高橋則明の作品一覧
「高橋則明」の「シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき」「Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高橋則明」の「シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき」「Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学、』『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略 』などの翻訳を手がける。
Posted by ブクログ
カーツワイル氏が、持論を改めて展開している書籍。
今のところ、彼の思ったとおりに技術と社会が進展しているような気がする。
彼は以前から2029年にはAIがチューリングテストに合格しほとんどの面で人間を上回るようになると言っているが、正に昨今の生成AIの発展を考えると彼の予言とおりになっている。
一方で、意識の問題に関しては踏み込み不足というか、「汎原心論」をとりあえず(根拠もなく)イチオシに置いているが、なぜその立場をとるのかの説明不足だし、特に主観的経験のメカニズムや存在要件についてはもっと深堀を期待したが、それは科学的課題ではなく哲学的課題であるということで終了。少し消化不良だった。
未来
Posted by ブクログ
(上巻より)
第5部はいよいよ本書の核心とも言える「心と意識」の問題に分け入っていく。まず著者は、VRではデカルト二元論が成立する可能性を指摘する。VR環境下のユーザーはバーチャルな身体を持つが、その脳は身体とは分離されVRの外にある。つまりVRでは事物を支配する物理学と、行動を支配する心理学の2つのプロセスが並走しているのだ。エリザベト女王はデカルトに宛てた書簡の中で、「物質でない心がどうやって物体を動かすことができるのか」という素朴だが厄介な質問をぶつけているが、無論、神経科学による究明が進んだ今日では唯物論がこの疑問を解消する。しかし、バーチャル世界を前提とすると様相が異なる。バーチャ
Posted by ブクログ
バーチャルリアリティ(VR)に関する本となるといかにも自然科学主義・還元主義的なものを連想してしまうが、本書のテーマはなんと〈形而上学〉である。「この世界には我々に現前してくる以上のものが備わっている」という形而上学的テーマに、科学革命以降のパラダイムを存分に適用しながら丁寧に取り組んでいく。〈テクノフィロソフィー〉(哲学はテクノロジーに関する新しい問いに光を当てるのを助け、テクノロジーは哲学に関する古い問いに光を当てるのを助ける)の理念のもと、VRを題材に昨今の思想界が敬して遠ざけてきた形而上学に真正面から取り組んだ意欲作と言える。
本書のメインテーマが形而上学であるということは、議論