森博嗣のレビュー一覧

  • 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki

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    多分先に読むべき作品を飛ばしてこっちを読んでしまったのですが、とても楽しめました。
    なりたくてなる小説家……というものじゃなく、
    奥さんのために書いた結果小説家になった。
    毎日2〜3時間書いてそれを積み重ねて結果すごい速さでたくさんの本を出した。
    お金の使い道に困る。
    などなど、夢のある話としてクリエーター小説家になるまでの経緯を書いたのではなく
    当然の成り行きのように、劇的な出来事もなく、ただ職業小説家になった、という描写がとても心地よかったです。
    森先生もこんな風なのかなと思いました。

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    2018年09月29日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    去年からすべてがFになるから読み始めて
    全ての作品に感動というか感心していたのだけど
    今回は始めて泣きました。

    トーマが死んでしまったからとかでなく
    西之園さんの成長に対してなのかな。

    話としては見えなかった糸が見えていくような
    見えそうで見えないような感じ。

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    2018年09月02日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ηに関する首吊り自殺の件は相変わらず何も解決していないけど,真賀田四季の存在がどんどん近くなってきつつあって不気味。本作はミステリィよりも登場人物,とくに萌絵に焦点が当たってた回だったかな。
    S&M,V,Gシリーズのオールスターで豪華です。Xからも少しだけ。
    犀川先生がラストで見せたかっこよさに痺れる。トーマとのラストは涙せずにはいられなかった。実家に残してきたわんこに自然と置き換えてしまう。

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    2018年08月12日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    あとがきの最後の段落に集約されている。(迷惑をかけない範囲で)周りを気にせずに自分の思う道を進む。行き先は途中で変わっても良い。フリープランの海外旅行に似ているのかも。

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    2018年07月19日
  • 四季 秋 White Autumn

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    さいこうだった、、、。
    夏でご褒美はおしまいかと思ってたら、
    まさかのもっとご褒美がきた。

    萌絵ちゃんと紅子さんの
    会話のシーン、泣きそうになった。
    保呂草さん、このふたりを「似てる」って言ってたよね

    S&Mシリーズが、もえちゃん可哀想、、
    で終わったから、幸せそうにしててすごく安心した。


    、、、でさ、
    ミチルのクローン、、細胞、、
    ってもしかして「女王の100年密室」につながるのかしら、、、
    森博嗣、天才かよ。
    もう絶対すぐ読み直す。
    100年シリーズだいすきなのよ

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    2018年06月22日
  • 四季 夏 Red Summer

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    登場人物が豪華すぎる。
    林さんの名乗ったあの一言に痺れたり。
    まさかの彼女は彼に惚れていたり。
    彼は相変わらずの泥棒さんだったり。

    S&MシリーズとVシリーズを通して読んできた読者にはご褒美の巻だったかと。

    Fにつながるあの事件の核心が描かれる。
    四季はただ、恋をしただけなのかな。
    それともそれも、計算通りだったのかな。

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    2018年06月21日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    見事な描写だった、田舎や良家の窮屈な感じとか、ロミジュリさながらの一見対立しているように見える家。最後はドキドキしながら読んだ。

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    2018年06月18日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ネタバレ

    もうこれは!シリーズ終盤に向けていろんな伏線が回収されていく…飛行機事故、真賀田四季…

    そしてなにより萌絵の成長……
    D2の自分に萌絵を重ねたりもしつつ、友達が急に結婚する感じとか…D論…査読…そして助手採用
    ここまで読んで来て追いついて来た
    トーマが死ぬところとか、めちゃ泣いた…
    犀川先生との距離の近づき方も見ていて安心する感じ

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    2018年06月18日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    いよいよシリーズ終盤、
    読み終えてしまうのがさみしい。

    ついにへっくんのイニシャルが。
    それにしてもへっくん呼びはずるいと思う、気づかないよ、、笑

    結果としては現在進行形では「何も起こっていない」話なんだけど、すごく面白かった。
    まさか宇宙までいくとは。
    森博嗣的な解決方法ではあったけれども。

    とりあえずレビューでみなさんが書かれている「地球儀のスライス」にある短編を読んでから、最終巻に進もうと思います

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    2018年06月17日
  • 四季 秋 White Autumn

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    森博嗣さんの作品を順に読んでいる私にとってはオールスター映画のようです。
    単体としての作品だとよくわからないと思います。

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    2018年06月16日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

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    ここへ来て百年シリーズとの関係がどんどん明らかに。この壮大な物語を創造する森博嗣の構想力は真賀田四季に匹敵するのでは。

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    2018年06月12日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    オーロラ。北極基地に設置され、基地の閉鎖後、忘れさられたスーパ・コンピュータ。彼女は海底五千メートルで稼働し続けた。データを集積し、思考を重ね、そしていまジレンマに陥っていた。放置しておけば暴走の可能性もあるとして、オーロラの停止を依頼されるハギリだが、オーロラとは接触することも出来ない。
    孤独な人工知能が描く夢とは。知性が涵養する萌芽の物語。
    「講談社タイガ」より

    どんどん面白くなっていく.
    人工知能って本当にどこまで行くんだろうとワクワクする.
    100年間学んだオーロラが感情を学んでそれを実行していることに驚いた.人間をしていると一番やっかいに思える感情は、人工知能にとっては有意義なもの

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    2018年06月05日
  • 四季 秋 White Autumn

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    S&M・V・四季と読んできて, もはやこの作品を単独で評価することは不可能。
    シリーズや時を越えて大好きな登場人物たちが四季によって集められる。
    四季シリーズなのに, 主要な人物軸が萌絵と犀川で,まるでS&Mシリーズのappendixみたいな位置付けと思いきや, どのシーンにも誰の脳裏からも四季の影を感じる。彼女の圧倒的な存在感たるや。 
    そして, 四季が紅子を感じて子どもをもうけた。その四季から母性を感じて萌絵が「子どもがいたら…?」と影響を受けている連鎖に鳥肌。

    それにしても, 真賀田四季が実在したら心酔してしまいそう。

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    2018年06月10日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    シリーズの中で1番好きかもしれない。
    まさかの「六人の超音波科学者」の続編で,どうりでふんわり終わったわけだと納得。
    短編集「地球儀のスライス」は随分前に読んだから記憶引っ張り出すのが大変だった。
    他シリーズへの布石もあってワクワク。それにしても,森博嗣の頭の中ってどうなってるの?って思う程,この人のシリーズの作り方,短編集や他シリーズとのクロスオーバーが好き過ぎて困る。

    へっ君のイニシャルは何で S.S なんだろ?
    保呂草が苑子に話した古い価値の件が良かった。

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    2018年05月13日
  • 四季 夏 Red Summer

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    なるほどやっと四季が両親を殺した真相がわかった
    チラチラ出てくる保呂草さんと各務の絡みも良いし紅子さんも良い感じで出てくる
    しかしへっ君高校生か……

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    2018年05月07日
  • 道なき未知 Uncharted Unknown

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    著者の仕事の仕方が書かれていてとても為になった。
    ・地道に毎日コツコツやること
    ・やる気がなくともとりあえず、取りかかってみること
    ・めんどくさい道がもっとも失敗が少ない
    ・無駄な時間をなくすこと。本来やるべきことが取り掛かりやすくなるかも。
    ・ダイエットは確実に痩せる方法はあるのに(食べない、運動する)楽して痩せる方法を探してしまう。仕事も同じように楽して稼ぐことはできない。
    ・考えることとは、発想すること。発想してアウトプットすれば仕事に繋がり楽しくもなってくる。
    ・努力がしんどいのは、その努力に不信感があるから。試行錯誤、トライアンドエラーの繰り返しこそが人生。
    ・スポーツ選手の「楽しん

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    2018年05月02日
  • 道なき未知 Uncharted Unknown

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    表紙に引き込まれて手に取ったら、大好きな森博嗣の本だった!
    「行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある」
    この言葉を胸に刻んで生きていこう。

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    2018年04月22日
  • ゾラ・一撃・さようなら

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    「ミステリ」に分類したが、この本の主眼は
    ミステリ成分にはない、と思う。
    割と早い段階で犯人分かるし(^ ^;

    それよりも、ハードボイルドで洒脱な
    登場人物達の会話を楽しむのが心地よい。
    古き良き「探偵小説」という感じ(^ ^
    ピート・ハミル的な?(^ ^

    森氏の文章は、リズム感がものすごく強調されている。
    平常部分はわりとゆったりとしたテンポで、
    珍しくウキウキするシーンではアップテンポになり、
    最後の空港に向かうシーンの激しさがあって、
    最後の虚脱した「無音」のシーンがとても生きる。

    もちろん、登場人物の魅力や校正の緻密さなど、
    森氏らしいきっちりとした作風は健在。
    その上で、「すべ

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    2018年04月17日
  • ツンドラモンスーン The cream of the notes 4

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    いつも、ハッとさせられた言葉が載っているページは読んでいる最中に折って、読み終わったら別のノートに書き写すようにしているのですが、今回もたくさんのページを折りました。

    特に心に残っているのは、「平和は複雑だ」という箇所。単純さを求め、単純であることを是とする風潮があるけれど、あれは一種の懐古主義なのかもしれません。不安定であること、複雑であることにこそ成熟を感じるという彼の意見に大いに頷きました。

    誰かに面白いですよ!と無理やり渡すのではなくて、個々のタイミングで出会ってほしいなと思う本です。誰かとシェアしたくなるというよりは、自分と対話したくなる本。

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    2018年04月12日
  • 四季 夏 Red Summer

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    うわーもう、うわーっ!!!
    犀川先生に喜多先生に保呂草さんーっ!!!
    林さん紅子さんともう・・・。
    オールキャスト勢揃い万歳って感じで。。。
    今まで読み進めてきて良かったなぁってニヤニヤしちゃう一冊でした。
    『すべてがFになる』の印象もさらに変わった。
    全て最初から計算ずくなのであれば本当に凄い。

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    2018年04月02日