山本太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間の体、自分の体についての認識がひっくり返る。
人間の体を構成する細胞のうちヒト由来のものはわずかで、7割?9割が細菌由来のものであるらしい。
身体内部の細菌を正常なバランスに保つことが健康につながるということ。
体質の違いというのは要するに腸内細菌叢の違いなのではないか。
抗生物質の過剰投与はこのバランスを崩すことにつながる。
帝王切開も母体からの細菌移譲を遮断するという意味で、バランスの崩壊に貢献する。
その結果として、近頃よく見られる喘息、アレルギーなどの増加につながっているのではないかと筆者は考えている。
胃がんを引き起こす悪玉として名高いピロリ菌も、胃中の常在細菌として、食道炎 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ少ない時間での質問のチャンス。山本太郎議員はこれに周到な準備で資料をあたり、裏取りをし、総理や閣僚から狙いの言質を得るべく、綿密にシナリオを練って臨む。しかも、たまたまTV中継を見た政治にあまり詳しくない人にも分かり易い様な表現を心がけている。
当時、審議の中継を見たり、国会に傍聴に行ってみたりもしたが、山本太郎議員が質問に立つと、議場の空気が明らかにピリリと変わる。本書に収録されている議事録を読むと、2015年夏の当時の空気を臨場感をもって思い出すことが出来た。
大人の理由か何か知らないが、多くの政治家があえて触れない米国や多国籍企業による隠然たる日本支配、米軍による戦争犯罪という部分に -
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Posted by ブクログ
細菌学の大家が、抗生物質の乱用などに伴う人間の細菌バランスの崩壊の危険性を説く。
腸チフスやHピロリ菌のような人間に病気をもたらす細菌があるが、そもそも生物は細菌と何万年もの間共進化しており、人間に宿る細菌の重量は数キロありどの臓器よりも重い。消化や免疫などで大きな役割を果たしているらしいということがわかりつつある。抗生物質の幼少時からの度重なる使用により、体内の細菌バランスが乱されることが、慢性疾患やアレルギーなどの近年の増加につながっているかもしれないとしている。
Hピロリ菌では、胃がんの原因とされ駆除されてきたが、実は適切な免疫反応を促すものであるかもしれず、喘息やアレルギー逆流性食道炎 -
Posted by ブクログ
あなたは1人で生きているのではない、といわれたら何を思うだろうか。
人は誰しも支え合って生きている、とか、友達や家族は大切だ、とか、それはそれで言えることだろうが、本書の主題は、もう少し、いやかなり小さい生き物のことだ。小さいけれどもその数は膨大だ。その名は細菌。真菌やウイルスとともに、人の体を住処とする。
我々の体は30兆個の細胞からなる。一方で、人体には、100兆個もの細菌や真菌が住むという。長い進化の過程で、ヒトとの暮らしを確立してきたものだ。皮膚、食道、胃、腸、口腔、膣。多種多様な菌を抱える私たちは、1人でいても「孤独」ではない。さながら大きな森のように、多くの生き物を抱え、彼らに恵 -