さくらももこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
さくらももこ大先生の青春時代を綴ったエッセイ。
リズミカルな文章はその日の情緒に関わらず、昼夜いつ読んでも楽しい。
道で見かけた理想の好青年に想いを馳せたり、ダラダラ何もしない夏休みを過ごしたり。
等身大の女子学生の日常かと思えば、高3の春休みから一変。自分の夢と真剣に向き合い始める「さくらももこ」に生まれ変わる。
夢ってなんて素敵なんだろう。周囲の雑音を意に介さず、ただひたすらに夢を追いかけるファイトに胸が打たれる一冊。
「方向転換」
-風呂場の窓が、昼の光で輝いていた。ホースから出ている水がキラキラ輝いていた。水しぶきも全部輝いていた。このろくでもない風呂場全体が、虹色に包まれているよう -
Posted by ブクログ
「こうして私の話はどんどんすすんでゆきます。あなたと一緒に。」
再読。さくらももこさんのエッセイは旅行中や移動中にちょこちょこと読み進めやすくて、カバンに常に1冊は入っている。
エッセイが面白いのは言うまでもなく。さくらももこさんは、例えば「腹痛で苦しんだ日」で1つの文をかけてしまうのだ。人の体験ってもしかしたらいつもこのようにドラマティックなのかもしれない。私がそれを見つけられていないだけで。描写する力がないだけで。
この本内の『さくらももこの手引き』が大好き。
私がさくらももこさんのエッセイを集め出したのはもう亡くなった後だったので、現実で会いにいきたいと思ったのは全てが終わった後だ -
-
Posted by ブクログ
感想文を書くうえで、参考にしたいことがたくさん載っており、非常にためになる本でした。
読書感想文に、こんなに基本的な「型」があったのかと驚きました。
小学生のころに知りたかったです。
自分がどんな書き方をして、どこがダメだったのか振り返られて良かったです。学生ではないので、もう読書感想文を書くことはありませんが…
といっても、やはり自分の感じたことを言葉にするのはすごく重要だと思いました。大人になってからは余計大切だなと痛感しています。
自分が何を感じて、何を考えているかを把握せず、自分を完全に見失った経験があるからです。
同時に、自分の思いを言葉にして伝えることは、とても素敵でカッコい