茅田砂胡のレビュー一覧

  • 祝もものき事務所2

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    ネタバレ

    二巻目。
    うん、面白いのだがどうせなら他のメンバーをもう少し掘り下げてくれてもよかったなと思ったよ。癖のあるメンバーが主人公以外にもいるのだから、ちょっと寂しい気持ちになったな。
    それでも人の汚さと純真さが垣間見えて、ああ、でもそうだよねと納得して、そしてそれはすごいねと引いた。
    今回は百之喜がメインと捉えていいんだろうか。主人公なのに風華さんが目立ちすぎて相変わらず印象が薄いです。

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    2011年12月25日
  • 舞闘会の華麗なる終演 暁の天使たち外伝1

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    読んでびっくり。
    全然終わっていなかったんだ、暁の天使たち。
    終わっていないどころか、まんま続きでございます。
    これは本当に連続で読んだ方が良かったと思うのですが、まさかこんな作りとも知らず、途中になっていたクラッシュブレイズに走ったのでした(笑)

    何となくまだ固い関わりの怪獣夫婦とリィたちが何か微笑ましい(笑)

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    2011年12月24日
  • クラッシュ・ブレイズ15 オディールの騎士

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    ここんちの夫婦はいいなぁ、と思います。
    見ているとしあわせになります。
    何か、本当に彼らがメインだと満足だけしちゃって感想の描きようがない(笑)
    気質的にリィとジャスミンは似ているよね。

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    2011年12月22日
  • 天使たちの課外活動

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    名ばかりの新シリーズ開幕です(笑)
    『デルフィニア』『スカーレット・ウィザード』の2シリーズは、全体の大きな流れがあって、着地先がちゃんとあるのが良かったのですが、『クラッシュブレイズ』もこの新シリーズも、一体どうなったら完結なのか?が見えません・・・
    でも、新キャラも出てきて楽しい本でした。
    1冊1冊楽しめればそれでよし、と思って読むのがいいのかも。

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    2011年12月21日
  • 黄金の戦女神 デルフィニア戦記2

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    ネタバレ

     やっぱり、面白い。


     ついに、軍勢を手に入れた王様は、一つ目の戦いをすることになります。
     そこで、むちゃくちゃな戦法で、敵に勝つ!

     なんか、すっきりする。
     女の子が、頑張ってるのはかわいいよね。

     女の人が強い小説が好きです。やっぱりそういう小説は僕の中では一生の憧れ。

     しかし、まぁ、きな臭くなってきました。
     あんまり動かなかった黒幕が徐々に動き始める。
     それが本当だったら、どうするつもりなんだろう……と、よそ様のことながら心配になってしまう事実を突き詰めようとしています。

     ただ、これがあの素晴らしいラストへの幕開けだと思ったら、すごいなぁーと、思う

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    2018年02月05日
  • 空漠の玉座 デルフィニア戦記4

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    ネタバレ

     ついに、第一章に決着がつきました! おめでとうございます!

    【以下、遠慮なくネタバレ】

     最初、ウォルが実は国王の息子じゃない、と言われ始めた時には、ウォルを大好きな周りの人たちのことを思うと、どうしようかと思いましたが。
     結局、そうじゃなくて、ちゃんと息子だったのだ、とわかって安心しました。
     よかったです。

     そして、カリンに女の生き様、のようなものを感じました。
     すごいよ、カリン。

     誰にも、何も言えないまま。
     一人でずっと戦い続けてたんだもんね。

     そして何よりも。
     剣を取るだけが戦いじゃないんだって思い切り頭を殴られたような気分で。
     すっご

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    2018年02月05日
  • クラッシュ・ブレイズ12 追憶のカレン

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    今回はシェラパート。
    にしても「こう来たか!」という感じです。
    しかし、あの人たちに喧嘩をふっかけるとは…知らないこととはいえ、恐ろしいことを…。

    最後はちょっぴりしんみり。
    三人の基本的に人が好きだということが、こういう形で現れていることが、嬉しくも少し悲しい。
    そんな話でした。

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    2011年12月16日
  • スカーレット・ウィザード 3

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    ネタバレ

     相変わらず、めちゃくちゃなこの夫婦のドツキ漫才を見てるみたいで、笑える。

     というか、もう、くっついちゃえばいいのに! と、思わないこともないんですが。
     まぁ、それはそれ、これはこれ、なんですよね。

     今回の話は、ジャスミンが身重になって、引きこもってる間に、ケリーの元にうさんくさい話が持ち込まれて。
     ケンカしたことになって、ケリーが家出して。
     戻ってきたら、ジャスミンの子供が生まれることになって。
     生まれるまでに戻ってこようとしたら、戻れなかったお話。

     ざくっとまとめると、こんな感じなんですが。
     なんていうか……
     なかなかの、ケリーが大ピンチで。
     

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    2018年02月13日
  • デルフィニア戦記外伝 2 コーラル城の平穏な日々

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    やはり茅田砂胡はデルフィニア戦記が一番!久しぶりにデルフィニアの話を読めて楽しかった。個人的には王と王妃の話が好きなのだが、他の人の話でもリィとシェラが中学生になっている話よりは数倍楽しい。

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    2011年12月16日
  • クラッシュ・ブレイズ11 マルグリートの輪舞曲

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    怖い……怖かった。
    何てったって表紙が(爆)
    リィとジャスミンはすぐ分かったけど、もう一人誰!?と思って出た結論は「毒蛇こと、レティシアの女装」と判断したのですが、まさかのジンジャーでした。
    ジンジャーかよっ!
    別の意味でホント怖っ!(爆)

    内容も面白かったですが、何より表紙に全てが打ち消されてしまったような気がしないでも(笑)
    でも、この表紙にこの本の内容は表されていると思います。
    久々の女の子のリィが懐かしかった。
    でも王妃リィには叶わないよなぁ、やっぱ。
    猫被ってるもん(結構きつい猫だが)
    にしてもクーア夫妻は相変わらずラブラブですなぁ。
    可愛い。

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    2011年12月15日
  • クラッシュ・ブレイズ10 サイモンの災難

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    ヴァンツァー回かと思ったら、もしかしてジンジャー回!?
    いやいや、これは誰回って回じゃないかもしれないです。

    サイモンの人物を見抜く力には、もう笑わせていただきました。
    ある意味、最強かもしれません。
    彼のような人は、上に登ってもあのまま行って欲しいなぁ。
    でもたぶん、そうなるだろうけど。
    再登場望む。
    どんな映画撮るかなぁ。

    でもサイモンが狙われた理由は「ミラージュの罠」の時と同じ感触。
    やっぱりちょっと弱いんじゃね?

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    2011年12月11日
  • クラッシュ・ブレイズ8 ミラージュの罠

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    ここでまさかのダグラス再登場。
    にしてももうちょっと爽やかくんを想像していたので、巻頭のカラー漫画には驚きました。
    濃ゆい…濃ゆいよ、ダグラス。
    でも、リィ達とキャンプをしているところのダグラスの絵は好きだ。
    このビジュアルなら、このシリーズ一番の好みなんだけどな。

    にしても、最後の最後までダグラスが狙われていた理由がハッキリ分からなかったですが、ちょーっとこの理由は手段に比して弱いんじゃないのかなと思うのだけれど。
    でも面白かった。

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    2011年12月11日
  • クラッシュ・ブレイズ4 パンドラの檻

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    表紙見て「……何でこの組み合わせ?」とか思ったのだけれど、「なるほど…」と納得。
    死んだ組というのは、それはそれでなかなか悪趣味でいい感じです。
    スカーレットウィザードシリーズを未読で詳しいことは知らなかった私は、ケリーの過去は結構な衝撃でした。
    普段の彼らを知っているだけに、余計にそれが圧し掛かる気がしました。
    だからこそ余計に愛しいとも思えるし。
    彼らには今の生を充実して生きて欲しいな。
    いや、言われなくてもしているけど。
    ヴァンツァーに関しては、もう笑っちゃうくらいマイペースですが(笑)

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    2011年12月06日
  • 天使の舞闘会 暁の天使たち6

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    暁の天使たち完結……まだ番外編ありますが(笑)
    しかし完結して分かったのは、これがプロロークだということ。
    そりゃー、次のシリーズの「クラッシュブレイズ」が長いはずだわ。
    でも楽しみです。

    というか、続けて何冊も読んでしまったので、感想がもう遠い……(笑)
    今はクラッシュブレイズにおおハマりです。
    また再読した時にでも感想を付け足そう。

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    2011年12月06日
  • 女王と海賊 暁の天使たち5

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    前回の表紙も美しかったけど、今回のも好みです!
    いやいや、やってくれますなぁ。

    ということで、ようやく進んできた話でテンポが良くなり、読んでいて楽しみなってきました。
    前巻の時に感じた予感は間違いではなかったよ!
    にしても後半の海賊王と女王のラブラブっぷりに当てられました。
    文章なのに、目が泳いじゃったんですけどー…。
    このふたりは どういう夫婦だったのか、気になってきました。
    とりあえず次のシリーズも全部読んだら、スカーレットウィザードも読んで゜見ようと思うくらいには!

    結構面白かったけど、★5つかというと、ちと迷う。
    4.5って出来ればいいのに。

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    2011年11月30日
  • 二人の眠り姫 暁の天使たち4

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    よおやく…よおおおおやく、回想篇が終了した…と実感する本でした。
    役者が出揃った、というところでしょうか。
    それで、あっちへこっちへと飛んでいた話は、ようやく現在に腰を落ち着け、混乱せずにスムーズに読めるようになりました。
    このシリーズを読み始めるのはここからだと思いました。
    今までは登場人物紹介と、世界設定…という感じ。
    長かった…。

    個人的には海賊王とその奥さんの話は読んでいないので「想像していたのとはちょっと違うなぁ」というのが感想。
    でもこれで興味がなかったシリーズに、ちょっと興味が出てきました。
    でもとりあえずは、シリーズを先に進めることとします。

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    2011年11月20日
  • 海賊王の帰還 暁の天使たち3

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    ネタバレ

    この本はダンサイドの話と言っていいのかもしれない。
    今までチラリと匂わせてあっても、謎だったルゥとダンの関係が明らかになり、ダン自身の背景と、その亡き妻の親族まで盛りだくさん。

    ……が、これがもうひとつの茅田さんの話に結びつくと分かった段階で、正直「んーんん……」と唸りました。
    正直、描いている人たちの間に意外な関係が出てくることは、描いている間に出てくることがあるのは知っているし、作者すら「そうだったのか」と驚くことがあるのも知っているのですが、今回のこれは自然派生的な感じもしないし、最初のデルフィニアや他の話を考えた時からあった設定という風にも読んでいて思えない。
    そう考えると、どーも作

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    2011年11月20日
  • 神々の憂鬱 暁の天使たち2

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    ネタバレ

    そして二巻!
    ……って思ったら、なんと一巻の事件の前まで戻っておりました。
    それにまず慣れず、ようやく慣れたと思ったら、遊園地の描写が長い長い。
    一巻でも思いましたが、どんなものかを想像するにはいいのですが、その為テンポがいいとは言い難い。
    話は面白いのに、あまりに長くて我に返っちゃうこともありました。
    また物語としては序章の時期なんでしょうか?
    デルフィニアがテンポが良かったせいで、余計に気になります。

    そして今回、リィの背景がいろいろと明らかに。
    リィとアーサーの関係が徐々に変わっていくのには、ちょっともらい泣きをしてしまった(主にアーサーの心情を考えて)
    彼は愛すべき人だなぁ。

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    2011年10月05日
  • 暁の天使たち

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    ネタバレ

    一回読んではいるのですが、デルフィニア戦記の大ファンで、その勢いのまま読んで、あまりの世界観の違いに馴染めず、途中でほっぽってあった話でした。
    けれど今回、じっくりデルフィニアを再読して、その後の彼らの物語を別の話として読む準備が出来た気がしたので、読んでみました。

    話としては面白かったです。
    リィとシェラがリィの生まれた世界に戻ってきて、そこで暮らし、学校へ行った先でのひと騒動までが書かれているのですが、なんというか…長かったです。
    まるっきりの新しい世界だから、説明いろいろとあるのは仕方ないかとは思うのですが、別にこれの説明はこんなに長々となくてもいいんじゃないかなーと思うことがしばしば

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    2011年10月05日
  • レディ・ガンナーと虹色の羽(スニーカー文庫)

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    ネタバレ

    人間のろくでない話の次は、揺り戻しなのか、異人種のひっどい話。基本路線が、アホなヒエラルキーをぶっ壊す、らしいのだな。
    法学出の彼は、呪縛から解けても、他の場所でなく、その場所で暮らし続けるのかな?外でいいじゃん。

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    2011年10月03日