【感想・ネタバレ】フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれたのレビュー

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Posted by ブクログ 2020年02月12日

映画「ソーシャルネットワーク」が面白かったのがきっかけで読んだ。
ユーザー数や機能は2010年時点のものが紹介されているので、今のFacebookとの比較ができて面白い。
ユーザー数は2010年2月に4億人とあったが、
2019年9月では24億人を超えているらしい。

広告をつけることを徹底的に嫌が...続きを読むったり、
マークザッカーバーグ氏はお金に興味がなく
理想をとことん追求していることに感銘を受けた。
500ページ近くあるため読むのに時間がかかったが、
2000年代のインターネットの雰囲気も伝わってきて面白かった。

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Posted by ブクログ 2018年11月13日

マーク・ザッカーバーグがフェイスブックを創設してから現在に至るまでの歴史を記したもの。利益よりもオープンで透明な情報共有ツールを追求する姿に感銘を受けた。ザッカーバーグは、世間知らずで怖いもの知らず、負けず嫌いで大胆、生意気であると書かれている。やはり特別な人間なんだと思う。映画「ソーシャル・ネット...続きを読むワーク」を見たくなった。印象的な記述を記す。
「非常に力のある創業者兼CEOだけが、巨大で永続性のある会社を作れる(マーク・アンドリーセン)」p467

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Posted by ブクログ 2018年10月09日

今年に入り本格的にFBを使い始めたこともあり、興味が沸き手に取ってみた。一気に読めた。今年読んだ本でも1-2を争う面白さ。

「我々の会社はガスや水道と同じ公益事業である」
「FBの最終目的は人々が置かれた世界をよりよく理解する手助けになることだ」
なるほど。

贈与経済という概念は初めて知った。
...続きを読む
またプライバシーに関する考え方は非常に考えさせられた。
「2種類のアイデンティティーを持つことは、不誠実さの見本だ」
「現代社会の透明性は、一人が二つのアイデンティティーを持つことを許さない」
この辺のバランスは非常にナイーブだ。実際にFBを使っていても、もちろんすべて
の情報をあげているわけではないし、自分なりに取捨選択している。それをどう考えるか。
最終的は自らの選択になるわけであるが。

これらを(特にプライバシーに関して)理解してFBを使うより深みが増すような気がする。

非常に刺激的な本であった。

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Posted by ブクログ 2018年01月27日

こちらを原作としている映画『ソーシャル・ネットワーク』もかなり面白かったけど、こちらも若者が憧れる現代的なサクセスストーリーのひとつとして、とても良い。(映画よりも事実に正確で、詳細で、もっと後の話まで書いてある)

起業家ではない私でもエンターテイメントとして読める。

お金よりもビジョンを優先し...続きを読む続けて、バイアウトを一切考えない、大物にも気後れしない、CEOザッカーバーグの爽快な態度。

===

67
企業のリーダーたるものは、頭の中に決断が枝分かれのツリーになって入っていなければならない。

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Posted by ブクログ 2018年01月19日

フェイスブックの立ち上げとサービスの改善、会社の資金調達についての経緯などが記載されている。
サイトを訪問している時間を最大限に有意義なものに。
1つに集中するのはリスクと考え他のプロダクトにもかなりの時期にまで取り組んでいた。
作っているのは人間の電話帳。
クールなものではなく、なくてはならないも...続きを読むの、公益事業とする。

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Posted by ブクログ 2016年08月17日

 Facebookの創業者が、これほど大きなビジョンをもっているとは考えてもみませんでした。

 動機が金ではないというのは素晴らしいことですが、目の前に大金を積まれれば、誰だって気持ちが動くものです。彼は違いました。

 普通私たちは、自分のプライバシーがさらされることを嫌います。しかし彼は、「多...続きを読むくのことを共有するほうが世界が良くなる」という考えをもっているようです。確かに、インターネットのもっている匿名性は、様々な混乱を引き起こしています。

 現代社会は、今後ますます透明性が求めらるのかもしれません。最近の芸能人や政治家のスキャンダルを見ると、その可能性は大きいと言えるでしょう。そういう社会においては、私たちも常に一貫性のある言動を心がけなければなりません。

 500ページを超える本を、久しぶりに読み切りました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月05日

facebook の成り立ちから破竹の勢いで成長していく過程、そしてマーク・ザッカーバーグの考えなどが見れて面白かった。前半半分は面白くてどんどん読み進めれるが、後半半分は似たような話の繰り返しで大分だれてきたので蛇足に感じた。調べた情報を全部詰め込んでいるように見えたので後半部分はもう少しコンパク...続きを読むトにして欲しかった。

全ページを通じて見えるザッカーバーグのお金のためにやってるんじゃないんだという姿勢、世の中をオープンにつなげるという強い信念に感銘をうけた。

その他メモ:
* 今では受け入れられている facebook の news feed 機能でさえリリース時は大反発があった。ストーカー機能だと大批判をうけた p.276
* ヤフーにも売却しかけたことがあったこと
* fb の写真投稿機能は高解像度のものを保存していない。機能も貧弱、それなのに断トツ一番の写真共有サイトになっている p.315

追記 2016.05.05:
Facebook初期の頃が非常によく分かる。スタートアップがどうすれば成功するのか、ほんの少しかもしれないが確実に参考になる部分がある。初心も思い出させてくれる。星4から5に変更。
facebook以前に色んなソーシャルネットワークがあったことの記述も面白い。sixdegreesはossもなくオラクルに巨額の使用料を払ったりインターネットが電話回線であるなどタイミングが早すぎた。フレンドスターはサービスのスケールアップが追いつかず表示するのに20秒もかかったのが敗因であったなど。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年11月12日

スタートアップのすべてがつまった本。アメリカでは、所有と経営が分離している、というのが良くわかる。投資の面では、5章のアクセル、ワシントンポストからの資金調達の攻防は、臨場感がありすぎて面白すぎる。

ザッカーバーグ自身がどんどんCEOとして成長していく姿が、下手なノンフィクションよりも面白すぎるし...続きを読む、FB自体も、写真機能・タイムライン・大学以外への開放と爆発的にサービスが拡大していく姿もネットビジネスの成功物語として面白すぎる。そのすべてにおいて、ザッカーバーグの強固な意志があるところがすごい。数千億の買収提案が来たら、普通売却してしまうだろう。
しかもそれが、本当に売却寸前までいっても、ギリギリで状況が変わって売ることにならなかったり、あまりにドラマチック。ザッカーバーグの意思もさることながら、ピーターシールの資金提供やショーンパーカーとの出会い、アクセルからの資金調達、ヤフーへの売却寸前で株価下落による提案価格の減額、など、偶然に偶然が重なり、そのどれ一つが欠けても、いまのFBがなかったと思うと、あまりにできすぎたストーリー。何度もあった買収提案のどこかでザッカーバーグが会社を売っていたら、当然いまのFBはなかっただろう。

タイミング的に仕方ないと思うけど、サンドバーグのあたりからは駆け足な記載で一気にドラマ性が縮小している、実際にはこのあとGSから5兆の評価での調達、上場もして、InstaやWhatsupの買収やボットの導入、HRへの進出など、さらにドラマチックな展開が続くと思うので、ぜひ、いつか続編が出されることを期待しています。

p53 「われわれは世界を変えるんだ」「フェイスブックは世界をもっとオープンな場所にできる」

p83 シリコンバレー企業の大部分(実はアメリカ企業の大部分)にとって、デラウェア州の会社法が会社設立に有利だったからだ。

p150 ぼくは、シリコンバレーでみんながやっているゲームには加わりたくなかった。VCの資金を導入する、プロの経営者を雇う、大急ぎで株式を上場するか会社を売る、というやつ

p157 バイアコムはFBを7500万ドルで買収したいと提案。ザッカーバーグがこの申し出をうければ、3,500万ドルをポケットにいれることができた。

p209 「人々を理解できるようになることは暇つぶしではない」「FBの最終目的は人々が自分の置かれた世界をよりよく理解するための手助けになることだ」

p239 「あなたはCEOのレッスンを受けなきゃダメよ。そうでないと絶対うまくいかないわ」「やっと本気でぼくにハナシをしてくれる気になったようだね」
その後数週間の間に、リードはザッカーバーグがはっきりと変わったのに気付いた。

p242 アンドリーセン「働かない人間がいたら、ためらわず更迭するのはCEOの仕事だ」「急成長中の会社が常に正しい人材だけを雇うのは不可能だ。選択を間違えることは必ずある。その場合はすぐに処置するのが最善の策だ」

p246 「今ぼくのアパートを見ただろ。金は要らないんだ。どっちにしても、これから一生かけても、FBみたいな良いアイデアは二度と思いつけないだろう」

p249 「グーグルが早まって会社を売らなかったのは頭がいい。今どれほど繁盛しているか見ろよ」

p255 「広告は常にユーザーにとって役に立つものでなければならない」「われわれはユーザにとって付加価値がないような広告で金を稼ぐべきではない」

p271 ヤフーの株価は1日で22%も下落した。攻めるは提示額を8.5億に下げ、交渉が終わることを覚悟。ザッカーバーグは期限よく数メートル先のモスコヴィッツの席にへ行き、大きくハイタッチをした。

p288 「こんなこというと心配するかもしれないが」「僕は、しごとを通じて学んでいるんだ」

p290 「2種類のアイデンティティーを持つことは、不誠実さの見本だ」「現代社会の透明性は、ひとりがふたりふたつのアイデンティティーを持つことは許さない」「オープン性の高いところまで人々をもっていくこと-それは大きな挑戦だ」「多くのことを共有するほうが世界が良くなるという考え方は、多くの人にとってかなり異質なもので、あらゆるプライバシー問題にぶつかる」

p306 「FBは世界の流れに逆らうべきではない、さもないと時代遅れになってしまう」

p311 自分のデータをどこまでFBで公開するかに注意を払うのは当然だ。私の場合は、単純な「フロントページルール」を守ることにしている。自分の大部分を見せることに抵抗はないので、PFには詳細で正確な情報を載せる。しかし、もし地元の新聞の一面に載ったらショックを受けるようなことは絶対に書かないようにしている。

P350 「150億ドルで買ってしまうというのはどうだろうか」「私がコントロールできない限り、会社を売るつもりはありません」

P358 購入した転換可能優先株式には「1倍非参加残余財産優先分配権」と呼ばれるものがあり、これはもしFBが完全買収された場合、MSは実際の現金支出分2.4億ドルまたは、買収価格の1.6%の大きい金額を取り戻すせることを意味する
しかし、今後の投資ラウンドが低い評価額で行われることを阻止する効果はない

p359 「ピーターが今がその時だと教えてくれた」「『資金を調達するなら今がいいよ』という感じに」

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Posted by ブクログ 2020年07月24日

先駆者というのはひとりだけではない。つまり、多くのすばらしい友人が集って作られるという実に良い例であった。

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Posted by ブクログ 2023年04月30日

2011年に出版されている。mixiが日本におけるSNSの強力なプレイヤーとして紹介されている世界観だ。まさに「SNSによって世界が変わっていくんだ」という空気感があった時代だったことを思い出す。もはやノスタルジーな気持ちになるのだから、自分も年を重ねたなと思う。またフェイスブックの創業物語は映画「...続きを読むソーシャルネットワーク」程度の知識しかなかったが、本書を読んで映画程には順風ではなかったことを知った(ハーバード以外に広げていくか?サーバ拡張が追いつかない?資金調達をどうするか?個人情報の取り扱いをどう定めるか?等)。それこそフェイスブックは偶然ヒットしたという印象を持っていたくらいだが、当然ながらマーク・ザッカーバーグと創業メンバーの試行錯誤があったのだ。最後に個人的にはフェイスブックが大学内を席巻していく辺りが一番楽しく読めたというのも書き残しておく。

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Posted by ブクログ 2020年04月08日

いわゆる天才は常にモノの見方が違うんだと感じる本
とても真似できないし、遠くの存在に感じるけどすごく惹かれる。
自分は自分ができることをしようと思えました。

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Posted by ブクログ 2019年10月22日

facebookは利益を目的とせず、世の中の人が繋がるプラットフォーム(公益事業)である。マークザッカーバーグはfacebookは自分の考える目標を達成する手段にすぎずぎないと言うように、アイデンティティを確立させて、本当に自分のやりたいことを実現している所がすごいと感じた。

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Posted by ブクログ 2018年11月26日

フェイスブックの成り立ち、立ち上げのそれぞれのステージでどのように判断してきたか、何を軸として大事にすべきかが理解できた。ビジネスモデルの解説そのものは、他の本の方がわかりやすいと思った。

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Posted by ブクログ 2018年11月23日

Facebookの歴史について書かれた書。
Facebookについて書かれた本として初めて読んだ。
Googleはサーバ構築等の面でハードウエア会社の側面があるが、
Facebookは完全にソフトウエア会社である。
買収話が多く書かれており、常にそういう環境にあることが分かった。
マークザッカーバー...続きを読むグはじめとする登場人物は若く、とても刺激を受ける。
人が生きて行く上で環境が大切であることはよく分かる。
映画ソーシャルネットワークも見てみたい。

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Posted by ブクログ 2018年10月20日

フェイスブックを作った創業者を語る。すごいな〜。自分の夢を追い求める力。でも、これから将来もフェイスブックはこのまま拡大するのだろうか?なんで日本では拡大しないのかな?

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Posted by ブクログ 2018年10月10日

映画はこの本に出会うためのアプローチにすぎないといっても過言じゃない。なぜFacebookは成功したか、最も正解に近いだろう答がここにある。

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Posted by ブクログ 2021年08月08日

マネーフォワードの辻社長のお薦め。
フェイスブックが大きくなるまでの過程が詳細に記されていて、非常に興味深かった。同社といえば、マーク・ザッカ―バーグばかりが注目されるが、実は若くて超がつく優秀な仲間がいて初めて成り立っていたのだということがよくわかった。個人的には、ダスティン・モスコヴィッツみたい...続きを読むな人好き。ニュースフィードが導入当初デモが起きるほどにユーザーの反発を受けていたという事実は知らなかった。そのような状況でも、ユーザーにとって有益であるという信念を曲げずに、導入を断念しなかったザッカ―バーグはすごい。日本の普通の会社だったら腰砕けになっていたに違いない。(そんな仮定は意味ないけど。)

「モスコヴィッツとパーカーを得たことで、ザッカ―バーグは自らの才能をを補完する理想的なチームをつくることができた。モスコヴィッツはどんなスタートアップにも不可欠な人材だ。地に足のついた努力家のなんでも屋だ。彼はザ・フェイスブックの日々の運営と新しい大学にサービスを拡張するためのデータベース構築の責任者を務めた。システムをお守りするために必要なら、モスコヴィッツは徹夜も平気だった。」

「企業のリーダーたるものは、頭の中に枝分かれのツリーになって入っていなければならない。もしこれが起きればこっちへ行く。しかし別のことが起きれば、別のこの方向に行く、という具合にね。マークは本能的にそういうことができた。」

「ザ・フェイスブックの企業文化は大学の寮の形式ばらないカジュアルさが制度化されたような感じを与える。それが奇妙なことに、献身的ともいうべき仕事への激しい意欲を生んでいる。」

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Posted by ブクログ 2018年05月16日

時代をリードしてきたザッカーバーグがつくりたい未来を創造する過程が描かれています。

個人的に一番面白かったポイントは、ザッカーバーグがこだわったフェイスブック(描く未来像)と広告の関係に一定の方向性を見出したくだりでしょうか。

発刊が2011年ですが、最近ニュースでも話題になることも多く、今のフ...続きを読むェイスブックをベースに読む面白さがある気がします。

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Posted by ブクログ 2017年05月28日

儲ける会社を作るより、意義のある会社を作って失敗するほうがマシ。という考えは真の起業家の証なのかもしれない。
札束で頬を叩かれたら大体が傾いてしまうものであろう。ザッカーバーグがいつそんな求道者のような心境にたつ修行を行っていたのだろうか。そこが気になった。
たぶん、走りながらだっただろうが。

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Posted by ブクログ 2016年08月02日

フェイスブックの始まりから5億人のユーザを抱えるまでのノンフィクションストーリー。膨大な調査と時間をかけたであろう事がよくわかる分厚さと文字の小ささ。読みきるのに一ヶ月くらいかかった。内容が細かすぎるので星4つ。サマリ版を作ってもいいのではなかろうか。

最後に訳者も書いているが、フェイスブック急拡...続きを読む大の要因は、ザッカーバーグがユーザ体験を高めることにのみ集中して脇目をふらなかったこと、理想的なプロダクトを作り上げるために如何なる巨額な買収提案さえも断り続けてきた事にあることがよく分かった。映画もみてみたくなった。

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Posted by ブクログ 2016年02月26日

本書は、昨年に15億人を越えるアクティブユーザーを抱えるに至った最大のSNSであるFacebookを創り上げたマークザッカーバーグの実像に迫ったドキュメンタリーである。
 同様に彼に迫った映画『ソーシャルネットワーク』とは異なり、彼を告訴した側でなく、本人を含めたフェイスブックを実際に運営している側...続きを読むの人間に取材している点で大きく異なっている。そのため内容は全くの別物だが、本作は”ソーシャル・ネットワーク”というサービスの歴史からフェイスブックの各ステージまでを克明に描いている点で評価できる。
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内容:★★★★★
価格:★★★★☆
平易性:★★★★★
簡潔性:★★★☆☆

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Posted by ブクログ 2015年12月04日

リーダーに必要な能力とは何か。それはスキルでも正しさでもなく、意思と魅力である。そう思わされるほど、ザッカーバーグは強烈である。
フェイスブックの立ち上げからビジネスになるまでを描く。変に綺麗事に脚色せず、ベンチャービジネスのリアルな空気を上手く表現できている。それがとても面白い。

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Posted by ブクログ 2015年05月20日

言わずと知れたfacebook。この一冊も多くの人が読み終えている中、ようやく読んでみました。人がつながることの価値と、つながってしまったからこそ奪われる自由(?)と、どちらもを考えながら読んで思ったのは、あくまでfacebookは援護射撃であって、コミュニケーションのメインに据えてはいけないなとい...続きを読むうことでした。誰と何をしたいのか、使う側もそっちが重要かなぁと。

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Posted by ブクログ 2015年03月17日

【Facebookの全てがわかる】
Facebookの始まりから成長、そしてこれからを学ぶことが出来る本。マーク・ザッカーバーグがどういう気持ち、思いでFacebookを始めたのかがわかって面白い。

映画『ソーシャルネットワーク』も面白かったが、こちらの方がより詳細でかつ客観的に書かれている。この...続きを読む本はただ単のマーク・ザッカーバーグの人生についての本ではなく、またFacebookの歴史本ではなく、社会にSNSがどのような変化を与えてきたのか、もしくは与えるであろうかを述べてもいる。

『世界中の人が繋がれば、争いがなくなる』というマーク・ザッカーバーグの考え方は、必ずそうなるとは言い切れないけれど、そういう確固たる考えを基にして、事業を進めている彼の姿は非常に見ていてカッコいい。

自分もそうでありたいし、そうなりたいと思った。

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Posted by ブクログ 2015年04月08日

 マイクロソフトがOSで世界を席巻すると、IBMがPC製造部門を中国企業に売却し、yahooのウエブページがPC利用者の主流になるかと思いきや、グーグルが強力な検索サイトで市場を独占するに至る。グーグルの社是に「邪悪になるな」とあるが、これだけ巨大企業に成長すると反グーグルなるものを待望する向きもあ...続きを読むる。そこで名乗りを上げたのがSNSで世界をつなげるフェイスブックという企業である。

 フェイスブック誕生から現在に至るまでの詳細は本書に譲るとして、そんなフェイスブックにも強敵があらわれた。140文字のコミュニケーションツールで利用者が急増するツイッターというサービスが新しい。成長し続けるIT業界の次なる覇者(サービス)誕生に目が離せない。

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Posted by ブクログ 2015年01月25日

いつか読もうとして、読まずにいた一冊。大学の寮の一室からいかに生まれ育ったのかが、興味深く読み進めた。

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Posted by ブクログ 2021年02月18日

映画見て興味もったから見てみよ!
すごいボリュームでした。
とにかくFacebook作ったマークザッカーバーグすごいなぁ。お金じゃ動かない、
正直内容は難しかった

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Posted by ブクログ 2015年10月11日

Facebookの誕生から2009年までをザッカーバーグを追いかけながら綴った1冊。労作なのですが、いかんせん、すでに情報が古くて、今一つ沁みこまなかった。出版当時に読んでいたら、もっと楽しめたか。

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Posted by ブクログ 2015年02月17日

マーク・ザッカーバーグとfacebookの軌跡。人材、資金、買収。
おもしろい。巻頭の主要人物一覧には助けられた。
おおきくなると動きにくくなる・・・
C0098

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Posted by ブクログ 2019年02月04日

映画と合わせて読むとGOOD

ブラジル、中国、日本などはFacebookがユーザー数トップではない。
しかし、世界の趨勢は明らか。

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