さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小島ゆかりさんの短歌教室ですね。
ちびまる子ちゃんのマンガで、短歌を楽しみます。
小島ゆかりさんが、古典から現代まで、百首の歌を選んでしょうかいしています。
一首ごとに、意味とポイントをやさしく、ユーモアを込めて、わかりやすく解説されています。
ちびまる子ちゃんの四コママンガが、歌に合わせて寄せられているのが愉しいですね。
各、歌に合わせて、語句の意味や歌人の紹介、エピソードなどをコラムで興味を惹くように配置されています。
まる子たちと一緒に、短歌にひたるのは、親しみやすいですね。
『一つの詩形がこんなに長く生きのびてきた理由はなんでしょう。一つは、短歌のリズムが親しみやすくて覚えやすい -
Posted by ブクログ
2008年秋から2011年冬までのさくらももこさんの携帯サイトに載せられた絵日記が総まとめになった文庫です。オールカラーでとても可愛くて綺麗です。
自宅にカラオケルームを作り友人の方々と歌ったり、駄菓子屋さんのお菓子を沢山買い家の中に駄菓子屋さんのコーナーを作ったり、果実酒を漬けて飲んだり、カブトムシやスズムシを育てたり…本当にあのまる子がそのまま大人になったような、楽しそうな日々が伺え、こちらまで楽しくなってきました。たまに父ヒロシさんが登場する箇所は爆笑しました。その一方で、新型インフルエンザなどウイルスの脅威。朝鮮半島の緊張。自然災害。あの3.11のこと。世の中のあらゆる災難災害を憂いて -
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Posted by ブクログ
学生時代、学校を行く前に毎朝アニマックスで見ていたちびまる子ちゃん。母と出身が同じ清水区で親近感を覚えていた。
エッセイではちびまる子ちゃんで表されていた小学校時代以外の時を、さくらももこさんがどう人生を歩んできたかが分かる。
ひとりずもうでは、高校生の時に漫画家という夢に向かって負けじと努力する姿が描かれていた。ちびまる子ちゃんではぐうたら怠け者のイメージだったまるちゃんが、あんなに頑張って今では日本中の誰もが知っているキャラクターになったのかと思うと感動した。
あのまるちゃんがあれだけ頑張ったのだから、私ももっと頑張りたいと思えた。