【感想・ネタバレ】僕にもできた! 国会議員のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2019年06月28日

山本太郎さん最高だ。
処凛さんの
「 世界を変えるのは、いつの時代も『空気を読まないバカ』である! 」
というコメントがとても好きだ。
この国は変えられる。

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Posted by ブクログ 2022年11月15日

山本太郎、れいわ新選組の考え方、何をやってきたか、これからなにをしたいのかがわかりやすく書いてあります。
声を上げることが難しい人々をどうにかしたいという思いがあふれていて、読んでいただければ共感できると思うのですがいかがでしょうか?
勝ち組負け組という考え方とは程遠い思い、共感できます。
全部興味...続きを読む深く読めましたが特に、
なかなか山本太郎について語ることが少ない小沢一郎さんの章と、
私の推しでもある憲法学者木村草太さんと憲法を語る章がよかったです。

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Posted by ブクログ 2019年06月17日

僕にもできた国会議員 
山本太郎 雨宮処凛 筑摩書房

〜泣けるほどに面白い〜
ショックハゲができたり
ストレス肥満になったりしてたあの頃を
絵に描いたように飲み込めると同時に
涙があふれてしょうがない

しかも
10分前には死にたいと思うような中
尽きることのない利他と言う目的を持ち
一人でも...続きを読む行政の一端を動かせる現実に触れ
乗り越えてきた今の太郎さんを目の前にして
感動の涙に喜びが湧き上がる

それを支えながらも背中を押し続けてきた
鬼のようなスタッフの存在にも頭が下がる
この意識の連帯が固まったり
タルンだりしないことを祈る思いで
私も遠くから臨機応変に繋がりながら
勇気をもらって
自分を育て上げていきたいと改めて思う

職業化したプロと言われる縄張り争いの
損得勘定にまみれている目に見えない
ヤクザな迷路の中に飛び込み
前後もわからないモヤを正義感だけでモガき
掻き分ける素人丸出しを笑われながらも
たちまちその得体の知れない外国語を身に着け
多勢を相手に無勢で対等以上に立ち回る
恥も外聞も打ち捨てた後ろ姿に惚れ込み
捨てるものを持たない丸腰の強さを
再認識させてもらう

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Posted by ブクログ 2021年10月17日

2019年、れいわ新撰組を旗揚げした当日に刊行された本。それまでに山本太郎議員がどのような「仕事」をしてきたか、が分かりやすく書かれている。折しも衆議院が解散され、第49回衆院選が始まる。現政権に不満を持っている人達は、この本を読んで参考にすると良いと思う。

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Posted by ブクログ 2020年09月24日

山本太郎氏の参議院議員生活をルポタージュ風に振り返る内容。経済学者や憲法学者との対談や山本太郎氏への質問コーナーなども盛り込んでいる。
山本太郎氏の政治家としての行動や政策には個人的に肯ぜられない点も少なくなく、イロモノ的なイメージも先行してしまっているが、本人の信念のもと、誠実に政治家としての職務...続きを読むを全うしているということは本書を読んでよくわかった。行動や政策の是非は置いておいて、山本太郎氏の思いは本物であるように思う。
特に「第1章 山本太郎にもできた!―意外な「成果」の数々」は、一国会議員が実際に政策を動かす様子が垣間見えて、非常に興味深かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月19日

ああ、まだ本棚に登録してなかった。
去年の秋ごろ買って、すでに読んでいた。

山本太郎が国会で何したの?という人は
まずこれ読むべし。

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Posted by ブクログ 2019年05月28日

 面白かった。山本太郎がどういう人間かというより、単純に政治について知らなかったことを学べた。
 現代貨幣理論についても、憲法についても新しい見方を得ることができた。特に木村草太との対談は面白い。
 法律が成立するときの付帯決議の重要さについては目からウロコが落ちる思いだ。
読んでよかった。
 女性...続きを読む活躍推進法の付帯決議にDV・ストーカー問題を盛り込む p29
 2015年8月成立「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」の付帯決議に2行が加えられた。「配偶者からの暴力およびストーカー行為等により、女性の職業生活における活躍が阻害されることがないよう、被害の防止及び被害者に対する相談・支援体制の充実を図ること」
 これによって被害者の生活が変わった。被害者のその先という道筋ができた。
 これによってお女性活躍推進法とDV防止法が繋がった。役所にちゃんとケアを受けさせろって言える根拠になる。付帯決議が明記されたことによって、役所に社会的責任が生じる。企業にも。
 付帯決議をフル活用しているDV被害者支援の人たち。
 国会議員の正しい使い方の実例。

経済政策について
 物価も上がるけど賃金も上がることが大事。
 最低賃金を上げていくスケジュールを作る。毎年何%上がっていくと決めてしまう。企業にとってはコストになるからコストが上がると価格も上げる。
 日本は先進国の中ではもっとも小さな政府。
 物価安定目標が達成されていない状況では消費税は上げるべきではない。物価安定目標を越えたインフレが起こった場合は、その歯止めのために増税が必要になるがそれは消費税である必要はない。
食の安全保障 p135
 WTOのルールで、自国産業に対して補助金を大量に入れたりすれば、他国の同産業は貿易で対等に戦えない、だからそうならないようにしましょうというルール。
 農家の儲けのうち国のお金がどれくらい入っているか。日本は47%、アメリカは147%。圧倒的に支援しているから自給率が高い。
 生産者になれば将来の不安はない、という施策を打つしかない。
憲法について p154
木村草太 
 憲法とは「過去の国家権力が繰り返してきた失敗のリスト」
 生活保護は国民全体から見れば恩恵を受ける人が少数の政策ですから、「なんであいつらだけ」という感情になる。もっと受益者を多くするような政策の中で救貧をやっていかないと難しいのでは。教育無償化が実現すれば受益者が国民全体に近い形になる。福祉の受益者を増やしながら救貧もするという政策をとらないと「権利があります」だけでは実現できないかもしれない。
 
 強い武器を買うと自尊心を満足させられるので、多少不合理でも喜ばれてしまう。
株価を高くする政策というのは自尊心をくすぐる。福祉や生活保護の分野では人々の縮小していく自尊心を満足させられない。
(治安立法など)勢いで通してしまうことに喜んじゃう支持者もいるので。反発する左翼を押しつぶしていく快感。乱暴だからこそ好まれているという部分もある。山本太郎の首を獲ったー!みたいな。

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