有川浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原作にあたる小説は既読済で再読中。
小説に関していえば、再読していると作者は細かすぎるといっていいところまで描写しているなぁと感じています。それでいてテンポはいいのが不思議といえば不思議(なんとなかくだけどラノベって細かい描写好きな人が多いような?)
マンガで小説の一字一句拾ったらテンポ悪いしコマ数が多くなりすぎるから、ある程度排除していくことになるのは当然だけど、その排除の仕方が的確で上手だな、と毎回思います。おまけも面白いし、これがすごく好き。(ハガキの上司君・笑)
革命まで連載していってほしいなぁと思います。
しかしまぁ、改めて絵でみると、本当にいちゃいちゃだなぁ(笑) -
Posted by ブクログ
透明な夜の香りに似ているというか透明な夜の香りはかなりこの作品を意識して書かれてますよね。
ズボラな女子がミステリアスでスペシャリストなオトコに恋するお話。
キーになるのが香りと植物でどちらの小説にも共通してそれらの描写が多い、もちろん共通して料理や食事の描写も多い。そしてオトコと対極にあるようなガサツな男性の登場人物。
この本は植物が香りよりは男性にもウケやすいのと、透明な夜の香りより男性へのヘイトがだいぶ緩いのと、主人公のさやかの気持ちが男性にも共感しやすいので、男性にも比較的読みやすいと思います。それでもだいぶ女性向けではありますが。
透明な夜の香りが好きな女性には間違いのない作品かと思います。 -
Posted by ブクログ
主人公の河野さやかは、職場の飲み会の後、ほろ酔いで自宅のマンションに帰ってくると、そのマンションの入り口付近に若い青年がお腹を空かせて倒れ込んでいた。
「お嬢さんよかったら僕を拾ってくれませんか?」
「噛みません。しつけのよできた良い子です」
この名セリフ、ドラマチックだなと思う。
行きがかり上、一緒に暮らすことになったさやかとイツキがただの同居人から恋人の関係に変わっていく様は月9ドラマを観ているようだった。
この作品の秀逸なところは、様々な野草が登場し、イツキの手によって料理されていくところ。
草木に詳しくない読者のために冒頭に登場してくる。草木の写真が紹介されてるところが親切で良い。
読後、近所の散歩道に生えている草花に目を向けて関心を持ってみようと思った。