あらすじ
金銀黒天使にライジャが「顔も名前もわからない人捜し」を依頼した。早速行動を開始すると、眼前に「絶対にありえない」光景が!?
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毎回思いますがやっぱり茅田さんの作品は面白い。
テンポが良く、人物の表現もハッキリとしていて魅力的だと思います。
私が茅田作品信者だからという以上に、今回もとても面白かったです。
個人的にはシェラの出番がそれなりに多かったのがとても嬉しく思いました。
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[2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し最新刊8はまだ品川区のみ。]
天使たちの課外活動2巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
1巻同様?ライジャがらみ。前回同様かなり後半までどうまとめるのか読めなかったけれど、今回は「ファロットの休日」のが出てきてまたまた新キャラならぬサブキャラの厚み増し。途中リィの「アドレイヤおじさん」呼ばわりが気になったけれど、きっとこの巻の間に会ってる設定なんだろうなと思っていたら、ちゃーんと最後に短い読み切りが。扉絵を見た時に、これが1巻で筆者の言っていた最初のライジャ案、もといアドレイヤ師なんだろうと思っていたけれど、それはこの読み切りが載るからこその絵だったのか。いや、きっとこの人物画を載せたいがための短話なんだろうけどね。編み物どころかそれに混じったラインストーンがカギというのはともかく、その隠し場所やらばらまかれた先の回収とかが最後苦しいなーとは思ったし、養護院や病院が終わるあたりまで何が何だか宙ぶらりんの感じで読み進むしかなかったのがやや"入り込めず"残念だった気もするけれど、このシリーズはこの先も、色々伏線はりつつ最後まで犯人の?行動やらこちらの目指す目的やらが分からないようにする、推理小説のようなスタイルなのかな?だとしたら少しその路線の気持ちで読むようにしていって、筆者の突拍子もない"ストーリー"の予想すらするぐらいの気持ちでチャレンジしてみるか!
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~
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毛糸の靴下の贈り主探し、というなんとものんきな課外活動から、
事件を解決するまで話が広がっていく過程が面白かった。
僧侶のライジャが、天使たちに慣れていくのも面白かったし。
ただ、「ファロットの休日」で出てきた女の子が再登場するのは、
ちょっとタイミングが早すぎるかな。
もうちょっと寝かせておいてもよかったのでは。
おまけのような「お師匠さんが来た!」が
謎解きもないのに、素直に楽しめたのがちょっと不思議。
ここのところ、謎解きが占い頼みのことが多いからか。
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相変わらずのオーバースペックコメディですが、オマケの短編でバランスが取れている感じ。それにしても、大いなる闇と太陽と月のコメディ小説がいつまで続くのか、じっくりとゆっくりとおつきあいしていきたいものです
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ライージャの元に届いた靴下の作り手を探す物語。
まずは、リィとシェラ、そこに不気味なまでにまともなヴァンツァーが現れる。ルゥも合流して、果たして最初は小さな人探しが、いつものごとく大事になっていくのであった。
個人的には、読みきりのお師匠さんが来た!の方が好み。ルゥが心底困っているなんて場面なんて、あの夫婦以来初めて見た。
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大好きなシリーズ
毎回、楽しませてもらってます。
今回も金銀黒天使たちの活躍、新しく加わったライジャがいい味を出していると思う。
ただ、シリーズが長いので、友人などにおススメできないのが残念。
次回の海賊と女王のお話が待ち遠しいです。
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学園モノらしいといえばらしいのか。
そもそもの「学園モノ」の定義って何なのだろうと思いながらも、別に話とは関係ないのでモーマンタイ。
三人天使に新キャラクターをいれたの新シリーズ2巻目。
今回は新キャラクター「ライジャ」の師匠がやってきた番外編を含む。この番外編のお師匠さまは、イラストを見ながら「このド派手衣装で動き回るのって、頭重そう」とどうでもいいことを思う。
本編は、やっと課外活動に乗り出した四人。
正直、この天使たちにとっては趣味の範囲の活動って感じなので、緊迫感とかはあまりなし。ほのぼのっぽい。
黒い太陽と月ももれなくついてきました。
脇のキャラクターの人生における葛藤や、この世界のシステムなどは、いろいろあって楽しい。
キャラクターの個性が楽しくて、いつも一気読みです。
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金銀黒の学園話。茅田さんは、やはりこの三人と関係者を書くのが好きなんだろうし、書きやすいんだろうなーと思いました。前回からさらに派手な登場人物が常連化してますし。
とくに上の人々が絡んできたりすると、おきまりのパターンになりがちではあるのですが、前回から出てきた新主要人物がいい味を出していると思います。
ただ、新シリーズを始めるたびに、キャラクターが増えていったら蒐集がつかなくなる、そして、せっかく出てきたキャラクターの濃度が薄くなるんじゃないか…というのが気がかりだったりします。
今回に関しては、本編では新しい人物より、過去に金銀黒シリーズで出てきた人の再登場が面白かったです。
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やっぱり買ってしまった。。。
でも今回はかなり満足。なぜならビアンカとヴァンツァーのコンビをまた見れたから。笑
私はファロットと天使たちが好きだから、こんな感じで良いけど、そろそろ海賊と女王様の登場かなー?
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送り人不明で手元にやってきた、赤い派手な靴下は一体誰からなのか。
送り主を探すだけ、の課外授業が…やはりというか何と言うか
とんでもない事件に出会った、という状態に。
金銀黒に依頼主の、最近できた友人。
これだけでいつもの登場人物は終わりかと思いきや
今まで出てきていた人達がひょこひょこと。
これはある意味楽しいです。
そして健全(?)な友人おめでとう?
彼女が普通な一般人に見えますが…ちょっとずれてますよね、これ。
事件の全貌といたしましては…すごい事考えるな、という感じで。
そしてあまり一般市民に近づいてない気がします。
とはいえ、今回は地味だった気が。
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面白かった。…が、最後のパーティーシーンの一部だけ気になる。一週間前の部分と現在のパーティーシーンの区切りがなさすぎじゃないか?一瞬なんだこれと困惑。だが、それ以外は好きというか、ビアンカ再登場がうれしい。彼女は女の子キャラとして超好み。
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ルゥ、リィ、シェラの三人が始めたのは、「困ったことがあったらご相談ください」という、実に大雑把な課外活動を始めたところである。
そこに相談を持ちかけてきたのは、なんとライジャだった。
ライジャの元に送られてきた一足の靴下。
その贈り主を探してほしい。
というのが、ライジャからの祈り。
その毛糸の特殊さと、網目の特殊さからそれはとある大学内のサークルのものだと判明する。
ところが、そこでは一度持ち去られた服が庭に放置されるという事件が相次いでいて……
という話でした。
作者さんの目指していた、これぞ学園物でした。
ボランティアだのいろいろ。
ただしちょっとやりすぎな面が否めないですけど。
ちょっとかっとんだ学園物を読みたい方にはオススメします。
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二度読み三度読みするか否かについての見解が辛口になるが
連載漫画であれば次回の展開が気になるかな。。
一気読み出来てしまうので、ある意味、軽く流せてしまって勿体ない感じ。
着地点が予想外だったりする面白さがあるので。
結局シリーズ追って行っているのでハマっているのだけれども。
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靴下の話。
確かに手芸小物ってストックとか場所とりますよねえ~
クラッシュ最後に出てきた気風の良い女の子が再登場。でもあの彼はあんまりお勧めしない感じなんだけどな… まあ良いけど。
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先に『トゥルークの海賊』の方で後日談を読んでしまったので、なるほどこういう事があったのかという感じだけれど、金銀黒天使に加えてライジャまで、男子が揃いも揃って手芸倶楽部に入るという今回の設定は、キャラ的にずいぶんもったいないと思うぞ。
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「靴下の送り主を探してほしい」というライジャの依頼を受けて、金銀黒が動き出す。
小さな事件のはずが、その靴下を巡って卑劣な犯罪が明らかとなり…。
うーん…相変わらずの展開。金銀黒を賛美する文章に読み始めから食傷気味(読み進めるうちに苦笑いで済ませられるようになりましたが)。犯罪者をこっぴどく叩きのめしたがる表現も繰り返され過ぎると疲れてくる。昔はここまで正義感振りかざした文章ではなかったと思うのですが…。それでも全体の流れはさすが茅田砂胡と思える軽やかさでした。
デルフィニアやスカーレットが大好きなだけに、繰り返し読みたいと思える作品ではなくなっていくのが残念です。
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ただの靴下の贈り主探しのはずが、思わぬ事件を掘り起こしてしまう。
ただ、金銀黒天使は、一般市民をめざしているので、派手に立ち回ることもなく、普通の探偵物程度のアクションのみ。
たまには、思わずやっちゃいました的な、勧善懲悪の大活躍を見てみたい。
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≪内容覚書≫
金銀黒が始めた課外活動に、
ライジャが依頼を持ってきた。
贈り主の正体を探して欲しいというものの、
一切の手がかりがない状態。
果たして、金銀黒の課外活動はうまくいくのか。
学園物?シリーズの第2作。
≪感想≫
最終的には、金銀黒とその仲間たちの怪物パワーで、
事件を解決!というお決まりのパターンがあるあたり、
時代劇のドラマっぽいのかも。
安心して読める爽快感は、他ではなかなか味わえない。
マンネリ化も気にはなるけれど、
そこは新たなキャラの参入や、
昔出てきたキャラの再登場で、
うまく盛り上げつつ、シリーズを続けられている作品だと思う。
今作に関しては、ヴァンツァーの笑顔に、
背筋がゾワッとした。
シリーズ通しての読者だからこそ、楽しめるゾワッと感。
なかなか良い経験をさせていただきました。
次回の海賊と女王の登場も期待。
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大人気シリーズの続編。今回は衝撃の展開、あの二人のその後はどうなったかがわかる、シリーズファンには必見の内容。
ヴァンツアーといい感じだった元盲目の少女とのその後がわかる。ちょっと楽しい内容だった。
このシリーズが始まって、新しいキャラクターを中心に展開するのかと思いきや結局前のキャラクターたちが大活躍する感じ。安心感はあるが、うーん。
今回はちょっと話があっちへこっちへいって、最終的にどう落ちるのかがよくわからなくなって、何の話なのかがよくわからなくなった。
まあ、楽しく読めたからいいけど。
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新たな登場人物とお馴染みが繰り広げる騒動は手堅く面白い!
ただここまで長く続くと新しい読者が入ってこられるのかが疑問。
登場人物の面白さが物語のキーポイントになるだけに
「この人、誰?」となると厳しいのでは?
にっこり微笑むヴァンツァーの異様さなんてデルフィニアから読んでないと
実感できない気がするけど。
物語自体は楽しめるのでこれからも読み続けますけどね。
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今回の特記事項は、微笑むヴァンツアー。
そして久々に黒い天使がその名に恥じない黒さを発揮。
個人的には、番外編の「お師匠さんが来た!」の方が好きです。
次回の、女王と海賊に期待です。
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シリーズの2作め。相変わらず、天使たちの破格の能力と安定の勧善懲悪っぷりです。
ヴァンツアーの貴重な表情を見てしまった時の天使達の反応が可笑しいです。