さくらももこのレビュー一覧
-
無料版購入済み
もうほんとおもしろい。この頃の味のある絵が大好きだった。関節無視した、でもちゃんと全身を描いていて。最新になるにつれミニサイズ化しただの可愛い絵柄になっちゃったのが残念。ももこのほのぼの劇場も大好きだった。ももこの冷静に大人を観察してるのがうなる。この頃の辛辣な感じが大好きだったなあ。
-
Posted by ブクログ
柔らかくて優しい文体に、あまりの素直さまっすぐさ(たまに短絡的すぎてクスッとしながら)に、癒しと勇気を貰えた。
さくらももこさんの青春が、事細かに描かれてて当時の日記を読んでるかのような感覚になった。思い出して書いてるとは思えない、鮮やかさ、、!
自分の手元に置いて、たまに読み返したくなる本。
「なれるかなれないかは、一度やってみないとわならないではないか。やらなかったら確実になれないが、やってみたら、やらない場合よりもなれる確率はある」
「自分には少しムリかもとか合ってないかもと感じたら、微調整を考えてみることも大事」
自分に起こる出来事をよく観察して、面白がったり、考え込んだり、楽しんだ -
Posted by ブクログ
三島由紀夫は産まれたときの記憶があるらしい(ホントかよ)が、さくらももこも負けていない。「二歳半ぐらい」からの記憶をたどった記憶力おばけの真骨頂、といった感じの本。
父ヒロシの事故のこと、友人をぶってしまったり、ランドセルに傷をつけてしまった日のこと。子供特有の逃げ場のないせつなさが、ドライなんだけど鮮やかな筆致で描かれている。
あとがきがまた素晴らしいので、まずはそこから読んでみるのがおすすめ。
「実は自分はすごくシンプルだったんだという事を、たまには思い出した方がいい時もある。
(中略)経験をし、その意味に気づき、理解し、理解の中から生まれた知恵を生かしてゆく事、これが大人になってゆく