小林弘人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても刺激的で面白いないようでした。
僕たちの社会に無くてはならない「お金」という価値観がどんどん剥げ落ちていくような感覚に襲われました。
詳しい内容は本書を読んで貰いたいのですが、この考えの先にある社会は、「人が生きていくのにそれほど多くのお金が必要なくなっていく」んじゃないかと実感させられました。
この「シェア」という考え方の基本にあるのは、「他人への信頼」をどのようにデザインしていくか?
をネット社会の延長線上にどう築いていくか?がとてもポイントになるような気がしました。
本のタイトルに「ビジネスを生み出す新戦略」と書いているけど、もうこの先の未来には「お金を儲けるためのビジネス」 -
Posted by ブクログ
ネタバレわかりやすい議題を取り上げているせいもあり、
論旨がつかみやすく、あっという間に読めた。
内部相互補助:一枚買ったら、一枚ただ。無料の恩恵を受けた人が払う
三者間市場:利用者はフリーの恩恵を受けるが、そこにある広告のものを買った人が払う。広告収入
フリーミアム:一部の有料会員がお金を払う。オンラインゲーム。時間のない人がお金で時間を買う。
非貨幣経済:無料で提供し、評判を買う。
無料で提供することで、知ってもらう。→ コンサートチケット、グッヅ販売などで収入を得る。
ビットの世界は、コストが限りなくゼロになるからこそできる。
ロングテールの世界では、商品棚は無限にある。
選択する必要はな -
Posted by ブクログ
インターネットやソーシャルメディアを使ったマーケティングの仕方について、たくさんの事例を挙げながら解りやすく解説してくれている本。ユーザーファーストで仕事をしようと言われたときに、具体的にどのようにものを考えていけばいいのか、とても参考になった。
書いてあることは結構当たり前なことで、それを繰り返し書いているだけなので、本の厚みの割に得られる知識は少なく、後半読んでてだれてくるかも。
ただ、この手の新しいマーケティング手法に疎い人にとっては、これくらいしつこく書かないと伝わらないのかもしれないと思った。
マーケティングというと、どうしても押し付けがましくなりがちで、それを疎ましく思ったりす -
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Posted by ブクログ
■シェア
A.人々はハイパー消費主義から目覚めつつある。その変化の根底には、次の2つの現象がある。経済成長が頭打ちなのに、資源が無限であるかのように消費していては駄目だという意識が広がった。モノを追い求めることで、友人や家族、そして地球との関係を犠牲にしていることに人々が気付き始めた。
B.コラボ消費
a.プロダクトを所有するのではなく、製品を利用した分だけお金を払う。
b.ソーシャルネットワークを通して、不要となった中古品を必要とする人に配り直す。
c.自動車や中古品といった具体的なモノではなく、時間や空間、技術やお金といった、目に見えにくい資産を共有する。お金に余裕のある人が、お金が必 -
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Posted by ブクログ
インターネットはフラット化する世界だったはず。
しかしインターネットが世に出てから20~30年。
世界が予想したものとは大きく異なる様相となってしまった。
誰にでも開かれた世界がインターネットではなかったのか?
それが、実際にはGAFAがネットの世界を牛耳り、国家の力よりも強大となってしまった。
今ではインターネットの世界でGAFAを外して生きていくことなど出来ない。
つまり我々はGAFAに完全に人生を握られている。
そんな閉じた世界が今のインターネットなのだ。
そうした中で、ネット世界では大きく格差が広がってしまった。
GAFAに対抗するように欧州各国ではAfter GAFAを目指し戦ってい -
Posted by ブクログ
無料やフリーの存在って
もう当たり前の存在ですよね?
無料登録、無料アプリ、無料期間、、、
色々あるんですけど、あらゆるサービスが無料化していっています。
たぶん今の時代ほとんどのものが無料で使えます。
じゃあなんで無料のサービスなんてするの?ってことですよね。
僕もブログで無料で誰でも努力すれば3ヶ月で月利11万円を稼ぐことができて、
その後も資産化されるコンテンツを公開しています。
無料メルマガに登録すれば、
マニュアルも無料で配布しています。
「それも有料化すればええやん?」ってよく言われますが、
僕はギブの精神でやっていて
来るものは拒まず、去るものは追わないスタイルで