あらすじ
自分が黒くてでかいシェパードだとしたら、都と猛の二人はほっそりとしたシャム猫だ。これで三つ子だなんて、本当か!? とてつもなくパワフルで超マイペースな桐原家の爆笑コメディ。
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全四作品、家族愛を主題としたホームコメディ。良くも悪くもいい人の眞巳と、美人に育ったものの何故か(あまりありがたくない意味で)同性に好かれる都と猛。三つ子が互いを妙に意識している、というスパイスはあるものの、正統派のホームドラマです。後半の展開は、もう巨大な台風が駆け巡ったような、とてつもないものでした。ネタバレできませんが、全作品、ノリがいいので面白いですよ。
著者は戦記物で有名ですが、私はコッチの方が好きですね。
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過去に角川ルビー文庫からでていた茅田作品。やっぱり女の人がめちゃくちゃ強い、でも今度は一応日本の一般家庭の話。ルビー向けに若干腐女子向け色がありますので免疫のない人は注意が必要ですが、大したことないのでそこだけ目をつぶってしまえば面白い作品です。
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桐原真巳は悩んでいた。都と猛がほっそりとしたシャム猫なら、自分は黒くてごついシェパードだ。これで三つ子だなんて本当か!?真巳が16年間抱えてきた疑惑の渦は、突如として予想をはるかに越え、怒濤のごとき展開を迎えることに。あらわになった真実とは?
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1−4
以前角川ルビー文庫で1-3出ていました。が、茅田砂胡にルビーは無理だよというか、それ以前に恋愛は無理だよ、という事で、中央公論新社から「ある家族の出来事」をメインタイトルとして再発行。
むちゃくちゃ笑えます。そしてなけます。
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ハチャメチャファミリー物。ありえない設定だけど、笑える。本気でルビー文庫で売ろうとしたのだろうか。そんなシーンいっこもないじゃん!とツッコミいれときます……
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一瞬、ボーイズラブ?と思ったが、実はホームコメディ。とはいえ一見女性のように見える美少年や、一見美女だが性格はほとんど男というようなキャラが得意な作家なので、まともな家庭でないのは想像通り。非常にややこしい設定もまたお約束。軽くて面白いのだが、表紙や挿し絵がマンガなので、マンガを読んでいるような錯覚に陥るのが難。
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一風変わった、ハチャメチャな家族のお話。
なんだかいろんな要素がありすぎてゴチャゴチャしてるけど、
ホームコメディとしてはこんな感じなのかな?
このシリーズが嫌いというわけではなく、茅田先生にはやっぱりファンタジーものを書いてもらいたい!
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ああ、面白かった!それだけでも充分だと思えてしまうほど面白かった。多分、もう少し経った後に読み返して、色々考える事は増えるかもしれないけれど面白いと思ったことはきっと変わらないまま残ると思う。まあちゃんと零ちゃんがすき。というか、これに登場する人々を嫌いになれるだろうか。すきじゃないというレベルだとしても、はっきり嫌いだと声高らかに叫ぶような人は居ないように思える。とても、すき。
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3巻まではお子ちゃま向けドタバタホームコメディと思ってましたが、4巻はちょっとほろっとしました。4巻は長男・零を主人公にした外伝なんですよね。