小林弘人のレビュー一覧

  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    いわゆる天才は常にモノの見方が違うんだと感じる本
    とても真似できないし、遠くの存在に感じるけどすごく惹かれる。
    自分は自分ができることをしようと思えました。

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    2020年04月08日
  • After GAFA 分散化する世界の未来地図

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    「GAFAをはじめとしる現在のインターネットの潮流に否定的とはいえ、テクノロジーを放棄して自然に帰れと言いたいわけではない。なぜなら人間が幸福感を得られる生き方を実現するのもまたテクノロジーだと信じているから。」

    小林さんの葛藤や想いが一番詰まってるいい言葉。

    ウルグアイのムヒカ大統領の国連スピーチにも通じるものがある。
    本当に大切なことは幸せになること。
    進化や成功が=幸せではない。
    世界中の国が先進国のように消費と浪費をするようになったら世界は滅びる。進化することは果たして幸せなんだろうか。

    この本の私なりの解釈。

    GAFAによって我々の生活は進化した。
    でもそれで失ったものもない

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    2020年04月05日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    おもしろかった。
    世界はこのような場所に向かっているのだと、
    私も思う。

    内容としては「2011年新聞・テレビ消滅」とかぶっていて、おかしかったけれど。

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    2020年04月03日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    ネットを中心とした無料(フリー)のビジネスについて書いた本でなかなかおもしろく説得力のある内容でした。
    帯には「2010年代を生き抜くのに欠かせない一冊だ」とあります。そんな本を2010年代の最後に読んでいる自分はどうかと思いますが、後から読んだからこそ、この本で言われていることが概ね当たっていることも分かります。

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    2019年11月17日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    facebookは利益を目的とせず、世の中の人が繋がるプラットフォーム(公益事業)である。マークザッカーバーグはfacebookは自分の考える目標を達成する手段にすぎずぎないと言うように、アイデンティティを確立させて、本当に自分のやりたいことを実現している所がすごいと感じた。

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    2019年10月22日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    ★避けられない売り方★2009年の出版から10年たっても無料を巡る根本的な状況は変わっていない気がする。デジタル化できる情報・サービスの限界費用はゼロに近づき、供給はどんどん潤沢になる。それだけ先を見通せていたのだろう。雑誌という衰退産業にいる人物だけに、それを回避するために個人としては講演で稼ぐという実践をしている点も含めて、説得力と実践の重みがある。

    ウェブ関連のサービスやコンテンツは無料なのが当然だと思って育った世代にとって、有料は受け入れられないだろう。ライブなど希少(な体験)がカギとなるものにしかおカネを払わない。供給側としてはフリーを入り口としたビジネスを考えるしかないのだろうか

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    2019年08月17日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    結構ボリュームがある!
    様々な事例が豊富に掲載され、分析されている。


    例:タダの医療ソフト
    プラクティス・フュージョン社の電子カルテ

    →患者の情報を収集して、必要な医療機関などに売ることで収入(←これもどうかと思うが、、、)


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    2019年05月04日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    情報処理能力、記憶容量、通信帯域幅の驚異的なペースでの低コスト化により、21世紀のビット経済(デジタル社会)ではコンテンツの流通にかかる限界費用が、ほとんど気にならないくらいに安くなっている。
    それゆえに、20世紀のフリー・ビジネスとは大きく性質を異にする「無料」を生かしたマーケティング戦略により巨額の富を生み出すビジネスが登場している。

    ここでは、無料経済を4つの類型に分けています。

    1.直接的内部相互補助
     無料または極端に安い値段の商品で客を呼び、利益を出せる魅力的な他のモノを売る。
     例)携帯電話の端末を無料にして通話料で稼ぐ。
       ドリンクは無料だがショーは有料。
       駐車場

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    2019年01月06日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    Facebookの歴史について書かれた書。
    Facebookについて書かれた本として初めて読んだ。
    Googleはサーバ構築等の面でハードウエア会社の側面があるが、
    Facebookは完全にソフトウエア会社である。
    買収話が多く書かれており、常にそういう環境にあることが分かった。
    マークザッカーバーグはじめとする登場人物は若く、とても刺激を受ける。
    人が生きて行く上で環境が大切であることはよく分かる。
    映画ソーシャルネットワークも見てみたい。

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    2018年11月23日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    書いてある事例は比較的平易でわかりやすいのだが、全体を通して読むと、何が書いてあったのか考え込んでしまった。この本を読むと、19世紀からフリーを導入することにより成功した事例が存在していることが分かる。そして、現在ネットの普及に伴って、より激しく変化・進化を遂げている最中であり、Googleなどの限られた例を除いて成功している企業も少なく、まだ評価や分析が十分になされていないことから、成功事例を羅列したという趣きがある。読みながら取ったメモに、「フリーの意義は、間口を広く低くすることにより、これまで知られていなかった潜在的ニーズ(ロングテールに属する顧客層等)を掘り起こすということか?」とある

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    2018年11月19日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    350ページのハードカバー単行本。
    通勤電車で読むにはちょっと辛いので、海外出張の機内で一気読み。
    明快な論理と説得力十分の書きっぷりに舌を巻いた。

    本書を手に取るまでは、今の時流にのったあまり良くない意味での”ノリノリ”の一冊だろうという勝手な印象をもっていたが、実はフリーという形態を活かしたビジ
    ネスの歴史は長いということを丁寧に書いているところから始まる。
    ここでまず好感度アップ。

    そこから、テクノロジー(情報処理能力、記憶容量、通信帯域幅)の限界費用がどんどん下がっているネットと、フリーの関係へと展開する。
    説得力十分でお見事。

    途中引用する様々な例え話や、フレー

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    2018年12月08日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    アメリカで進んでいる、様々なシェアサービスを俯瞰できる本。正直、アメリカでは、これほどシェアサービスが進んでいるとは思わなかった。個人の家の空き部屋、個人の車の空き時間貸し。アイデアだけと思っていたが、さすがアメリカ、すでにサービスとして実現して、しかもかなりの成功を得ているようだ。日本では、こういうサービスは聞かないが、なぜ実現していないのだろうか?

    以下注目点
    ・お金じゃ幸せが買えないってことが、身にしみて、いやもうホントに身体で分かっているんだ。何が大切で、何が大切じゃないかもね。まだたくさん買い物はするけど、必要のないものは買わないよ。

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    2018年11月12日
  • ウェブとはすなわち現実世界の未来図である

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    ウェブの世界で起こっている事象が、どんなものかを冷静に見つめてみて、現実の世界との融合、接点を模索してみたくなった。

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    2018年11月04日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    フェイスブックを作った創業者を語る。すごいな〜。自分の夢を追い求める力。でも、これから将来もフェイスブックはこのまま拡大するのだろうか?なんで日本では拡大しないのかな?

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    2018年10月20日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    映画はこの本に出会うためのアプローチにすぎないといっても過言じゃない。なぜFacebookは成功したか、最も正解に近いだろう答がここにある。

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    2018年10月10日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    マネーフォワードの辻社長のお薦め。
    フェイスブックが大きくなるまでの過程が詳細に記されていて、非常に興味深かった。同社といえば、マーク・ザッカ―バーグばかりが注目されるが、実は若くて超がつく優秀な仲間がいて初めて成り立っていたのだということがよくわかった。個人的には、ダスティン・モスコヴィッツみたいな人好き。ニュースフィードが導入当初デモが起きるほどにユーザーの反発を受けていたという事実は知らなかった。そのような状況でも、ユーザーにとって有益であるという信念を曲げずに、導入を断念しなかったザッカ―バーグはすごい。日本の普通の会社だったら腰砕けになっていたに違いない。(そんな仮定は意味ないけど。

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    2021年08月08日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    ===引用ここから==
    二一世紀の無料(フリー)は二〇世紀のそれとは違う。アトム(原子)からビット(情報)に移行するどこかで、私たちが理解していたはずの現象も変質したのだ。「フリー」は言葉の意味そのままに「無料で自由」であることとなった。
    ===引用ここまで===

    「アトム(原子)からビット(情報)に移行」。このくだりが大好きなのです。

    本著では、IT技術の飛躍的な革新により、モノの価値を図る概念の変化が起きた結果、経済活動(”稀少な資源をめぐる選択“と呼べる)の在り方を変える必要性を説きます。

    巻末付録では、フリービジネスを以下の3つに大別し、50個の例を挙げています。

    フリーその1

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    2018年05月20日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    時代をリードしてきたザッカーバーグがつくりたい未来を創造する過程が描かれています。

    個人的に一番面白かったポイントは、ザッカーバーグがこだわったフェイスブック(描く未来像)と広告の関係に一定の方向性を見出したくだりでしょうか。

    発刊が2011年ですが、最近ニュースでも話題になることも多く、今のフェイスブックをベースに読む面白さがある気がします。

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    2018年05月16日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    すべてがF(ree)になる。
    とは別に言ってるわけではないんだけど笑

    無料についてこんなに考えたことはなかったので、ゆっくり考えることができる骨太の一冊。
    タイミング的には自分がいま関わっている部分もあり、メモしながら読んだ。

    無料とは向き合わ合いといけない。
    どう無料を使いこなし、創造性を持たせるか。が大事なんですよね。

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    2017年07月30日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    儲ける会社を作るより、意義のある会社を作って失敗するほうがマシ。という考えは真の起業家の証なのかもしれない。
    札束で頬を叩かれたら大体が傾いてしまうものであろう。ザッカーバーグがいつそんな求道者のような心境にたつ修行を行っていたのだろうか。そこが気になった。
    たぶん、走りながらだっただろうが。

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    2017年05月28日