小林弘人のレビュー一覧

  • After GAFA 分散化する世界の未来地図

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    2020年47冊目。満足度★★★☆☆ タイトルのイメージと中身が合っていないので、私が読みたいものとは違った。ところどころ、メモしておくべき箇所はあったので姉妹ブログにメモを残す。

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    2020年06月23日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    日垣隆氏が強くお勧めしていたので読んでみる。
    本書が書かれたのが2009年。そんなに昔ではないけれど、インターネットを取り巻く環境は大きく変化していて、既に古くなっている部分もあるが、本質は今でも変わらない。今まではお金になっていたビジネス(デジタル)も、いずれは無料化されてしまう。

    無料化されてしまうものに拘るのではなく、それを手子にして新たな価値の創出出来るか否かが今(現代)のビジネスに問われている。

    過去のビジネス展開における成功例・失敗例については詳細に触れられているが、価値創出の具体的手段迄は、まだ著者も試行中のご様子。読者の工夫に委ねられている。

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    2020年04月15日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    これからの社会がどうなっていくか,そのひとつの姿を描いた一冊。確かに,そうなっていくだろうという気になる。いま見ているこのメディアマーカーもそのひとつと言えるだろう。
    その反面,まだハイパー消費社会を前提にしているフシがあり,本格的なコラボ消費になったときにどうなるのかのイメージがわかない。例えば,シェアするものの元本は,生産量が減少するのでそれに反比例して高くなってしまうだろう。このあたりは続編か別の識者の見解に期待したい。

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    2019年02月17日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    「つながり消費」の成功例と、その構造をビジネスモデルの観点で理解するために読んだ。

    購入者は、売り手都合でまとめられたモノ(パッケージ)が欲しいのではなく、それによってもたらされるニーズや体験がほしいのだ。
    例えば、CDやDVDが欲しいのでなく、それに収められているコンテンツを楽しむ体験がしたい。
    さらにそれが他のユーザと共有することで、ひとりで楽しむ以上の満足が得られるならば、それは形を変えていくんだろう。

    という話。

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    2019年02月03日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    気付きのポイント

    ・情報発信者の価値は上がる
    ・信用をお金に変える
    ・スーパーの商品の1/4はトウモロコシ
    ・Wikiの歴史、集合知
    ・根本的にビジネスモデルを考え直す
    ・プロとアマの垣根は低くなる
    ・読書会は無貨幣価値の提供
    ・お金にできなかったものをお金に換える仕組み

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    2018年12月30日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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     Free(ただ)を武器とする企業がなぜ成功するのか、たとえば、無料の検索サイトgoogleがなぜ大儲けできるのか、無料の百科事典ウィキペディアの運営方法、無料ダウンロード、無料雑誌、無料試供品のからくり等について述べたもの。内容は、納得できるし、よくまとめられていると思うが、著者のようにFreeが成功の鍵になるかは未だ疑問に思う。Freeにまつわるサービスを駆使して成功した企業に学ぶことに視点をおいて読むべきなのだろう。

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    2018年11月27日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    10年近く経ってから読んでみると、
    既にネットフリックスの存在に言及しているくだりがあり、
    その先見性にちょっと驚いた。

    ちなみに、申し訳ないが、和訳が読みづらい。

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    2018年11月11日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    店頭に並んでいることきにはなったものの、その当時はBtoBがメインだったのであまり関係ないと思って読まなかった。今更ではあるが、BtoCには大きく関わってくる内容ということで、読んでみた。
    ところで本書の著者は、「ロングテール」の著者だったのね。知らなかった。
    「どうしてグーグルではフリーがあたりまえなのだろう。なぜなら、それが最大の市場にリーチして、大量の顧客をつかまえる最良の方法だからだ。シュミットはこれをグーグルの『最大化戦略』と呼び、そのような戦略が情報市場の特徴になるだろうと考えている。その戦略はとても単純だ。『何をするにしても、分配が最大になるようにするのです。言いかえると、分配の

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    2021年08月08日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    無料からお金を生み出す新戦略として、いろいろな無料で儲けてる事例などを挙げながらこれからの経済取引を考える本。

    これまではアトム経済、物質のやり取りが中心だったが、これからはビット経済、情報のやり取りが中心だ。情報は費用ゼロで取引先を増やせるから必ず”無料”と戦わなければならない。といった始まり方をするのだけれど、内容はアトム経済ビット経済の区分けがそれほどはっきりとしてるわけでもなく、きちんとまとめられた考え方とは言い難い内容。
    様々な事例をもとにいろいろと書いてあるが、「費用」と「利益」が直接つながらなくなっているという話に集約できると思う。

    今後ますますこの”フリーミアム”が深化して

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    2017年09月10日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    Facebookの誕生から2009年までをザッカーバーグを追いかけながら綴った1冊。労作なのですが、いかんせん、すでに情報が古くて、今一つ沁みこまなかった。出版当時に読んでいたら、もっと楽しめたか。

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    2015年10月11日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    読む前は、SNSなどネット世界でのシェアについて書かれた本と思っていましたが、最初は環境本と思いました。読み進んでいってもそれは大きくは変わりませんでしたが、物理的なモノ(本書ではアトムと呼んでいます)のシェア、例えば代表的なものではカーシェアとか、について多彩な事例を交えて説明しているものでした。冗長すぎる面があり後半は流し読みになってしまいましたが、このような考え方があっても良いのではと思います。

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    2015年05月16日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    マーク・ザッカーバーグとfacebookの軌跡。人材、資金、買収。
    おもしろい。巻頭の主要人物一覧には助けられた。
    おおきくなると動きにくくなる・・・
    C0098

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    2015年02月17日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    インターネットの普及とともに出現した様々な共有サービス/交換サービスについて解説分析した本。「消費から共有へ」というテーゼはいいのだが、米国人に言われるとムカつくのは私の心が狭いのだろうか?
    環境保護で有名なアル・ゴア家がクリスマスの電飾で煌めいてるような国なので、「いろはす」のように意識高く環境に優しいペットボトル飲料を飲んでるだけのような気がしてしょうがない。偏見ですが事実に裏付けられているので拭えません。

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    2014年12月19日
  • ウェブとはすなわち現実世界の未来図である

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    あまり響く内容はなかった。

    インターネットはどう変化したか、今何が起きているか、これからどうなるか、という巨視的な視点を得るという意味ではすごくわかりやすい本だと感じた。

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    2017年02月15日
  • ウェブとはすなわち現実世界の未来図である

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    フリー、シェア、メイカーズなどを読んでない人はこの本を手掛かりに読んでいけばいいでしょうし、それらの書籍を既読の方にかんしてはこの本を手に取る必要はないでしょう

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    2014年07月10日
  • ウェブとはすなわち現実世界の未来図である

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    「ワイアード」などを立ち上げた著者は、以前からのこの分野での第一人者といえる。
    長くこの世界に関わってきた人だからこそいえるこの主張は、斬新でした。
    これまで、ウェブの世界と現実は、ちょっと壁があるような気がしていましたが、徐々にお互いが影響し合っている。その変化をどう感じるかが、今後のポイントになるのではないだろうか。


    コンセプト=「社会はウェブをコピーする」
          人間同士が接続されたことで、ウェブを介した行動様式や価値観が少しずつ広がり、それとは異なる価値を持つ社会に敷衍されていくという意味
    「オープン」と「シェア」

    日本の会社組織が新たなビジネスモデルを打ち出せない理由

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    2014年06月13日
  • ウェブとはすなわち現実世界の未来図である

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    小林正人における、2014年2月時点でのウェブが実現してきたことと、これからの可能性について。
    ウェブ2.0で何がきて、これから何が来るのか。その思想や考え方の背景まで含めて語れるのはさすが小林さんといった感じ。

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    2014年05月31日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    ・「すばらしいアイデアはみなそうだが、一つひとつの事例は小さいことでも、その可能性は驚くほど広い。ネギを育てたいグリーンさんと、庭を耕してほしいブラウンさんをつなぐことはあっと驚くようなことだとは思えないかもしれない。しかし一方で、スーパーマーケットが私たちの食生活の中心にあるのも、日々の小さな積み重ねの結果なのだ。ランドシェアはより多くの人々をその環境の外に踏み出させるものだ」

    ・私たちが享受する自由の大部分は、「モノを持つ権利」によって実現されてきたし、何をするかによって自分のアイデンティティをつくりあげてきた。だが、ミレニアム世代、つまり作家ジョン・ポールフレイが言う「生まれたときから

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    2013年11月28日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    『FREE』と表紙が似ており書店でも並んでいることが多いので続編かと思いきや、作者は別。

    『FREE』が新しい経済圏の幕開けを予告していたのに対して『Share』は「コラボ消費はCool!」というのが帰納的に解説されている。本書でも書かれているが、個人消費は無くならないとしても、ITの普及や環境問題から消費をシェアする傾向は増々浸透していくのは間違いない。事例が豊富で定量的でもあるが、いささか冗長的すぎるか。

    面白いサービス例も多く興味深いが『FREE』ほどの衝撃はない。

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    2013年10月23日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    シェアの概念の広まりには金融危機が大きな影響があった。
    子どもの前で物を落とすと拾ってくれる、これは子どもが生まれながらに誰かの役に立ちたいと思うから。
    物々交換がインターネットを利用し、かつプログラムでわらしべ長者的につながっていくシステムを作ったのはすごい。
    インターネットによる取引は自身の信頼を高く保ちたいという思いと、相手を信じるというのがあってこそ、成り立つのだと思う。そこに実施主体の信頼性はあまり必要ないのかもしれない。

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    2013年09月26日