【感想・ネタバレ】疫病と人類 新しい感染症の時代をどう生きるかのレビュー

あらすじ

新型インフルエンザ、SARS、MERS、今回のコロナウイルス……近年加速度的に出現する感染症は、人類に何を問うているのか。そして、過去の感染症は社会にどのような変化をもたらしたのか。人類と感染症の関係を文明論的見地から考える。

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Posted by ブクログ

世界と日本の感染症の歴史を解説し、現在流行しているコロナウイルスを過去の教訓からどう活かしていくのかを著者なりの視点で著してくれた本です。
人間も地球という星に生きる生命体である以上、病原体と戦っていくのではなく、共生を目指すべきであり。
その共生の意味は、決して人間にとって快適なものではなく、妥協点を見つけながら人間も適応していくことが大切だと説いています。
大変勉強になりました。

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2021年06月30日

Posted by ブクログ

推薦できるコロナ本。研究ノート及びエッセイといった体裁ながら、著者の実体験に基づく多くの示唆がある。アフターコロナにおいても寛容な社会が維持されることを願う。

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2021年01月09日

Posted by ブクログ

文明の発展と共に人類は感染症に直面することとなった。人類の活動範囲が広がるにつれ新たな感染症が現れ、時に人口の大部分を持っていかれる。その度に古い体制はたちゆかなくなり社会は変革した。コロナ後の時代はどのように人類社会は変化していくのであろうか。
これまでの感染症の歴史の概観をわかりやすく説明されており、ウイルスとどう向き合っていくのか考えさせられる一冊。

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2022年06月11日

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