茅田砂胡のレビュー一覧

  • スカーレット・ウィザード 1

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    宇宙をまたにかけたお尋ね者ケリーが依頼された仕事。
    それは宇宙最大の財閥に君臨するジャスミンと結婚すること。
    そして財閥の副総帥として(名目上)経営に参加すること。

    自由であることが身上の一匹狼の海賊に、そんなことができるはずがない。
    断るケリーにジャスミンは言う。
    「これから10時間、私につかまらずに宇宙で逃げ切ったら、この話はなかったことにしよう」
    それは圧倒的にケリーに有利な条件だったはずなのだが…。

    破天荒な主人公二人の人物紹介の巻。
    ケリーと彼の宇宙船の頭脳であるダイアナは相当にできる設定なのだけど、金持ちで肝が据わっていて身体能力が破格のジャスミンにはかなわない。

    なんだかリ

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    2019年02月28日
  • クラッシュ・ブレイズ11 マルグリートの輪舞曲

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    笑えるデート3部作。たしかに3組が並行してデートしている恋愛モノなのに、甘い雰囲気は全くなくて、狼にゾンビに怪獣それぞれが暴れる暴れる。それぞれの話がリンクしてるから、あのときの彼(彼女)はこういう状況だったのかとナゾときのように楽しんでみたり。笑えた一冊。

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    2019年02月26日
  • デルフィニア戦記外伝 2 コーラル城の平穏な日々

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    目次
    ・ポーラの休日
    ・王と王妃の新婚事情
    ・シェラの日常

    『ポーラの休日』
    主要登場人物が勢ぞろいして、ポーラの休日にうまいこと絡んでくる。
    途中から人身売買にかかわる組織とポーラの行動が交差して、緊迫した空気が流れるが、最後のオチが愉快。
    キャリガンくん、癒し系ポンコツ小僧だなあ。(笑)

    『シェラの日常』
    有能すぎてやりすぎちゃったシェラが可笑しい。
    焦りの元にあるのが、4日前に仕込んだシチューを無事にリィに食べさせないと…という世間的にはつまらん理由。
    しかしシェラにとってはこれ以上大きな理由はないよねえ。

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    2019年02月23日
  • デルフィニア戦記外伝 大鷲の誓い

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    ナシアスとバルロの出会いからリィのいなくなった後のデルフィニアまで。
    若き天才剣士ナシアスの活躍をメインにバルロの成長を描く。

    タイトルの『大鷲の誓い』は、てっきり二人が友情を誓うことだと思ったら、あくまでもバルロが自らに誓うことなのだった。

    身分がはなはだしく違うため、全然違う常識の中で育って来たバルロとナシアスが、優れた騎士でありたいという共通の想いと、互いへのリスペクトのゆえに、いつしか本物の友人になっていく様子は、とてもすがすがしい。
    あれだけ周りからちやほやされていても、バルロが鼻持ちならない勘違い野郎にならなくてよかったなあ。

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    2019年02月22日
  • 天使たちの課外活動

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    ネタバレ

     リィ、シェラ、ルゥが三人でいる時に巻き起こった事件。
     年齢が大きくなったリィとシェラには「課外授業」への参加資格が得られる。何かをしようと話すけれど、一向に三人揃ってできそうなものが見当たらない。
     そんなときにリィとシェラの生活する寮の元寮長がストーカー容疑をかけられてしまう。彼の容疑はすぐに晴れたけれど、次に疑いをかけられたのは辺境の地から留学生としてやってきた青年だった。
     彼は故郷では「僧」として生活しており、人が嘘をついているかどうか見破れる少し(?)不思議な人で……という話でした。

     最初はストーカーまがいのメールが送られてくるだけの事件かと思いきや(それでも普通は大事件です

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    2019年02月19日
  • クラッシュ・ブレイズ4 パンドラの檻

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     突然、ケリーに強姦の容疑をかけられる。
     とんでもない事態に、驚いたケリーだが、自ら囮になることで敵陣に乗り込んでいく。
     見覚えのない男が語ったのはケリーの『過去』。
     それも総裁時代の話ではなく、ケリーの出自に関わる部分。自分自身で闇に葬り去ったはずのその時間を知っている男をケリーが許すはずもなく、自分の手で決着をつけることを決意する。

     しかしながら巻き込まれたのは1回死んだ組の2人。

     怒らせてはいけない人を怒らせてしまったそんな状況の話でした。
     暴力だけど、自分の一番大切なものを守るための戦いをする話です。

     テンポも良くて、とても面白かったです。
     意外な組み合わせも相性

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    2019年02月07日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    ただただ、懐かしい。
    本編は、1冊900円という、当時学生だった自分には少しばかり値の張る本が10冊以上。続きが気になって気になって、千円札を握りしめて書店へ。一日で読み終わってしまうので、また書店へ。結局ひと月やそこらで買い揃えてしまったことを思い出します。
    あれから随分と時が経って、また新刊としてこの世界を楽しめるとは。
    外伝なので、さらっと読めてしまう感じ。本編の勢い、激動の展開とはいきませんが、楽しめます。
    また、本編を読み返したい気分です。

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    2019年01月22日
  • 遙かなる星の流れに 下 デルフィニア戦記18

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    ついにシリーズ完結。タンガを倒した勢いでパラストも制圧。最大のライバルであったレティシアも、あと一瞬でリィを倒せるというタイミングで持病の発作で集中を欠き絶命。ああ、なんだか流れ作業のように話が畳まれていく。唯一の救いはサイセベリアが徹底的に日和見だったところ。(笑)ふつうそうだよね。それでも嫌な奴にならないところが人徳というのです。このあとリィとルウとシエラはどこか遠い世界へ行くらしいので、それもまた読みますが、キャラクター小説とはいえ地の文があまりにもお粗末なのを何とかしてほしいなあ。ストーリーの構成は素晴らしいと勧めてくれた後輩は言うのだけど。

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    2019年01月14日
  • 遙かなる星の流れに 上 デルフィニア戦記17

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    リィ最大のピンチ。キャリガンたちを助けるわずかなチャンスを得るためにタンガにつかまったリィは、麻薬づけにされ、ほとんど意識不明の状態が続く。一時的に玉座をバルロに譲ったウォルとルウ、シエラはリィを助けに駆けつける。本来この世界で使えない力を解放することにより城砦を破壊した彼ら。一気に形勢は逆転する。若いころはこれだけでわくわく読めたのだけど、大人として読むならば、玉座をあまりに軽く扱いすぎ、仲間内で解決しすぎるし、なんとなくいろいろワンパターンなのにちょっとイラついたりして。

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    2019年01月14日
  • 伝説の終焉 デルフィニア戦記16

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    ウォルとリィの物語の終わりが近づき、急展開の巻。リィが待ち焦がれた相棒がついにリィを迎えにデルフィニアにやってきたのに、肝心のリィは策略にかかりタンガにとらわれる。そんなこととは知らないシエラはヴァンツァーを倒し、初めて自分の意志で行動する。ファロット一族を倒すために。それがリィを救うことになると信じて。シエラが健気だけど、この巻はヴァンツァーが哀しい。殺されることでようやく自分を解放できたのだろう。

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    2019年01月14日
  • レディ・ガンナーと二人の皇子(中)(スニーカー文庫)

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    ファンタジー的要素が押さえ目だが
    もう少し戦い以外に押し出しても良いのでなかろうか
    レディガンナーが活躍できすぎるのがどうかと思う

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    2019年01月12日
  • レディ・ガンナーと二人の皇子(下)(スニーカー文庫)

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    「大追跡」同様落とし所の難しい話だが
    そのあたりのバランスはさすが
    ただもう少し広い視点で解決してほしいがそういう話ではないか

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    2019年01月12日
  • レディ・ガンナーと虹色の羽(スニーカー文庫)

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    「二人の皇子」の焼き直しっぽい
    ファンタジー的設定はもっと広げようがあると思うのだが
    ここが作者の弱点か

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    2019年01月12日
  • 天使たちの課外活動6 テオの秘密のレストラン

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    料理人テオドールが主人公の"料理スゲー"な話。

    半分進むとやっとリィ達の登場。
    そんな肩透かしはあるが、ストーリーはサクサク読めてまぁまぁ楽しい。

    完結してないがキリは良いので、素直に楽しめる。

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    2018年11月27日
  • 天使たちの課外活動6 テオの秘密のレストラン

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    おなじみのメンバーがテオの為にひと肌脱ぐ。金銀黒はやりたい放題やるだろうと思いながら読み始め、その通りなのですが、それが楽しい。秘密のレストラン後日談も読みたいなぁ。

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    2018年11月16日
  • レディ・ガンナーの冒険(スニーカー文庫)

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    「冒険」「大追跡」「宝石泥棒」を再読
    読み始めて
    次にふと気がついいたら次巻を読んでいる途中だった
    何をいっ片鱗(以下略

    ああ恐ろしい恐ろしい
    一度手に取ったらやめられない止まらない魔力の高さ
    冷静に離れてみればそんなにすごくみえないのだが
    文章は読みやすく平易そっけないようでいて
    登場人物に読者を感情移入させる場面でのたたみかけはただことでない
    鷲掴みである
    キャサリンもニーナも用心棒もあえて距離をとって描かれていて
    それだけに感情移入をさせられていると感じさせてくれるのが読書の快感となる
    天晴れ感服の腕前

    2009/7/28
    作者は素で書いているのか技巧で書いているのか知らないが
    間違

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    2018年11月13日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    王妃として再び降り立ち、戦争を終わらせた後。

    小話大量に、もうわくわくでした。
    あの後、色々と無事に終わらないと思いましたが
    各家庭と子供達が面白いw
    侍女長苦肉の策の『意味』に、これほどまで
    白熱するとは…恐ろしいもてっぷりです。
    平和だけれど、平和でない大人達のあわてっぷりが
    非常に面白かったです。

    そして、やっぱり最後までこの騒動。
    これがあってこそ、平和だな、という感じがします。
    無事に愛妾たる彼女も、そこに居る事に同意して
    やっとこさ一応の体制が整いました?w

    一番気になるのは、バラ園でのおひぃさまのお付夫人。
    何言われてひっくり返ってしまったのか…気になります。

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    2018年10月25日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    デルフィニア戦記の外伝3巻。
    茅田砂胡全仕事収録の「紅蓮の夢」の裏話のような連作短編集。

    いつでもどこでも、王妃に振り回されるデルフィニアの面々。今回は、王妃を神聖化しすぎている子供世代にも振り回されてしまいます。子供世代が、王妃をただただ神聖化しすぎないように教育していくのが、今後のデルフィニアの課題となるでしょうね。このままだと、トゥルークでのルゥ状態になるのが、目に見えてます。
    それは、王妃の望む関係性ではないのでね。
    しかし、子供世代の名前が覚えられない。系図作らないとダメか?

    「リュミエント卿の葛藤」がよい。
    青春スーツ着こんだ彼にはかわいそうですが、これも大事な通過儀礼というこ

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    2018年10月23日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    デルフィニアを去ってから10年後に5日間だけ再降臨したリイたちの話。大変短いショートショートとなっているが、気になっていたポーラたちの生活が覗けてとても満足。正しくファンのための一冊。

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    2018年10月23日
  • 紅の喪章 デルフィニア戦記14

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    何ということでしょう!
    主人公は死なないはずなのに、猛毒を塗った矢がリィに刺さるなんて!

    人間離れした身体能力の持ち主であっても、生き物である以上毒が体に回ったらダメージを受けること必定。
    まあ、他の人間だったら即死のところを3日で立ち上がれるようになり、後遺症と言っても体に何となく力が入らない程度なのだから、十分に化け物レベルの強靭さではあるのだけど。

    しかし、リィの精神的な弱点が矢を受ける隙へ繋がったわけで、これは全くよろしくない。
    リィを排除しようとする勢力がそろそろ本気を出してきて、リィを守るためシェラが覚醒しつつある。

    さて、次はいよいよイヴンとシャーミアンの話になるのかな。わ

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    2018年10月21日