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茅コメ3
ウォル、苦悩の巻ですな・・・
フェルナン伯爵救出作戦決行!
リィ達は、難攻不落の北の塔から無事戻ってこれるのか?!
ウォル、偽物疑惑発生!
秘密を握っているカリンに、ブルクスが迫り口説くっ!(笑)
「この剣と戦士としての魂に掛けて・・・!」
4巻『空漠の玉座』に続く
1994/3/25 初版発行
Posted by ブクログ
風変わりなデルフィニアの国王・ウォルと、異世界からの迷子・リィの王座奪還の諸戦は大勝利をおさめたにもかかわらず、陣幕は沈んでいた。何故なら、王冠を棄て、軍を解散せよ、さもなくばウォルの養父・フェルナン伯爵の命は保証しない、と迫られたからだ。大義のために養父を見捨てるか、ペールゼン侯爵に屈するか。苦悩の選択を迫られ、ウォルは逆転を賭してリィに難攻不落のコーラル城の最奥に囚われている伯爵救出を託すが…。
――お前は復讐をいけないとは言わないのだな
――そんな御託はな。目の前で肉親をなぶり殺しにされたこともなく、無実の罪で拷問されたあげくに殺された身内を持っているわけでもないくせに、武器を捨てよだの、汝の敵を愛し許せよだの、歯の浮くようなお題目を平気で人に押しつける頭のいかれた連中に言わせておけばいいんだ
(感想)
3巻では、無事ウォルのお父さん(養父)を救出したものの、その死がまっており、「復讐」について考えさせられました。復讐は確かに何も生まない、それを頭では理解しています。しかしそれを今の私が唱えたところで、大切なものを無理やり奪われた痛みを知らない連中のきれいごと、単なる偽善者、になってしまう。実際自分の親しい人が理不尽な死を迎えた時、どう考えるか。リィの言うように、自分が体験した上でまだ敵を許そうと言える人がいれば、確かにその人は素晴らしい人だと思います。…まぁ、死ぬまでに実際にそんなことを考える機会がないにこした事はないのですが。
Posted by ブクログ
デルフィニア戦記第三巻。フェルナン伯爵を救出するためリィとシャーミアン、ルカナン大隊長がコーラル一の郭にそびえる北の塔に侵入する。そこには拷問の末ひどく憔悴したフェルナン伯爵が。何とか脱出するも国王軍の陣までは持ちそうもない。親子の再会は苦いものとなった。父フェルナンの死はペールゼン侯爵に対するウォルの憎悪を一層深いものにした。目の前の戦に勝利し仇の一人サングの首を取った喜びもつかの間、味方のはずのヘンドリック伯爵が国王軍を解散しろとやってきた。ウォルがドゥルーワ王の遺児ではないと言う。ナシアスもバルロと剣を交えることに。ウォルは復讐のため剣を握る。バルロ登場v
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