あらすじ
日々、国王が少しでも心やすらかにくつろげるようにと忙しく立ち働くポーラに、ウォルが気晴らしの市内見学を進めた。だが、万が一を心配したウォルは、リィにポーラの護衛を頼みこんだ。「王妃」が「愛妾」を護衛するというデルフィニアならではの状況だが、リィはその護衛中にある陰謀を嗅ぎつける――。
表題作『ポーラの休日』他、シェラの日常(というにはかなり殺伐観満載だったりするが)の描いた二中篇と短篇を収録。
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Posted by ブクログ
デルフィニア戦記の外伝の2冊目です。面白かった!外伝1作目は本編の前日譚的な位置付けでしたが、こちらは本編の第四部が始まるかその辺の時間軸です。あの時こんなことも起きてた…的なお話です。
中編くらいの話が2つと極々短いお話1本です。
個人的には最後の「シェラの日常」が面白かったです。ちょうど今、新装版の第二部の1巻目を並行して読んでるんですが、シェラがはじめて登場した辺りで、まさかここまでの重要人物になると思って当時(そんな前の話ではないですが…)は読んでなかったなーと。一冊限定のゲストキャラだと思ってたんですよ。まさか本編最後まで出てくるのみならず外伝の主役を張るとは。。
貴人の侍女にして実は男性。そして元は刺客という多彩な経歴の持ち主でありながら天然なところもあって、本編に出てきた当初は正直あまり好きではなかったですが今となってはお気に入りのキャラの1人です。何気にバルロとよいコンビなのがお気に入りポイントです。
今、新装版が毎月発行されてますが、この機に新しい外伝を書いてもらえないかなーと思う今日この頃です。。