茅田砂胡のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは、泣ける。泣くなという方が無理だ。
物語の緩急の作り方が絶妙に上手くて、おまけに美しい映像が頭に浮かぶような世界観もよくて、のめり込むようにして読みました。
フェルナン伯爵のお人柄が本当によかった。
この物語には忠義とか信義とか、己の信じる道を突き進む人たちがたくさん登場して、その曲がらない信念に惹かれます。
と同時に、それぞれに譲れないものがあると争いが生まれることもあるし、最近のニュースを見ているとあまり曲げられないのも考えものかもしれないと思うのですが。
だから、リィくらいのスタンスがきっとちょうどいい。
物語はここでまた大きな爆弾を落としてきて、続きが気になるところ。再読だ -
Posted by ブクログ
あまりの楽しさに一瞬で読み終わってしまって、少しもったいないことをしました。次はもっと味わって読もう。
リィの常人離れした様子が描かれるながらも、周りの人たちに受け入れられていくのがなんだか微笑ましいです。
リィはリィのままでいいんだなぁと、受け入れる側の懐の広さと、それを一番にしてみせた王様の器の大きさが頼もしくて、じんわり温かい気持ちになりました。
劣勢ながら、本当に彼らなら王都奪還も夢じゃない、そう思わせつつ疑念の種を撒くことも忘れないのがにくいところ。
はやくも続きは…??と気になるけれど、今回は準備ばっちりに次巻も手元にあるので、じっくり読んでいこうと思います。ああ、楽しい。 -
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Posted by ブクログ
本当に面白かった!!!!
全18巻と長かったけれど、あれよあれよという間に最終巻……。
冒険小説として、貴種流離譚ものとして、最高にわくわくする物語です。
そして何よりウォルやリィを始めとした愛すべきキャラクターたち。温かく豊かなウォルに、豪胆かつ快活なリィとルウ、徐々に人間性を取り戻していくシェラ、天真爛漫なポーラ……すべてのキャラクターに物語があり、いつまでも読み続けたくなります。
読み終わってしまうのが本当にもったいなく、残りのページが少なくなっていくにつれて、寂しくて仕方ありませんでした。
外伝を読むのが今から楽しみです!
この物語に出会えたことに心から感謝します。 -
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購入済み
そろそろ、大物と…
期待した割には、ちょいとがっかり。
グランド・セブンが係るものと思ったが、後日談に終始。
まあ、赤ゴジラを必至になって抑える金銀には、笑ってしまったが・・・
そろそろ、ハラハラドキドキのスペース・オペラものを、期待したいのけどここまで物語が進んでしまうとむずかしいのかな。
共和宇宙を揺るがすような大物と対決する怪獣夫婦と黒金銀と暗殺玄人たちの活劇を次回はきたいしたい。
あと、外伝でもいいや。うるわしき老人たちが乗る幽霊船の活躍もよんでみたいな・・・ -
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