あらすじ
金銀黒天使にライジャが「顔も名前もわからない人捜し」を依頼した。早速行動を開始すると、眼前に「絶対にありえない」光景が!?
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Posted by ブクログ
毛糸の靴下の贈り主探し、というなんとものんきな課外活動から、
事件を解決するまで話が広がっていく過程が面白かった。
僧侶のライジャが、天使たちに慣れていくのも面白かったし。
ただ、「ファロットの休日」で出てきた女の子が再登場するのは、
ちょっとタイミングが早すぎるかな。
もうちょっと寝かせておいてもよかったのでは。
おまけのような「お師匠さんが来た!」が
謎解きもないのに、素直に楽しめたのがちょっと不思議。
ここのところ、謎解きが占い頼みのことが多いからか。
Posted by ブクログ
ライージャの元に届いた靴下の作り手を探す物語。
まずは、リィとシェラ、そこに不気味なまでにまともなヴァンツァーが現れる。ルゥも合流して、果たして最初は小さな人探しが、いつものごとく大事になっていくのであった。
個人的には、読みきりのお師匠さんが来た!の方が好み。ルゥが心底困っているなんて場面なんて、あの夫婦以来初めて見た。
Posted by ブクログ
学園モノらしいといえばらしいのか。
そもそもの「学園モノ」の定義って何なのだろうと思いながらも、別に話とは関係ないのでモーマンタイ。
三人天使に新キャラクターをいれたの新シリーズ2巻目。
今回は新キャラクター「ライジャ」の師匠がやってきた番外編を含む。この番外編のお師匠さまは、イラストを見ながら「このド派手衣装で動き回るのって、頭重そう」とどうでもいいことを思う。
本編は、やっと課外活動に乗り出した四人。
正直、この天使たちにとっては趣味の範囲の活動って感じなので、緊迫感とかはあまりなし。ほのぼのっぽい。
黒い太陽と月ももれなくついてきました。
脇のキャラクターの人生における葛藤や、この世界のシステムなどは、いろいろあって楽しい。
キャラクターの個性が楽しくて、いつも一気読みです。
Posted by ブクログ
面白かった。…が、最後のパーティーシーンの一部だけ気になる。一週間前の部分と現在のパーティーシーンの区切りがなさすぎじゃないか?一瞬なんだこれと困惑。だが、それ以外は好きというか、ビアンカ再登場がうれしい。彼女は女の子キャラとして超好み。
Posted by ブクログ
ルゥ、リィ、シェラの三人が始めたのは、「困ったことがあったらご相談ください」という、実に大雑把な課外活動を始めたところである。
そこに相談を持ちかけてきたのは、なんとライジャだった。
ライジャの元に送られてきた一足の靴下。
その贈り主を探してほしい。
というのが、ライジャからの祈り。
その毛糸の特殊さと、網目の特殊さからそれはとある大学内のサークルのものだと判明する。
ところが、そこでは一度持ち去られた服が庭に放置されるという事件が相次いでいて……
という話でした。
作者さんの目指していた、これぞ学園物でした。
ボランティアだのいろいろ。
ただしちょっとやりすぎな面が否めないですけど。
ちょっとかっとんだ学園物を読みたい方にはオススメします。
Posted by ブクログ
二度読み三度読みするか否かについての見解が辛口になるが
連載漫画であれば次回の展開が気になるかな。。
一気読み出来てしまうので、ある意味、軽く流せてしまって勿体ない感じ。
着地点が予想外だったりする面白さがあるので。
結局シリーズ追って行っているのでハマっているのだけれども。
Posted by ブクログ
≪内容覚書≫
金銀黒が始めた課外活動に、
ライジャが依頼を持ってきた。
贈り主の正体を探して欲しいというものの、
一切の手がかりがない状態。
果たして、金銀黒の課外活動はうまくいくのか。
学園物?シリーズの第2作。
≪感想≫
最終的には、金銀黒とその仲間たちの怪物パワーで、
事件を解決!というお決まりのパターンがあるあたり、
時代劇のドラマっぽいのかも。
安心して読める爽快感は、他ではなかなか味わえない。
マンネリ化も気にはなるけれど、
そこは新たなキャラの参入や、
昔出てきたキャラの再登場で、
うまく盛り上げつつ、シリーズを続けられている作品だと思う。
今作に関しては、ヴァンツァーの笑顔に、
背筋がゾワッとした。
シリーズ通しての読者だからこそ、楽しめるゾワッと感。
なかなか良い経験をさせていただきました。
次回の海賊と女王の登場も期待。
Posted by ブクログ
大人気シリーズの続編。今回は衝撃の展開、あの二人のその後はどうなったかがわかる、シリーズファンには必見の内容。
ヴァンツアーといい感じだった元盲目の少女とのその後がわかる。ちょっと楽しい内容だった。
このシリーズが始まって、新しいキャラクターを中心に展開するのかと思いきや結局前のキャラクターたちが大活躍する感じ。安心感はあるが、うーん。
今回はちょっと話があっちへこっちへいって、最終的にどう落ちるのかがよくわからなくなって、何の話なのかがよくわからなくなった。
まあ、楽しく読めたからいいけど。