あらすじ
リィ・シェラ・ルウの三人組「よろず困りごと解決」課外活動に新たな依頼が入った。隠し子騒動にパトロン疑惑という学内ではショッキングな内容である。しかも持ちこんだのは彼らにとってある意味「仲間」ともいえる二人――ヴァンツァーとレティシア。
違和感ありまくりの状況に、かの三人組も固まった。
さらに両親の就任式に感銘を受けた様子のライジャが「女体に慣れる修練」とかの誤解されまくりな爆弾発言を次々と言い出し、追い打ちをかけた(もちろん、ライジャ自身は至極真面目に発言しているのだが)。どうやら学内はどこもかしこも異常事態の大賑わいが大盤振る舞いで……?
学校生活を満喫する(?)充実の第5巻。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回の主人公はヴァンツァーで学生生活でのトラブル、ってわりには殺人事件まで絡んで大事にはなる。
金銀も活躍しないし恐竜も出ない。ルウとライジャが多少活躍。
そういえばレティとヴァンツァーの活躍する話はどれも大好きです。「スペシャリスト…」「マルグリート…」も、また書いて欲しいです。
ヴァンツァーの魅力
天使たちのなかで茅田砂胡さんは一番気に入っているのはヴァンツァーかもしれない。そう思えるほどこの本はヴァンツァーの魅力がいっぱいである。ビアンカとの仲も海賊と女王との仲を連想してしまう相性の良さが感じられる。それなりに楽しく読めた。しかし、レティがいじめにあっているっとは・・・ちょいと、、さしずめ本当にへそで茶をわかせるんだwwwww
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金銀天使はほとんど活躍してないなぁ。ルゥとライジャはそれなりに。ルゥは歌声も披露しているし。
この巻はヴァンツァーとレティだね。この二人も天使だったのか (^^;;
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[2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し最新刊8はまだ品川区のみ。]
天使たちの課外活動5巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
しまった!読み終わった後、感想を書いていなかったし、このシリーズは3巻からテオ色が強かったからなー、、、やっとの思いで7&巻を読めた今となっては思い出せない!確かに一旦テオから離れた感はあったけれど、、、、
そう思ってここまで焦って書いていたら、ふと思い出した!ヴァンツァーと、例の一時期盲目だった女友達の赤ちゃん弟に絡んだ話だ!でもこの頃は私もテオ色に染まりつつあったから、すこ~し物足りなく、しかも女友達のこと自体はうっすら覚えてはいたものの、冒頭に名前で出てきた際にはそれと繋がらなくて、一瞬人を思い出せない!と少しイラついたんだった。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~
Posted by ブクログ
今度は、再度、舞台が学園に戻りました。
そして、今度の相談者はヴァンツァーとレティシア。
なにやらヴァンツァーには、隠し子に年上の彼女がいて。
レティシアには年上のパトロンがいるらしい……。
互いに、バイトと授業に一生懸命なダケの二人には心当たりがまったくない。もちろん、その原因となるような行為を行ったことは否定はしないが、そこまでされる筋合いはない。
その噂の出所がどこからなのかを引き受けた四人だったが、事態は、人の命を狙われるところまで発展してしまっていて……
という話でした。
イケメンに噂、恋人……なんて、普通の学園者にはありがちな単語が並ぶけれど、このメンバーであれば、当たり前で物事が終わることなく……
かなりギリギリのところで終了する。
微妙に話が入り組んでいるので、別でやっているトゥルークの海賊たちの話が少し、入ってきたりして、とても面白い話でした。
どっちも読んで、楽しむのがベストだと思うので、楽しんでもらえたらいいなあ、と思います。
ヴァンツァーには普通に幸せになってもらいたい、という思いもありながら、シェラのことも気になっていて……なかなかに複雑です。
相変わらず面白い話を楽しみにしています。
Posted by ブクログ
今回も一気に読み進めました。
時代や世界が変わっても変わらない犯罪。
背徳心の無い悪とでもいうのか…悪気がどうのとか罪と思っていないとかではなく、純粋に自分がしたい事、自分がなりたい自分になっているだけと言う救いようのない犯罪が根底になっており、現実世界でも変わらんよな、と少し思ったり。
しかし今回は金銀黒天使の活躍はあまりなく、海獣夫婦もほとんど出なかったのは残念ですが、代わりにヴァンツァーの活躍が楽しかった。
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ブリジットとビアンカが相変わらず素敵な人たちだと思う。
ヴァンツァーが段々と人間らしくなってきてる感じがする。
告白のシーンが一番楽しかったかな。
相変わらず楽しいお話だった。
Posted by ブクログ
にこりともしない彼が唯一笑う相手が、あの一家。
あれから『いじめ』などという単語が出てきたら
確実に疑います、ありとあらゆる意味で。
しかし、すべて最終的に彼に繋がるのかと思ったら
これは違いました。
女って…怖い!
一番爆笑してしまったのは、あの告白。
腹筋、分かります分かります! と
ものすごく同意してしまいました。
でもちょっと、音声付で聴いてみたいですね、これは。
本気モードを知りたい!w
しかし、課外授業だったのですが
そこまで黒金銀は動いてません。
外伝っぽいもの、になるのでしょうか?
いやでも最後の台詞を読むとあれなので
加入したから??
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ヴァンツァーはいいかんじに変わっていってるなー。でも、現実にこんな人が近くにいたら、いつまでも永久凍土の王子でいて!と思っちゃうだろうな。もしくは私だけに微笑んで!かな(笑) リィ好きの私的には、出番が少なくて寂しい。
Posted by ブクログ
ヴァンツァーとレティーの受難。サイコさんのせいです。
被害者となったのが、ファロットの二人でよかった、というところか。よくないのだけど。いつも通り、作者は悪人をどぎつく描くのですが、被害にあっている方が超然としている面々なので、コメディになってしまいます。結果的に。
そういうコメディ印象でもガブリエルは、世の中に出してはいけない。
…プライツィヒをライプツィヒと読み間違えるのが、最初から最後まで治りませんでした。初出じゃないはずなのに、悔しい。
Posted by ブクログ
ヴァンツァーの騒動、そしてレティシアの「俺、いじめられてるみたいなんだよ」からの騒動と目白押しなんですが……課外活動なのに金銀天使の出番が今回もないとは驚きです。主犯の子は流行りのサイコパス?みたいな感じでしたが、なんと言うかそこに至る経緯が微妙。もうちょっと膨らませて書いてくれても良かった気もします。最近、特にライトなノリが増えている気がします。
Posted by ブクログ
彼女になりえない、絶対に という箇所が印象的。
断言できる間柄だからこその笑顔、という訳だろうか。。
継母の凄まじさは映像で観たい。。
色々キーワードとなるテーマが散りばめてあって
久しぶりに 学園もの という事を思い出した。