さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
唯一無二の表現力と、ウィットに富んだ比喩表現…センスの塊のような文章だった。何気ない日常を描いているにもかかわらず、思わず吹き出してしまうような面白さがあり、さくらももこさんならではの視点の鋭さと観察力の高さを感じた。
特に印象に残ったのは、青山のカフェで別れ話をされそうになる場面。重たい空気になりそうな状況にもかかわらず、隣のサラリーマンの会話があまりにも面白く、深刻さと可笑しさが同時に存在している。そのシュールな空気感が絶妙だった。
本作に描かれている日常は、多くの人が「あるある」と共感できるものばかりである。しかし、その中でさくらももこさんは時に突飛な行動を取ったり、独特の感性で物事 -
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Posted by ブクログ
「たびたび」を読んでいるはずだが、「たべたべ」かと錯覚するほどに著者は食べまくり飲みまくる。脳内で再生されるのは、まるちゃんの姿であちこち旅するさくらももこ先生だ。かわいい。
いつも仲間に囲まれ行きたいところに行き、配慮すれども遠慮はせず(朝井リョウ先生の特別寄稿が腑に落ち過ぎる)、相手の懐に飛び込むのが上手で子供みたいに素直。
クスリと笑えて、あーやっぱり面白かった。と同時に沸き上がる寂しさ。涙が出そうになる。もっともっとさくらももこのエッセイを読みたかった。
と、巻末の新潮社のさくらももこ作品リストに『ふじさん 単行本』「2026年夏ごろに発売予定!」の文字。こちらも待ち遠しい。