になってしまいます。
    内容も面白いですし、楽しく読めました。

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    2026年04月29日
  • ストーリー・セラー

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    ネタバレ

    闘病生活について描く上で、互いの心の内を考えながら進む繊細な動きがとても好きでした。
    sideAとsideBのつながりに関しては1冊に収まることがとても似合う構成となっており、中編2つって珍しいけど素敵だなと思いました。

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    2026年04月28日
  • 県庁おもてなし課

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    するする読めた!お役所と民間、それぞれの立場や考えが分かりやすく表現されていて、自分は民間企業だけどお役所の気持ちも飲み込めた。ただ例えば将来自分の子供が役所に勤めたいって言ったら正直先に民間で働いて欲しいと思った‥!笑

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    2026年04月24日
  • ストーリー・セラー

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    ネタバレ

    SideA:小説家である妻が不治の病に侵される話
    SideB:女性小説家の夫が病に侵される話

    正直なところ、どこまでがフィクションかよく分からなかった。
    Aで妻が亡くなってるのは描写されているが、

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    2026年04月24日
  • 図書館戦争 LOVE&WAR 5巻

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    ネタバレ

    小牧さんは好きなキャラなので
    毬江ちゃんとの話もほぼ原作通りで楽しめた。

    番外編、会場側に無理矢理着せられたドレスなのに
    こちらが弁償しないといけないのかとちょっと思ってしまった。

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    2026年04月23日
  • 空の中

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    ''頑張る理由は、あなたがいるから''がテーマ。

    自衛隊組は大人のかっこよさ、高校生組は、迷い戸惑いながらも素直に行動する成長過程が対比的描かれていた。

    この本を読んで、自衛隊組からは、社会の中で責任を負い、周囲と協力しつつ合理的に前進する大切さを学んだ。
    一方、高校生組からは、何が正しいか分からない世の中でまず行動すること、間違えてもやり直せばいいという当たり前だけど結構難しいことを再認識させられた。

    失敗は人間を強くするし、恥ずかしい事でもない。
    けれど実際には、失敗を恐れ思ったように行動できない。
    そんな中で1歩踏み出す勇気は意外と周囲の存在

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    2026年04月23日
  • 空の中

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    有川ひろさんの自衛隊三部作のうち1つ目にこの本を読んだ。
    急に得体の知れない物体が交信し出した時は話についていけなくてびっくりしたけど、その物体がこの物語の主体になると分かってからはテンポ良く楽しんで読むことができた。

    2組の主人公たちの話が交錯しながら話が進んでいって面白かった。

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    2026年04月22日