山本太郎のレビュー一覧
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ソフトバンク・孫正義氏の「原発賛成?反対?」のツイートをきっかけに、自分の信念を解放した山本太郎。
その山本太郎の「原子力のない安全で平和な日本で生きたい」という魂のこもった作品。
原子力の反対運動を続けるとサヨクだと言われることがあるという、それに対して太郎は人が生きるという問題に右も左もないと答える。むしろ国を愛する、国土を愛するという右翼は原子力で国土が汚染されている今、お前らが怒らんでどないすんねん、と。右翼が支持する石原伸晃などは東電から献金漬けで原子力は安全だという嘘を撒き散らす。
p193「原発の事故が本当に問いかけてくるもの」より
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大平洋戦争末期、ソ連が日ソ中立 -
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[ 内容 ]
アジアを中心に流行している鳥インフルエンザ。
病原性の強いこのウイルスが人間への感染力を獲得するのは、もはや時間の問題かもしれない。
グローバル化が進行する現在の世界において、地球規模の感染症対策を考える際に忘れてはならないことは何か。
第一線で対策に奔走する著者が多角的な視点から提言する。
[ 目次 ]
プロローグ―渡り鳥の死
第1章 いま私たちの住む世界―「適切な危機感」を共有するために
第2章 歴史のなかのインフルエンザ―経験・記憶・対策
第3章 ウイルスとの共生を考える医学へ―生態系のなかで
第4章 新型インフルエンザにどう対応するか―国境を越えて
エピローグ―もうひと -
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現在2023年4月末。先日、まもなく新型コロナが5類になることが正式決定されたとニュースで流れた。
この本に掲載されているインタビューや手記は2020年。コロナ禍がいよいよ始まり、おそらく世界中の誰もが、今まで非日常と思ってきたことを日常的なものとしなくてはならないという不安に覆われはじめてきた、そんな時期の発言だ。そのような意味では、更に数年後、コロナ禍を振り返るための格好の史料となりうると思った。
この本の中で多くの識者たちが言及していたと思うが、人間にとって一番厄介なのは、人間の心の中に生じる差別、偏見、批判なのだ。どのような状況下にあっても生じるこの心の動きに、私たちはどのように打ち勝 -
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ネタバレちょうど1週間前の2021.2.13夜のニュース番組を見ていたテレビの画面に映し出された緊急地震速報。
横浜にいる私のスマートフォンは緊急地震速報を告げるアラームは鳴っていない。
と思った矢先に訪れた揺れ。
体感的にもかなり長い時間の横揺れで、思わず倒れそうになったTVを支えながら、まるで海上を漂う小舟に立っているような体験をしました。
遡ること10年、2011.3.11に東北地方を襲った東日本大震災が発生し、多くの被害と犠牲者が出ました。
阪神・淡路大震災を兵庫県で体験した私には、TVに映し出される津波の映像に声を失ったのを記憶しています。
そしてチェルノブイリ以来の原発事故。
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ネタバレずっと読みたかったけど、他の消化すべき積読群もあったし、日々の予定もあったから、我慢していた。
今回のコロナ禍で少しだけど積読本を解消したので、思い切って購入した。一気に読んでしまった。
昨夏、れいわを追ってきた身としては、収録されている選挙時のスピーチに関しては7割くらいチェックしたんじゃないかな?それでも、あらためて活字で読むと、なんだか見落とし(聞き落とし?)ていたこともあり、なぞりながら発見もありながら読み進めていった。
インタビューも面白かった。ネット動画やツイッターでおなじみになった方も多いけど、まだあまりそういう情報が出てきていない方もあって、それぞれのバックグラウンドなどを知 -
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あとがきによると,著者にとって,本書は,同じ岩波新書の以下の2冊
『新型インフルエンザ 世界がふるえる日』
『感染症と文明 共生への道』
に続く三部作らしい。このうち,『新型~』はまだ読んでいないのだが,『感染症と文明』との流れはよくわかる。だから,これから本書を読もうと思う方がいたら,筆者の書いた順に読んでみるのもいいかもしれない。
いや,本書のユニークな長い「あとがき」を読んだあとで,3冊に当たってみるのがいいかもしれない。ネタばらしみたいになるけれども,筆者の意見がより頭に入ってくるんじゃないかな。
筆者は,感染症を撲滅しようなどとは思っていないし,できるとも思っていない。それど -
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会社の健康診断で、オプションでピロリ菌検査がありますと言われた。陽性だと除菌もしてくれるらしい。ただ何となく面倒くさかったのでことわったのだが、「ピロリ菌の除菌って、なにか反対するような説も出ていなかったか」というのはすこし気になっていた。そうしたら、まさか自分の本棚にそのものの本が眠っていたのを見つけた。
著者はアメリカの微生物学者で、おそらく医師であると言ってもよいのだと思う。みすず書房の装丁でいかにも難しい本のように見えるのだが、中身はどうしてこなれた語り口のあまり肩のこらない読み物である。医師というのは臨床でさまざまな患者と接するからか、わかりやすく面白い文章を書く人が多いような気が -
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最近読んだマイクロバイオーム関連の本でリファレンスされていたので手に取る。抗生物質の過剰使用が多剤耐性菌を生むという問題はかねてから指摘されている通りだが、本書では抗生物質が持つさらなる悪影響、正常な細菌叢(最近の用語ではマイクロバイオータ)の壊滅的破壊とその影響について最新の研究成果が紹介されている。
たとえば、ピロリ菌が胃癌の原因であることからピロリ菌除去医療が普及しているが、一方でピロリ菌の欠如が(近年、増えている)胃食道逆流症の原因であり、また皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状や幼児喘息とも高い相関があるという研究がある。
抗生物質は長い間、無料の(=副作用のない)薬だと信じられて -
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わたしの体を構成する細胞の70〜90%は、細菌でできている!
わたしって、一体、なに?
細菌と一緒に進化してきたコミュニティーなんだね。
細菌がないと食べ物を消化もできない。人間と細菌は、相互依存の関係にある。
抗生物質を過剰摂取することで、私たちの内部の細菌はだんだん多様性を失ってきていて、それによって新しい病気が増えているとのこと。
というわけで、
・抗生物質の使用は節度をもちましょう
・食肉用の牛などに抗生物質を与えるのはやめましょう
・幅広くきく抗生物質ではなくて、用途を絞った抗生物質を開発しましょう
ということです。
個人的に驚いたのは、胃のなかの細菌のピロリ菌はかならずし -