あらすじ
のちにデルフィニアの獅子王を支えることになる二人の騎士団長は、いかにして出会い、身分の違いを超えて絆を結んだか。若武者たちの青春物語を描く外伝。
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ナシアスのバルロ教育日記でした。面白かったです!
というか、情けない公爵様というのが新鮮。本編ではもうすでに優秀な人になっていたので、微笑ましい気持ちになります。
ナシアスのしつけの厳しさには笑ってしまいました。
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ナシアスとバルロの出会いから現在までのお話。ナシアスの芯の通ったところが好きです。バルロもそんなナシアスだからこそ、一生の誓いをする事が出来たと言えます。いいなぁ、こういう関係。友達でもそうそうこういう人なんて出来ないです。
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久しぶりのデルフィニアの世界に、とっぷり浸ることができました!本編では唯一無二の親友であるバルロとナシアス。二人にも幼き日があり、またそれぞれに師と仰ぐひとがいたんだなあと思うと、とても愛しくなりました。悩み、傷つきながらも、ピンチの時はお互い全力で支え合う二人が大好きです!!
ただ、国王との初めての出会いが結構あっさり描かれてしまっていたのが残念。
もう一度国王とそれからリィも交えて、またみんなで騒ぐ愉快な話があるといいなー
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クラッシックなバターや生クリームいっぱいなフレンチではなく、
新しい軽いフレンチのフルコースを食べた後の
デザートのような。
それも甘酸っぱいフランボワーズのムースかな。
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「デルフィニア戦記」本編が始まる前の、バルロとナシアスの出会いから本編開始直前辺りまでの話です。最後に本編の後日談も少し入っていました。
「大鷲の誓い」という、バルロを連想させるタイトルになっていますが、ほとんどはナシアスの視点で物語が進みます。
未熟だった二人が成長していく様子が面白かったです。
また、本編の後のことは気になっていたので、そこが書かれていたのもの良かったです。
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外伝とは言え、久しぶりにデルフィニア戦記が読めて楽しかった。内容は若かりし頃のナシアスとバルロの話だが、ウォルが王になる最後の方は、本編を知らないとかなりあっけなく物足りないかなという感じ。余談だが、本編ではとてもカッコいいリィが、スカーレット・ウィザードでは中学生になっているというのが返す返すも残念でならない。
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デルフィニア外伝の文庫版。
ナシアスとバルロの若かりし頃が物語のメイン。
沖さんのイラストが無いのは寂しいですが、文庫という判型がすごく読みやすい。
C25に掲載された番外編は載っていません。
新書版からイラストとあとがきを削って小さくしただけですので新書版を持っている方はご注意を。