茅田砂胡のレビュー一覧
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ネタバレ極秘の国王命令で、国王の仲裁を無視してマグダネル卿を討つことになったバルロ。(ややこしいな)
そのバルロより先にマグダネル卿を殺すようファロットの組織に銘じられるシェラ。
しかし、結局バルロがマグダネルを討ち、そのうえ凄腕の殺し屋であるシェラよりもはるかに腕の立つ殺し屋が出現する。
国対国の駆け引きもさることながら、ファロットという暗殺請負組織が興味深い。
何も知らない子どもの頃から、村をあげて殺し屋を育て上げる。
というところまではシェラも知っていることだが、どうもそのような組織が各地にいくつもあるらしい。
自分が絶対と思って信じていたものが、実は大勢の中の一つだった。
これはある意味、 -
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ネタバレルゥが世界をめちゃくちゃにしようとしたのをなんとかリィが止めて、その後の尻拭いを順番にしていく話。
リィが慣れないお菓子作りをしたり。
ダンの息子・ジェームスが「母親」であるルゥを探しに行くと言い出したり。
せっかく事件が解決しても、バッタバタ。
結局のところ、ジェームスはルゥを諦めなかったわけだけれども、まともじゃない人たちの中にまともな人間がいるとまともな人間が苦労する、ということだけは事実かもしれない……と思って、ダンの苦労を思ったりもするけれど、まあ、彼には若干配慮の足りない自業自得的面もあるので、あえて、追求せずにいよう。
とはいえ、作者さんも後書きで書いてらっしゃ -
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ネタバレ国王の庶子であることが、王座を継ぐにふさわしくないという改革派の言い分だったが、今度は庶子ですらない、全くどこの誰とも知れない出自であることが分かった。
誠実に王家に忠誠を誓う人たちがここでウォルに敵対した理由がこれだった。
ここにきて沈黙を守っていた女官長・カリンが、ついに真実を語る。
言っても詮無いことではあるが、フェルナン伯爵といいカリン女官長といい、もっと早く真実を周りに告げていたらここまで事態は悪化しなかったと思うんだよなあ。
それぞれの気持ちというのはあるにせよ、本来自分の気持ちより国の在りようを優先する人たちだと思うのだが。
そういった意味では、間違った手段とはいえ、目的を見 -
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ネタバレ前巻から3年。
落ち着いてきたかのように見えるデルフィニアだが、その裏では様々な陰謀が。
剣を使い、相手の裏を書くことで勝利を手に入れてきたウォルたちだが、今回は魔法を使う者たちが出てくる。
そして、謎の暗殺者集団。
狙いは王座というのは変わらない。
では、現在の王家を弱体化させるにはどうしたらいいか。
それはリィを排除すればいいということで、国内だけではなく、隣国のタンガとパラストもデルフィニアに触手を伸ばす。
まあそうなるよね。
5年間も王が決まらなくて国王派と改革派に分かれて揉めていたのに、そうそう簡単に国がまとまるわけはない。
そして隣の大国が政治的に不安定な時に、機に乗じてなん -
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ネタバレ王座になんて興味はなかった。
ずっとフェルナン伯爵の息子でありたかった。
そう思うウォルの気持ちを知りながら、頑なに臣下の礼を尽くすフェルナン伯爵。
それは、息子を手放したくないという自分のわがままが、国の乱れを生んだという悔いがあったからだった。
リィの活躍でようやく巡りあえた父子には、言葉も時間も多くは残されていなかった。
ここからまっすぐ最終決戦に行ってもいいと思ったが、まだ政府軍は仕掛けてくる。
最大の抵抗勢力を味方につけて、国王軍討伐に向かう。
ウォルを国王として支えていたはずの重臣たちは、なぜ討伐軍の方へ寝返ったのか。
一度読んだはずの本なのに、続きが気になって本を閉じること -
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ネタバレ少しずつ味方を集めて、敵にまたは目標に向かって突き進む巻。
これは面白くないわけがない。
ウォルの幼なじみで、今は山の自由民(山賊)の副頭領であるイヴン。
ウォルの育ての親であるフェルナン伯爵の長年の友人であり、ウォルの後見人でもあるドラ将軍とその娘シャーミアン。
デルフィニア屈指の騎士・ナシアスが率いるラモナ騎士団。
いっぱしの国王軍の出来上がりだが、いかんせん国王軍が反乱軍となる現状で、なかなかウォルのもとに駆けつける領主たちは増えない。
しかしあてにならない味方を恃みにすることなく、彼らは自力で前に進む。
ウォルが心から願っているのは王座の奪還ではなく、人質として幽閉されている養父フ -
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ネタバレ後輩が貸してくれた本。
読んだことがあったような気がしたけど、記録が見当たらなかった。
250ページ中200ページ辺りでようやく気付く。やっぱり読んでる、この本。
もう一度読書記録を調べてみたら、ちゃんとシリーズ18巻読んでました。
男は強靭な体と卓越した剣の使い手。
少女は華奢な体つきで輝くばかりの美貌の持ち主。
何者かに追われる男を守っていたのは少女の方だった。
人間業とは思えない身のこなしの軽やかさ。
馬より速く走り、大男を軽々抱え上げ、星明りだけで足場の悪い山道を駆け抜ける。
規格外の少女リィは、この世界の常識には欠けるが、実は論理的でもあるのである。
乗っ取られた王国を奪い返す -
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ネタバレ海賊王が復活したのに、奥様である彼女は全然嬉しそうじゃなくて、肝心の息子は、母が余りにも想像と違ったことに目を白黒させる。
そこからラブシーンが始まったのはさておき、逃げる際にルゥは見てはいけないものを見てしまう。
というところで終わりました。
相変わらず、女王と海賊はラブラブには程遠いと思うけど、まあ、ご本人様たちがいいなら、それはそれでいいのかなあ……と思います。
ところで、ルゥが我を失ってしまった例の名前は誰なんだろう……? と間抜けなことを考えてしまいましたが、謎は次の巻で解けるので、おいておくことにします。
とんでもが待っているのは、なかかにドキドキします。 -
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ネタバレスカーレット・ウィザードの外伝読んでたはずなのに、途中から話がおかしくなってあれ……? ってなった。
私は何を読んでいるんだ? って。
途中で物語と物語がクロスしてて、「?」「?」ってなったけど。
個人的には嫌いじゃないけど、これは怒られてもしょうがないかなって、ちょっとだけ順番を逆に読んでしまった私は思います。
でも、私はこれはこれでいいけどなあ……と言う上人物の過去も知りたいし、未来も知りたい派なので、できたら物語には永遠に続いててほしいなあって無理な注文をしたくなる人なので、私はこういう企画はとても嬉しいので是非、このまま書き続けてほしいです。
だけどまあ、本当にスピン -
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ネタバレ終わったと思った物語が帰ってきた!!
と、個人的にはすごく嬉しくなりました。
作者様が後書きで、自分の理想を描いている人たちは読まないほうがいい、と書いていたんですが。
申し訳ないが、私は原作至上主義なので問題ない。
私は作者が書いたものが正解だ。
というわけで、私からしてみたら、この世界とあの世界はこういうような平行軸にあるのか、とか、いろいろ考えることがあって楽しかったです。
そして何より、見た目は変わってしまっているのであろうけれど、リィとかその他諸々のメンバーが中身は変わらなくていてくれるのが、本当にありがたい!
喋っている言葉遣いとか、信念みたいなものさえ変わらな -
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ネタバレ最初、登場人物が誰が誰だかわからなかったけれど、途中から、納得しました。
バルロとナシアスの出会いと、若き日の物語。
バルロが生意気で、ナシアスはナシアスで貴族の生まれなどではないので、常識がお互いにまったく違っていて、かみ合わない状況だったけれど、ナシアスがバルロを認め、バルロはナシアスを認める。
そして、バルロにはもう一人、子供が増える。
リィはまったく出てこないけれど、それでもやっぱり話の中心にいるのはリィで。
いないことをみんなが残念がっていて、その後のコーラルも少しだけ描かれていて、満足のいく外伝でした。
出産ラッシュなのはとてもいいことだし、この子たちが大きくな -
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ネタバレとんでもないどんでん返しにあった……というよりも、呆然とするしかない。
まさかこんなオチが待っているのかって。
はっきり言う。つぅか、言わせてくれ!! 断じて、これはハッピーエンドではない!!(絶叫)
こんなことってありえない。
おまけに、メリバでもないんだよ!!
メリバってさ。
バッドエンドなのに。
「これでよかったんだ」
って雰囲気が流れて。
読んでる側もあー……まあ、それならそれで仕方ない……? って無理やりにも納得させれるものなんだけど。
断じて、誰一人、これでいいなんて思ってもいないのに、誰も悲しんだりしてなくて、真っ直ぐ前を向いていて、本当に、本当に、心の祖か -
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ネタバレケリーを怒らせた海賊たちがぼろくそにやっつけられると、ようやく少し、ケリーの過去が見えてきた。
それは、とんでもないことから始まったひどい話の生き残りがケリーだという話なのであるが、ある意味タブーとされる部分の話だ。
ケリーはそれを知ったものを生かしておくつもりはなかったけれど、ジャスミンのとりなしでなんとか何人かは命を繋ぐことができた。
ただ、そこでとんでもない事件が起こる。
ケリーとジャスミン、二人の息子が誘拐されたのだ。
慌てて救出に向かう二人だったが……
という話でした。
いや、なんというか、小説は漫画に比べて内容をもりだくさんだなあ……と。
一つのシリーズを続け -
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ネタバレなんだろう、このあっさり感は。
十数巻を一気に読んだのに、全然、終わった感じがしない。
いや、それは私が次の展開を知っているからなのかもしれないし、それだけではないのかもしれない。
なんかまあ、あんまりにもリィがあっさりとさよならしちゃったし、王様だって、リィがいなくなることを簡単にokしちゃうし、で私の気持ちは宙ぶらりんである。
まあ、いいんだけどさ!
全然よくないけど、いいんだけどさ!!
私は本当のラストに向けて、外伝を読み漁ります。
わかりやすいライスとを求めている人にはオススメしないですが、本当の評価は外伝を読み終えてからなんだろうなあ、と思いますので、それからちゃ -
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ネタバレ捕まえられた王妃は薬で眠ったままにされていた上に、タンガの王子の妃にする、と聞いて、ルゥとウォルが大激怒。
まさかのウォルは王冠をバルロに押し付けて出奔する、という事態。
その過程でいろいろありえないことが起こる。
まずはルゥが生き返ってしまったこと。
ルゥは死なない一族の人間だった、ということ。
そして、リィがボナリス城一つを吹っ飛ばしてしまったこと……
いやまぁ、最初からやれるならやっておけよ……
という気持ちはわからなくもないけれど、それは現世のおきてで無理なようである。
しかし、そこでこの起きて破りを持ってきた作者さんの意図ってどういうものなんだろう? と思わな -
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ネタバレやっぱり、前の巻の最後に出てきたのは、リィの相方、ルゥだった。
それよりさておき、まさかのリィが捕らえられて、城塞の中に幽閉される。
一方、シェラは自らの過去に決別を告げるため、ファロット伯爵の下へ向かう。
そして、道中、ヴァンツァーを倒し、ついに本懐を遂げる。
その後、リィの危機を知ったシェラ、ウォル、ルゥはリィを助けるためにボナリスへ向かうこととなる。
その際、ウォルは自分が国王であったら、リィを助けれるわけもない、とバルロに国王の座を押し付けての出陣である。
もうやることなすことめちゃくちゃなんですけど、それがウォルの魅力で、こんなウォルじゃなければ誰もついてこないん -
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ネタバレ従弟殿の結婚式に出れないことに拗ねた国王がそれなら自分でパーティやっちゃえばいいじゃん! というタンガとパラストを呼んでの国交回復記念パーティとかやっちゃう話。
本来ならば、公式行事には不参加なリィが、ポーラの哀願によって、担ぎ出されちゃって、再び天下の大変身をやってのける……というちょっとしたドタバタ劇でした。
いやでも、こういう言い方をすると語弊があると思うんですが、やっぱり一発目の方がパンチ効いててよかったなあ……と思うんですよね。
さすがに二回目になると、こっちにも心構えが出来てしまうので、「どっきり」感はないなあ……
まあ、それがよくも悪くも、文字情報しかない小説の限界 -
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ネタバレパラストの王がリィの暗殺をファロットに依頼してから数ヶ月。
実際に、リィに刺客が放たれた。
その刺客はリィと同じにおいがするもので、リィと互角の腕を擁していた。
それに同じにおいを感じで日に日に近づいていくリィだが、シェラはそのことに危機感を覚える。
けれどリィは思ったよりも冷静に判断していて……
という話でした。
リィの離婚騒ぎから始まって、暗殺者の到来……と。
相変わらず、一冊でものすごく濃い内容で、小説って、やっぱり一冊で物語の内容量が多いよなあ……と本当に思いました。
恋愛もかなり動き出していて、その恋愛が次世代の物語に続いていくのだ、ということがよくわかる話でし