あらすじ
移動要塞<ガーディアン>に、ジンジャー主演映画の出演依頼が寄せられた。宇宙一物騒な夫婦の反撃が今始まる! 異色なラヴロマンスに終幕は訪れるのか? 怒濤のごとき最終巻。
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伝説の宇宙海賊男と、元軍人で威風堂々な巨躯を誇る財閥令嬢が夫婦となって繰り広げる、破天荒な物語。
いきなりすごい紹介ですが、誇張はゼロなので仕方ありません。
「素晴らしい夫婦」という表現は見かけることもありますが「凄まじい夫婦」というのはなかなかに稀でしょう。夫婦ともに規格外、敵は正直やってらんないレベルです。
物語は目を引くと言うより目を剥く展開の連続、もう飽きる暇がありません!
初版を調べると1999年7の月、某占星術師が世界滅亡を予言した頃。発売から10年以上経った作品ですが、20代男の私、全力でめいっぱい楽しませていただきました!そして好きになった作品は他の人にも広めたくなるのが人情というもの。
特に同年代の読者を増やし、感想など言い合ったりしたいです。
5巻完結なので、まずは気軽に1巻をお試しあれ!読んだが最後、確実に2巻以降も手に取らずにはいられなくなるという孔明もビックリの巧妙な罠が……!まぁ割とよくある罠ではあるのですが(笑)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
再読だから設定みたいなのは飛ばして一気読み。
昔読んだときは、終わっちゃったのが凄く寂しかったな~もう少しジャスミンとケリーのやり取りを読んでいたかったって思った。
気分転換(現実逃避?)に凄く良かったシリーズ。
Posted by ブクログ
2011.09.01
1から5まで一気に読みました。舞台が宇宙なので、時間の流れに少しついていけず…(笑)それでも、ジャスミンとケリーのかっこよさに惚れ惚れ(*´▽`*)どっちかっていえば、ジャスミン好き。かっこよすぎて、あんな人の下で働きたい!!苦労もしそうですが…(笑)最終的な結末は…涙 外伝があるそうなのでそちらも早く読みたい!!
Posted by ブクログ
10/10/10 再読完了。
女王&海賊夫婦が織り成す作者曰くはーれくぃんなろまんす、最終巻。
二人の背景とかだけを切り出せばそんな気もしないではないですが
実態があれなだけに一瞬「え?」という気持ちになるという。
あの夫婦の愛息子を連れ去り、夫婦を船諸共抹殺しようとした敵を相手に
最終巻に相応しい大暴れを繰り広げてくださいます。
正面から立ち向かうには二人の個人的な能力だけでは足りないと
使えるものは何でも使ってやる的に最強の女優に、
現役の軍人さん、あとはちょっと表に出れない人々まで総動員で。
あの方々らしい、でかい花火を見せていただけて楽しかったー。
終盤のいろいろに関しては次の外伝で語った方がよいかなと思うので略。
Posted by ブクログ
軽快なストーリー。最強夫婦が巻き起こす豪華な映画撮影会!
面白くて楽しくて読んでいたらワクワクします。
…最後の最後は号泣でぼろぼろです。まさかな展開です。
Posted by ブクログ
かなり昔に読んだけど、面白かった。
続編ともいえる現在のシリーズは、だんだん退屈になってきているのが残念。
アニメ化したらいいんじゃないかと思う作品。
Posted by ブクログ
ついにスカウィ最終巻。
誘拐された子供を取り返す壮大な「映画撮影会」
本物の宇宙軍に協力を仰ぎ、本物の宇宙海賊(しかも有名どころ)をエキストラに迎えた「映画撮影会」
それがこの巻の見どころのすべてだ(笑)
Posted by ブクログ
このシリーズ最終章。
ものすごい最強カップル大暴れ!
数々の伏線が明らかにならないまま。。。それでも気持ちいいくらい爽快な完結編です。
これ以上ないくらい迷惑な、でもかっこいい最強カップルは読んでも損はナイデスヨ。
Posted by ブクログ
3巻〜5巻はあっという間だったなぁ。
ただ、SF的用語と数字がいっぱいでてくるあたりは飛ばし読みしましたが(´д`)
ケリーとジャスミンってほんと理想の夫婦。
Posted by ブクログ
完全無敵の要塞の中でダニエルを養育し、クーア財閥としての権力を行使する誘拐犯であるクーア財閥の重役たち。
息子を救出するためにケリーとジャスミンがとった行動は、映画会社を動かし、政府経由で連邦宇宙軍を動かし、海賊たちをも動員したものだった。
そうしなければならないほどの焦燥感に襲われていたことはわかる。
そうできるだけの権力も人脈も持っていることは知っている。
でも、目的が正しければ手段は違法でも非人道的でも許されるの?
『デルフィニア戦記』も、最後は違法な手段で敵を殲滅したけれど、今回もそうなんだもんなあ。
つまり、作者は広げた風呂敷を違法にたたむことでしか話を終わらせることができないということなの?
途中までは勢いがあって、スケールが大きくて好きなんだけど、顛末がねえ…。
なんて思って読んでいたら、最後のどんでん返し。
これは…最終巻って言えるの?
最終巻なのに続きが気になるところで終わるって、うまいなあ。
Posted by ブクログ
とんでもないどんでん返しにあった……というよりも、呆然とするしかない。
まさかこんなオチが待っているのかって。
はっきり言う。つぅか、言わせてくれ!! 断じて、これはハッピーエンドではない!!(絶叫)
こんなことってありえない。
おまけに、メリバでもないんだよ!!
メリバってさ。
バッドエンドなのに。
「これでよかったんだ」
って雰囲気が流れて。
読んでる側もあー……まあ、それならそれで仕方ない……? って無理やりにも納得させれるものなんだけど。
断じて、誰一人、これでいいなんて思ってもいないのに、誰も悲しんだりしてなくて、真っ直ぐ前を向いていて、本当に、本当に、心の祖からありえない。
私はこんなラスト納得しないから!!
って、色んなものを叩きつけたくなりました。
とりあえず、こんなラストは私は納得しないからな!! と言うだけ言って終わっておく。
台無しになったわけじゃない。
外伝もあるし、なんだかスピンオフのようなややこしいような小説もあるから、そっちで再会できることを楽しみにしてます。
私はここで終わったと思ってないからな!!
Posted by ブクログ
わかりやすいSF。子供時代に戻った気分で、一度に2~5巻まで読んでしまいました。
またジャスミンが復活する予感がするのと、ジャスミンが4歳の時に母を亡くして、父に育てられたのを思うと、おや?これは、また、ループになっているのかなあと思わせる展開。ジャスミンの父も海賊だった。そして、今の財閥を担うのも、、、元海賊、、、
ふう。
楽しめました。
Posted by ブクログ
急展開、というか二人の過去とか
過去の仲間も登場してきて怒涛の展開。
仲間との出会いも気になる。
外伝があるそうなのだが、登場するだろうか。。
Posted by ブクログ
前作の結末から言って、
途中までの乱闘騒ぎは予測していたものの、
ラストは思いがけない展開になってしまい残念。
それは良いとしても、
半ば無理やり昔の話を「今」につなげなくても
良かったんじゃないかな。
オーシャンズ12ばりの陳腐な設定に加えて、
余計に安っぽくなった感じがする。
いや、著者の目指す
「SFふうハーレクイン・ヴァイオレンス・ロマンス」らしい、といえばらしいのだが。
Posted by ブクログ
移動要塞〈ガーディアン〉に、ジンジャー主演映画の出演依頼が寄せられた。宇宙一物騒な夫婦の反撃が今始まる! 異色なラヴロマンスに終幕は訪れるのか? 怒涛のごとき最終巻。